「個が際立つ時代」と言われると躊躇するなら資格などの拠り所をつくるのもあり

「個人が世の中とうまく渡り合える時代。」

と言われると躊躇をするかもしれませんが、拠り所を持つと慌てなくてもいいかなぁと。


個が際立っている会社@Apple


いまの時代だからひとりで事業が快適にできているのかもしれない


「ひとを雇おうかなぁ。」という考えが頭に過ぎった際に感じることが、

「いまの時代だからわざわざひとを雇う必要もないんだろうなぁ。」ということだったりします。

  • わざわざ電話に出なくて連絡は取れる
  • わざわざ紙で郵送しなくてもデータを共有できる
  • わざわざリアルで対面しなくてもオンラインでコミュニケーションを取れる
  • わざわざサーバーの管理をしてもらわなくてもクラウドに任せられる
  • わざわざ経理を雇わなくてもデータ連携やExcelインポートでうまくやれる
  • わざわざ事務所を借りる必要もない(借りてるけど)

などというように、インターネットを軸にすることで「ひとりだからこそ快適に働ける。」といえます。

それこそ「受付にひとを置くかっこよさ。」といったことや、

「スケジュール管理を秘書にやってもらうイケてる感。」

などといったようなことは「いまの時代にはやってはいけないこと。」だと思っていたりするものです。



これからはさらに個の時代になっていく


20年ほど前に、

「仕事というのは、本来はプロジェクトごとにチームが組まれて、そのプロジェクトが完了したらチームは解散されていくもの。」

「だから、終身雇用のように同じ組織で働き続けるのはスタンダードではない。」

というようなことがある本に書かれていたときに、妙な納得感を持ったものです。

サッカーチームなどは、シーズンが終わると必ず人員の入れ替えがあるものだったりするよなぁと。

なので「プロ。」という領域に近づけば近づくほど、組織ではなく個で世界と繋がることができるといえるのでしょう。

また、簡単に実績を盛ることができるWeb2.0の時代から「分散されて改竄もされづらくなるというWeb3の時代。」に近づけば近づくほど、

個の実績を客観的にブロックチェーンで証明することができるので、よりプロジェクトごとに離合集散した生き方や働き方ができるのかもしれません。

すると、ひとりでも組織に加わることができますし、

「組織に属さないひとりだからこそ、あらゆるプロジェクトに参加できる。」といえるのでしょう。


ただ、税理士資格がなければ個では際立てなかった


このように「これからは組織と社会ではなく、個人と社会の結びつきが増えていく。」というものはあったりするものなのでしょう。

また「ひとりのほうが動きやすい。」というのも、これからさらに時代の追い風が吹くのかもしれません。

そして「ひとり税理士。」ということで、ひとを雇うことを選択肢に入れていないのも、

「いまの時代の時点で既に個人でも社会と繋がれている。」と感じているからだといえます。

(単純にスタンドプレーが好きなだけだともいえますが。。。)

ただ、個が際立つ時代などといっても、

「税理士」というわかりやすい看板がなければ、独立して事業を営むことは無理だったかなぁと。

銀行員時代に「独立や起業」などということを考えた際には、

「何かの拠り所がなければじぶんは厳しいかもなぁ。」といったことを感じたものです。

それこそ、同じ銀行出身者で「シリアルアントレプレナーじゃん。。。」などと感じるひととは、同じ土俵に立つことはできなかったといえます。

なので「これからは増々個人と社会が繋がっていける。」と感じたとしても、

「まずは何かじぶんの拠り所を持つ。」というのもありだといえるかもしれません。

「税理士業の売上割合を下げていきたい。」といったことを考えてはいますが、

「税理士という社会と繋がれるもの。」を手に入れたから「個が際立つ。」といったものを探していけているといえますから。

そしてブログという拠り所があるから、より楽しく独立した状態を続けられているともいえるかなぁと。


まとめ


「個が際立っているねぇ。」と言われるもの嬉しいですが、

「毎日書いている。」という拠り所があるから、個が際立って見えるのかもしれません。


【おわりに】

「税理士業。」

という拠り所の話でいえば、順調だといえるかなぁと。。。


【一日一新】

事務所に電子レンジを導入

Pocket

タイトルとURLをコピーしました