税理士試験の願書は、受付期間ぎりぎりに提出する

税理士試験は、1年に1度で税理士を目指す人には緊張の舞台だと思います。



税理士試験の願書を出すタイミングを考えてみる


2020年の税理士試験は、8月18日から20日に行われます。

どれだけ、模擬試験の点数が良くても、1年に1度の本試験で出来でその後の人生に大きな影響を与えることになります。

本試験まで、やり残すことがないよう全力で勉強をすることはとても重要です。

また、どんな環境においても自身の実力を発揮できるかが、本当に受かる実力がある人だと思います。

そんな税理士試験本番に、できるだけ、万全の状態で本試験を受けるためには、試験の申込をする期間のタイミングはひとつ考慮する価値があります。


周りの受験生に影響されてしまうこともある


試験を受ける際には、できるだけ周りに変な受験生がいないかどうかは重要です。

夏本番の中の試験になるので、体臭がきつい人。挙動不審な人。ぶつぶつつぶやく人。

ものすごいスピードで電卓をたたく人。

このような人がいても、気にならなければいいのですが、一瞬でも集中力が切れたりしたときに、思わぬミスをしてしまうかもしれません。

またできれば、前後左右の受験生が試験を欠席していると、スペースが増えるので、落ち着いて受験できる可能性も増えます。

変な受験生をさけて、できれば前後左右に受験生がいない方が、落ち着いて受験ができます。


試験の願書は、申込期間ぎりぎりに出す


2020年の受験申込期間は、5月7日から2020年5月19日までです。

わたしがお勧めするのが、この申込期間の後半の方に提出するということです。

税理士試験の受験率を見てみましょう。

税理士試験は、約2割ほどの受験生が、願書は提出をするけど、受験をしないということになっています。

これは一定数の人が、受けるかどうか分からないけど、受験申込だけは出しておこうと考える受験生がいるということです。

そして、そのような受験生の大半は、申込期限ぎりぎりに願書を提出をするということになります。

つまり、申込期間ぎりぎりに提出をすると、本試験を欠席する人が増える可能性が高くなる。

自分は絶対に受かるという準備をして、申込期限ぎりぎりに願書を提出すると、実際に本番の受験をする席に座ると、前後左右に誰もいないということがあります。

ぎゅうぎゅうのなかで、受験をするのと、スペースに余裕があって受験をするのでは、気持ちに違いが出てきます。

現在の本試験は、途中退出が不可になっているので、やる気のない受験生が退出可能時間になったらゾロゾロ退出するということもありません。

スペースに余裕をもって、本番を迎えたい受験生は、願書を申込期限ぎりぎりに提出してみる。

そうすると、その受験会場の教室が空いていることが多いです。

わたしは、いつもぎりぎりの期間に提出していました。

もし今年に受験するのであれば、最終日前日の5月18日に提出をします(ギリギリよりも1日は空けるかなぁ)。


【おわりに】

空いてるっていいですよね。

なるべく、合格率を高めることを考えた行動を取っていきましょう。

まずは、模擬試験でいい点数を取るというところが大切です。


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