「銀行員に対して独演会をしなければ。。。」などと考えなくていいものです。

1日に複数の予定がある銀行員
「1日の打ち合わせは多くて2社にして、ベースは1社。」といったスケジュールで動いているといえる、ヘヴィ・メタル税理士。
ただ、銀行員時代には打ち合わせをする件数も多かったものです。
「10社ほどの会社訪問する。」といった日々も少なくなかったといえます。
それこそ「同じ会社に1日に2回訪れる。」などということもあったものでした。
「午前中に訪問した際に新規融資の話になり、後ろにスケジュールが詰まっていたので改めて午後にも訪問する。」といったような。
などというように、打ち合わせをする面談スケジュールが詰まっているともいえる銀行員。
税理士業を営んでいるいまとは、その打ち合わせに対するスタンスも違ったものでした。
銀行員とは長々と話さなくていい
税理士業を営んでいる中では「お客様の会社に5時間滞在している。」ということもあったりするものです。
そのような日は「後ろに別のひとと会うスケジュールは入っていない。」としているものです。
とはいっても、会社員である銀行員というのは「数をこなさなければならない。」というものなのでしょう。
「お客様の会社に5時間滞在している。」ともなれば、営業店から電話がかかってくるともいえるかもしれません。
「そんなに長時間何やってるの。。。」といったような。
もしくは「反社会的勢力に囲まれているんじゃ。。。」などと心配をされるかもしれません。
なので「銀行員というのは1つの会社に長時間滞在するのは、心配されるし、スケジュールが詰まっているから難しい。」といえるものなのです。
などといった事情があるにも関わらず、
「社長の話、止まらないなぁ。。。」などのように銀行員を拘束してしまうと、コミュニケーションとしては逆効果だといえます。
「ここの社長は話しが長くなるから、支店にも呼べないし、訪問もしなくない。。。」と銀行員は考えてしまうこともあるからです。
銀行員に伝えておくべきこと
スケジュールが詰まっているともいえる銀行員に対して、長時間の滞在を促すのは避けたほうがいいものです。
その長時間のなかでのお話の大半が、
「社長の武勇伝や社会に対するグチ。。。」といった事業とは関係ないことであれば、銀行員もしんどいからです。
なので、銀行員との打ち合わせ時間は「15分でいい。」といったスタンスでいきましょう。
「15分って短すぎない。。。」とも感じるかもしれませんが、銀行員からすると聞きたいことを聞き出すには十分な時間だともいえるのです。
「直近の、業績はどうですか。」と聞かれたら、試算表などを見せながら業績のお話をする。
「今後の見通しはどんなかんじですか。」と聞かれたら、受注状況や業界の動向について伝えていく。
「資金需要がいつ頃かとかってありますか。」と聞かれたら、資金調達のスケジュールについて話す。
といった「業績、業況、資金需要。」を伝えていけば、銀行員としても満足のいく打ち合わせになるといえます。
もしかすると「今日の日報は、きちんとした情報があるぜ。」と考えながら、ウキウキして帰っていくかもしれません。
それが「業績や業況の話はなく、資金需要の話だけ。。。」
「事業に関係する話はなく、税金や政治に対する不満。。。」
「従業員に対するグチ。。。」などで、15分以上話してしまうから銀行員の足が遠のくのです。
だからこそ「銀行員とは長々と話さなくていい。」と考えていきましょう。
「銀行員の質問が止まらず、結果的に長時間話した。」というのは、銀行員とのニーズが合致しているケースだといえます。
とはいっても「社長の独演会。」ということは、銀行員からするとちょっとした迷惑だといえるのです。
まとめ
「15分で伝えて、それにちょっとした世間話を加える。」といったくらいが銀行員にとって訪れたい会社だといえます。
【おわりに】
完全に確信しました。
「ニーア オートマタ ジ エンド オブ ヨルハ エディション -Switch」というゲームが名作だということを。。。
「ゲームを20時間プレイするのに3ヶ月はかかる。」といえる体質なのに、のめり込みすぎて2週間で20時間以上やっていたりと。
「すんごいキレイなヴィジュアルと、メランコリックなBGM、映画のような切ないストーリーでありながら爽快さがある操作感。」といった感じで。
ぼく史上TOP3に入るゲームかもです。
【一日一新】
沼津 魚がし鮨