税理士試験の直前期には「知恵熱」だったのか、よく風邪をひいていたなぁというおもひで話を。。。
税理士試験体験記
「会社員には向いていないっぽい。。。」と感じ始めてから独立する道を探し始めたあの頃。
そんな折に担当先だった税理士事務所の税理士の方から、
「銀行員を経験して税理士になったら銀行員の経験が生きるよ。」などといったアドバイスを受けて、税理士になることを決めたものでした。
とはいっても、税理士試験の壁は想像以上に高かったなぁと。
- 2011年 簿記論合格 消費税法不合格
- 2012年 財務諸表論合格 消費税法不合格 国税徴収法不合格
- 2013年 法人税法不合格 国税徴収法不合格
- 2014年 願書を出し忘れて受験できず。。。
- 2015年 消費税法不合格
- 2016年 消費税法不合格
- 2017年 消費税法不合格
- 2018年 消費税法不合格
- 2019年 消費税法合格
などといったように「辛酸をなめる。」という世界を味わったのが、税理士試験における感想だといえます。
いまは税理士になりましたが、
「採点を間違えたから、もう一度はじめから受け直して。。。」などと言われたら、違う道に進むことを選択するといえるでしょう。
税理士試験の直前期にはよく風邪をひいていた
税理士試験を受験していた当初は、じぶんの体力を過信して複数科目の受験をしていました。
そして、職場も銀行から税理士事務所、また他の税理士事務所へと何度か転職を繰り返していたものです。
また、2015年4月から2017年3月までは「税法論文を書くためにフルタイムで働きながら大学院にも通う。」ということを行なっていたものでした。
そのような環境が移り変わっていくなかで税理士試験を受けていましたが、どんな環境にも関わらず直前期には「夏風邪」をひいていたなぁと。
それこそ、2015年と2016年は体温が37度を超えた状態で「風邪が治らないなぁ。」などと考えながら本試験を受けていたといえます。。。
なので、試験直前期となる6月や7月は、
「今年こそは風邪をひかないようにしよう。。。」などといった試験とは直接関係ないプレッシャーも感じていたものでした。
夏風邪というのは厄介だったりするものなのです。
たしかに体温計で体温を測ると「あぁ、やっぱりいま風邪をひいてるから身体がだるいんだ。」と感じていても、
「夏だからすぐに治るでしょ。。。」
などといった考えになり、冬の風邪ほど「本気で治す。」という気にもならないものなんですよね。
熱帯夜になることも多いので「エアコンをつけっぱなしで寝る」ということも多いですし。。。
それによって「エアコンにあたりすぎて、さらに風邪の治りが遅れる。」ということを繰り返していたものでした。
焦らずじぶんを信じよう
税理士試験の本番が近づくにつれて「焦り」というものは、自然と湧いてくるものだと思います。
特に働きながら税理士試験を受けていると「仕事と受験勉強のやりくり」といったものは簡単なものではないですよね。
さらには「直前期だから。。。」ということで「いままでよりも勉強時間を増やさなければならない。」ということもあったりするものです。
なので、直前期には仕事や学校に追われるなかで、
「さらに税理士試験の勉強にも追われなければならない。」ということがあるといえます。
そして、じぶんに負荷をかけるほど「体調が悪くなっていく。。。」ということも起こりやすくなっていくものです。
税理士試験の勉強をすればするほど「今年こそは。」という気持ちにもなるでしょうし、
「来年も同じモチベーションでは勉強できないかも。。。」ということを感じるかもしれません。
それでも「焦らずじぶんを信じる。」ということをしてほしいかなぁと。
「風邪をひいて実力が出せなかった。」となってしまうのは、本当に悔やまれるものです。
「計算や理論をなるべく多く頭に入れる。」
ということが税理士試験に合格する秘訣だといえるかもしれませんが、
「体調万全な状態で直前期を過ごし、本番に挑む。」ということも合格に近づくコツのひとつだといえるものですから。
まとめ
税理士試験の受験をされる方は、直前期だからこそ体調にも気をつけていただければなぁと。
【おわりに】
そんな消費税法に合格した2019年は風邪をひくことがなかったのです(それ以外のすべての年は風邪をひいていました)。
なので「やっぱり体調管理は大切だよなぁ。」と感じたものでした。
【一日一新】
あること