新規開拓をしないと融資案件数が細っていくから銀行員は飛び込み営業をする

「新規開拓って疲れるよね。。。」といった銀行員の方との会話から思い出すことがあったので思ひ出話を。


こういう都会の景色には癒やされる。


新規開拓営業は銀行員のルーティン


「1社15分を意識すれば午前中だけで8社は新規開拓で回れる。」

「一日8社回れば、150社は新規開拓できる。」などといった号令があったともいえる銀行員時代。

そんな新規開拓は飛び込み営業となることが大半だったので、毎日飛び込み営業をしていたものでした。

「また、お前の銀行か。。。」

「絶対にお前のところからは融資は受けない。」

「プロパーだったら受けるよ。」といったウェルカムではない雰囲気や、

「兄ちゃん背高いね。」

「イケメンだね。。。」

「わりと物知りだね。」などといったポジティブな場面の両方があったといえます。

だからか、飛び込み営業の新規開拓は銀行員時代のルーティンだったといえますし、

新規開拓といっても2回、3回と訪問をしていくと関係性が深まり緊張感も薄れていくような会社も少なくなかったといえるかもしれません。



決算書をすぐに出してくる会社は対応が難しい場合も


そんな新規開拓は、

「ほらっ、決算書が必要なんでしょ。」とすぐに決算書を渡してくれる会社ほど融資が難しい会社だったといえます。

「この業績ならプロパーは無理だし、協会枠もいっぱい。。。」などというように。

また、じぶんの会社が信用保証協会の枠をいくら使っているのかを理解していない社長も少なくなかったといえるかもしれません。

そして「もう使っていない手形割引の枠が協会枠を上限にさせている。。。」などということもわりとあったものです。

そのような使っていない枠で信用保証協会の枠が埋まっているかどうかは、

社長へのヒアリング能力や保証協会の担当者とのコミュニケーションスキルがある程度高くなければ確認できなかったといえる仕事だったといえます。

さらには、協会の担当者なども「この枠を肩代わりしちゃえばいいんじゃないですか。。。」などと提案してくるイケイケなひともいれば、

「いやいや、どんだけ仕事がデキないんだよ。。。」などと保証書発行までの時間がかかりすぎるといったひともいたりしたものです。

だからか、じぶんの意見を伝えつつ「ひとの話を聞く方に力を入れる。」といったことは銀行員時代からよく意識していたといえるかもしれません。


銀行員の話は聞けるなら聞いたほうがいい


そんなアポ無しでやってくる取引のない銀行の銀行員を煙たがる社長も少なくないでしょう。

「君と話して何のメリットがあるの。。。」などと、

ドライアイスに触れたときを超えるほどの冷たさで対応してくる社長も少なくなかったといえます。

そのような冷たい社長のいる会社には、自然と新規開拓をする回数が減っていくというのは銀行員である前にひとりの人間である性だといえるかもしれません。

とはいっても、リーマンショックのような金融恐慌が起きた際には、

「いつも君が来ているのは把握している。ちょっと相談に乗ってくれないか。」という依頼も少なくなかったといえます。

「これが入れ食いってやつなのか。。。」と実感したりもしたものです。

最近であれば新型コロナウイルスの流行初期に、

銀行から融資を受けたことがなかった会社でも新規開拓に熱心に来ていた銀行員に対して、融資の相談をしていたケースも少なくなかったでしょう。

ただ、金融危機や経済危機が訪れると銀行員としては、融資案件が溢れかえるのでそれまでのやり取りによって熱量は変わってくるといえるかもしれません。

「あの社長ぼくに水をかけてきたことあったよね。」

「だから、ちょっとだけこの案件は後回しにしよ。。。」といったことをわたしも考えたりしたものですから。

だからこそ、新規開拓にやってきた銀行員とは少しの時間でもいいので話を聞いてみることを意識したほうがいいといえます。

少しの時間だったとしても「5分しか話せなかったよ。。。」というよりは、

「時間は5分間の立ち話だったけどいい話ができた。」といったことを銀行員は感じたりするからです。

新規開拓に行くと「5分も話せない。」ということが少なくないので、その5分の時間だけでも銀行員が社長に抱く印象は大きく変わるものです。

ましてや銀行の支店が減り、融資業務を取り扱う銀行員が減っている状態であれば、そのような新規開拓に来る銀行員との出会いはより大切にしたほうがいいといえます。


まとめ


新規開拓先でも、いい感じに骨休めができる会社だと歴代の銀行員が入り浸ったりもするものです。


【おわりに】

「水曜どうでしょうの作品の大半がNetflixで見れなくなる。」と聞いて、水曜どうでしょうの最新作(2023年)を初めてみたという。

水曜どうでしょうは高校生の頃から好きですし、北海道でグッズを買ったりもしていました。

ただ、大泉さん以外のひとたちの体力のなさというかハングリー精神がない感があって、ちょっと悲しくなったなぁと。。。


【一日一新】

ミスタードーナツ ハニーチュロ

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