夏休みから男性が家事と育児を始めていこう

「家事と育児は女性の仕事。」

そんなことはないですよね。

夏休みをきっかけにして、男性が家事と育児を行なっていきましょうよ。


きっと彼は家事も育児もやっていたはず@小田原駅


座ってトイレをしているか


結婚をするまでは、家事をするという選択肢がわたしの人生にはありませんでした。

こども時代にも、母親の家事を手伝うということはほとんどしたことがありません。。。

なので、実家を出て初めてお米を1合炊こうとした際に、

「あれっ、お米を1合炊くってどういうこと。。。」

というような状態でした。

このときには、炊飯器の1合の線までお米を入れた時点で「なんか違うよなぁ。」と感じ、母親に電話をして、

「計量カップ1杯が1合ということだよ。」と教えて貰ったものです。

また、「トイレは座ってしてね。」と結婚当初に妻に言われたときにも、

「いやっ、そんな男が世の中にいるの?」と思ったものでした。

それでも何日か考えた結果「男性が立ってトイレをした際の汚れ感って、半端ないんだなぁ。」

と気がついてからは、もう10年以上座ってトイレをしています。

このように結婚するまでは家事を一切して来なかったわたしでも、結婚後は、

「家事をしないっていうことは、ちゃんと生きていないってことなんだろうなぁ。」

と感じ、「家事は生きるために必要な仕事。」として家事を行なうようになりました。




夏休みから男性が家事と育児をやろう


「結婚をしたけど、一切家事や育児をしたことがない。」

という男性はまだまだ多いことでしょう。

そうであれば、この夏休みをきっかけにこれから家事をやっていきましょう。

「ゴミは男であるじぶんが捨てる。」

「トイレ掃除は、男であるじぶんがする。」

「飲料やお米などの重いものは、男であるじぶんが買いに行く。」

というように「徐々にじぶんの担当を増やしていく。」ということからでも良いとおもいます。

家事や育児のタスクというのは、思っていたよりも遥かに多いものです。

「朝ごはんをつくりながら、洗濯機を回し、こどもの身支度をして、仕事の準備をする。」

ということを女性は「当たり前に」行なっています。

それが家事をやっていない男性であれば、

「朝起きたら用意されたご飯を食べて出社するだけ。」だといえるでしょう。

じぶんの大切な家族を守るというのは「お金を稼ぐ」ということだけではずです。

家事と育児を協力して、仕事を分担していくのが家族のあるべき姿ではないでしょうか。

なので、この夏休みから「家事と育児」を行なっていきましょう。

その際には「奥様のルールに従う。」という姿勢でいくことがいいのではないかなぁと。

「お皿などの食器のポジションは決まっている。」

「洗い物をするスポンジの種類が決まっている。」

といったルールが家事にはあるものです。

そのような快適なルールをじぶん自身も遵守するように、まずは奥様とコミュニケーションを取っていくべきです。


家電を揃えよう


家事などを行なっていくと「結構、時間が掛かるなぁ。」ということを感じることでしょう。

「おれは家事をやらないから知らない。」

ということではなく「家事の手間を家電製品で減らすこと。」を考えていくべきです。

まずは「食器洗いのタスク」を減らすために、食洗機を購入しましょう。

食器洗いというのは手が荒れることもありますし、冬は冷たいものです。

「うちは賃貸住宅だから食洗機は置けない。」

ということを考えるかもしれませんが、いまは工事不要の食洗機というものがあります。

わたしは食器洗い担当ですが、食洗機を購入してからは食器洗いの手間はかなり減りました。

このような食洗機は「食器をいれたらタンクに水を入れるだけ。」で、食器洗いのタスクが完了します。

また、洗濯の手間も大変なものです。

「洗濯なんて、洗濯機に入れたあとは干すだけじゃん。」

と思われるかもしれませんが、その干すということも大変なものだといえます。

特に、夫婦がフルタイムで働いていると「洗濯物を干す。」というタスクを行うのは難しいこと。

なので、乾燥機付きのドラム式洗濯機を買いましょう。

乾燥機付きの洗濯機であれば、

「干す」という手間を減らすことができるので、家事の負担を減らすことができます。

家事にかける時間を減らして、家族のコミュニケーションを増やすため最低でもこの2つは、

「人生を豊かにするための設備投資。」

と考えて、購入をしていくべきでしょう。

他にも、

  • 掃除機はワイヤレスにする
  • ホットクックで夕飯が出来上がっている状態をつくる
  • スマートディスプレイで、家電の遠隔操作や家の中を監視カメラとして見る

というように、家電製品の導入で家事の手間を減らしていくことをおすすめします。


独立すると家事や育児はさらにできる


わたしが税理士を目指した理由のひとつには、

「妻と娘との時間をもっと確保したい。」ということがありました。

「朝は6時前に家を出て行き、夜は終電で帰ってくる。」

という状態では、家事や育児の分担といっても難しいものです。

このような環境で働いていると、

「家事の分担を減らすといっても、家電製品の力を借りるのとゴミ捨てくらいしかできないかも。。。」

と思われる方もいるとおもいます。

そのような状態であれば、ひとつの選択肢として、

「独立を視野に入れる。」ということを考えてみてもいいかもしれません。

税理士として独立してからは、

「週の半分程度は夕飯をつくる。」ということもできるような人生になりましたし、

「娘が登校するまでは家にいる。」というようなこともできています。

独立をすると時間にはある程度、融通を利かせることができるようになります。

そして、家事や育児を分担できるようになるので、

「家族とのコミュニケーションも増える。」という効果が独立にはあるものです。


まとめ


決して、世の中は男女平等にはつくられていないといえますよね。

なので、まずはじぶんの家庭から奥様の負担を減らしていきましょう。

家事をやってみることで、その大変さも理解できるようになりますし、

「生きるということを改めて考えられる。」といえるかもしれません。

夏休みから実践してみてはいかがでしょうか。


【おわりに】

今日くらいから、道路なども混み始めてきたような感じがあります。

このような時期ですけど、休みの日の家族団らんを観ていると幸せな気持ちになります。


【一日一新】

ある人と焼き肉ランチ

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