税理士として独立開業をした8ヶ月間をお金の面で振り返ってみる

2020年7月に税理士として独立開業してから、8ヶ月が経ちました。

今回は、お金の面でどうだったのかを振り返ってみます。


デスクからの眺望。


開業して時間だけではなく使えるお金も増えた


開業して1番変わったことは、24時間のほとんどの時間を自由に使えるようになったこと。

自由に使える時間が増えたので、

「8時間の間は仕事だけしか、してはいけない。」

という勤めていたときにはあたり前だったことが、いかにあたり前ではなかった(異常だった)のかということを感じています。

勤めていたときは、仕事がある場合もない場合でも、強制的に労働時間というものがあって、

「やりたいときに、やりたいことができるわけではない状態。」

であったことに、それほどストレスを感じていませんでした(それが大人になることだと思っていました)。

それが、開業してじぶんの責任ですべてできる状態である、

「やりたいときに、やりたいことができる状態。」

を経験できているいまは、1日のなかで仕事→プライベート→仕事といったように、使える時間は間違いなく自由になりました。

なので、「やりたいときに、やりたいことができない状態。」はストレスに感じてしまいます。

とはいっても、時間がいくらあってもお金がないと生きていくことも、商売をするのも難しいですよね。

わたしは、ひとりで独立開業したので自由を手に入れたという感覚はあります。

「じゃあ、お金はどうなの。」

というと、「開業して自由になったのはいいけど、毎月預金残高が減っていくことが怖くて仕方がない。。。」

ということはありません。

わたしの開業は、ある程度のお客様がいる状態だったので、幸い目先のお金に関する心配はありません。

これはありがたいことです。

7月から12月までの半年間の売上で、いままでの最高年収を超えているといった状態です(あくまでも売上がです)。

いま、事業をしていて目先の資金繰りに悩まなくていいということは、恵まれていると思っています。

だからといって、いまいるお客様が永遠にじぶんのお客様であるという保障もないので、営業活動は怠らないようにしていきたいと考えています。

資金繰りに窮していないからこそ、「将来の売上を創るための営業が弱くなるということがないよう」に気をつけていきたいと考えています。


開業時にかかった金額を振り返ってみる


わたしの独立開業は、売上の目処が経っていたことと自宅にはスペースがなく仕事をすることは難しいです。

なので、事務所を借りて税理士業を行うというスタイルでの開業となりました。

そんな独立開業時にかかった金額をざっと挙げてみると、

  • 税理士登録費用に約30万円
  • 事務所の契約費用関係で約20万円
  • PCをMacに約20万円、Surfaceに約14万円
  • デスクに約3万円
  • デスクチェアなどの椅子に約4万円
  • 事務所のソファに約7万円
  • 冷蔵庫や扇風機などに約5万円
  • プリンターに約4万円
  • ルーターやネット関係に約5万円

といったように、ここに挙げたものでも112万円と100万円以上かかっています。

わたしは、登録→即独立だったので登録費用は、

「大きな出費だなぁ。」

とおもったものです。

他には税務ソフトにもお金がかかっています(会計ソフトはキャンペーンで一年間無料)。

経費の面でひとつ誤算だったことは、

「開業直前まで使っていたSurface Laptopを落として壊してしまった。」ということです。

Mac税理士でいこうとしていたのでMacを購入することは既定路線でした。

そして、「Surface Laptopを予備機にすればいいよね。」とおもっていたのに。。。

なので「Windows機も予備があったほうがいいだろう。」

とSurface Laptop 3も「不測の事態に備えて」購入することになったのは想定外の出費でした。

事務所を借りるか自宅開業かは、ひとそれぞれだとおもいます(わたしも引っ越しなどができれば自宅事務所も考えたりします)。

開業時にかかる費用というのも、自宅事務所にしてPCを壊さなければ半分の50万円で十分だとおもいます(ソファなどもいらないでしょうし)。

ただ、デスクにはこだわったほうがいいとおもいます。

いまのデスクである、「IKEAのSKARSTA」はスタンディングデスクなので、高身長(188cm)のわたしにもちょうどいい高さに調節できることはありがたいです。

また、幅もある程度広いデスク(SKARSTAの幅は160cm)にしたほうがいいと感じています。

ちなみに賃貸契約をする際は、仲介手数料は最大でも賃料の0.5ヶ月分以上支払ってはいけません。

法律で0.5ヶ月分と決まっているので、「ある物件を借りたいとおもっていても」仲介手数料が0.5ヶ月分の不動産屋を探すべきです。

わたしの場合には、いまの事務所を借りるのに仲介手数料に不満があったので、「不動産屋を3回代えて」仲介手数料が0.5ヶ月分でいいという不動産屋のところで契約しました。

仲介手数料が嫌ならばUR賃貸住宅で、自宅開業もありでしょうね。


まとめ


わたしの開業からのお金の面で言えば、

「売上には恵まれている。」

という状況だったので、それほど躊躇せずに投資したいものに投資ができているということがあります。

広めのソファもずっと欲しかったものですし、IKEAのポエングも欲しかったので事務所に置いてあります。

「使えるお金が増えて、使える時間も増えた。」

この状況に感謝しつつ、もっと頑張らなきゃとおもいます。


【おわりに】

あした1日は、確定申告の電話相談センターの仕事で、やりたいことがやりたいときにできない1日なんですよね。。。

申込みを1回にすればよかった(あしたが2回め)。。。


【一日一新】

ゼノブレイドDE

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