こころ穏やかに仕事をするために重視している3つの価値観

こころ穏やかに生きていきたいです。



勤めているときはじぶんが主役にはなれない


勤めているときは、仕事というものは、

「命令されてから動くもの。」だと感じることが多いものでした(それが組織を効率的に運営させるコツだともおもいます)。

特に税理士業界は、「所長」税理士が人格者かどうかで働きやすさが、異なるといったことがありました。

たとえば、朝に言っていたことと、夕方に言っていることがコロコロ変わる(真逆になる)。

もっと効率的にできる道があるということを伝えると、機嫌が悪くなる。

といったようなことは、多々あることでした。

しかし、こういったことは、

「給与を貰っている身だから、仕方がないことだとおもうしかないかなぁ。」

と大人な対応で行こう、と考えるしかないといった感じでした。

恵まれた組織で働いていればそんなことはないのかもしれませんが、わたしの経験だと、

「勤め人はじぶんが主役にはなれない。」

という悲しいことがあったりするんですよね。


こころ穏やかに仕事をするために重視している3つ価値観


日々、こころ穏やかに生きていきたいとおもっています。

いまは独立して事業を営んでいるので、こころ穏やかに過ごせるようになってきたと感じることが多くあります。

そんな、こころ穏やかに仕事をするために重視している3つの価値観を挙げてみます。

時間

人生の時間は誰にとっても限られているもの。

その時間の価値は、意識していかないとかなりムダにしてしまいますよね。

だからこそ、「時間」をより重視して生きるべきだと考えています。

独立をしてまず感じるのが、いままでは通勤時間にかなりの時間を取られていたということです。

わたしの場合だと独立する前は、1日往復で2時間は通勤時間に使っていました。

ざっくり15年勤め人だったとすると、

200日出勤×2時間×15年=6,000時間(250日分)。

15年の間で、1年間くらい通勤時間に時間を使っていたみたいです。

この通勤時間は、いまは往復で10分ないくらいです。

通勤時間中に、新聞を読んでいたり勉強をしていたので全くのムダな時間とはいえませんが、1日の時間としてもかなりの時間を使っていました。

その通勤中に、紙の新聞を読んでいたときに何度か「新聞が邪魔だ」と絡まれたりもしたので、このような無用なストレスを感じなくなったことも大きいです。

特にこのコロナ禍だと、電車通勤などはより大きなストレスになりますよね。

独立する前は、平日は毎日電車に乗っていたのが、いまは月に2、3回ほどしか乗らなくなりました。

時間を活かすためにも、移動手段を選べるというのは大きなことです(Zoom会議などで移動が少なくなったということもあります)。

また、勤めているときには理解し難い待ち時間というものがありました。

たとえば、銀行員時代だと、

「支店を挙げた案件だから直接じぶんには関係ないのに、その稟議が降りるまでは帰れない(サービス残業をする)といったこと。」

税理士事務所に勤めているときには、

「1月から3月までは土曜日が出勤日となり(給与は変わりません)、たいして土曜にやることがなくてもとりあえず出勤するというのもムダなもの。」

といったことも時間の価値を重視していない行動としてツライものでした。

時間というのは、

「時間があると、その確保された時間を最大限使ってしまおう。」

とするので、「結局時間をムダにするんだよね」ということを感じていました。

税理士事務所の例の土曜が出勤日になるなら、結局、平日は70%くらいの力で仕事をすることになります(パーキンソンの法則)。

そういった、時間価値というものを独立してからは意識しています。

仕事が終わったら、何時でも仕事は終わりになりますし、終わっていなければ仕事は終わりになりません。

いまの仕事でも、早ければ午前中に仕事を終らせることもあります。

反対に終わらなけければ、深い時間まで仕事をするということもあります。

独立をすると時間をムダにしないように生きるので、こころが穏やかになります。

お金

勤めていたときだと、仕事の成果とお金というものは釣り合いが取れているのかどうか、いまいち理解することは難しいことでした。

ある月に、どれだけ売上げを上げても給与はそれほど変わりませんし、全く売上がなくても給与は減りません。

また、「そこに投資するなら、こっちのを買ってほしかった。」ということもありますよね。

これが独立すると、お金との向き合い方はダイレクトになります。

「仕事をして成果を残したら、売上金が入金される。」

それもじぶんで設定した金額なので、「お金を頂く」という価値を、独立したことで初めて実感することができています。

支出に関しても、「必要であって欲しい物であればすぐに買える」というのは、こころが落ち着きます。

たとえば、いまのメインPCとしているMacも非常に使いやすく、使用している満足感も大きいものです。

好きなものを好きなときに買うことができる(予算の都合はありますが。。。)、ということはストレスを減らすことにも効果があります。

お金の使いみちは、独立したことでじぶんの管理に置くことができるので、こころは穏やかになります。

健康

こころ穏やかに生きていくためには、健康は大切なことです。

健康に関しても、勤めていたときには犠牲にしなければならないことです。

たとえば、「ちょっとした風邪。」だと休むということは難しいものでした。

「なんで風邪なんてひいてるんだ。」

と言われていた人も見たことがあります。

これも、独立をすると健康管理にはより気をつけることができます。

いまはちょっとでも体調が悪いと、「ムリをして決められた時間に出勤をして仕事を始めなくてもいい。」ようにしています。

また、ムダな残業時間もないのでストレスが少なく精神面も健康が保たれています。

さらに通勤には自転車を使っているので、

「自転車ってちょっとした運動になるなぁ。」

と感じています。

午前中に仕事が終わると、時間をつくりある程度の距離を自転車に乗るというようなことをしています。

独立したことで精神的な負担も少なく、身体の健康を保てるようになり、

「こころが穏やかになるよなぁ。」

と日々感じています。


まとめ


じぶんの人生をじぶんが主役にするために独立するというのは、とてもいい選択だとおもいます。

学生時代はじぶんが主役だとおもっていましたが、社会人になると歯車のひとつということになってしまいます。

こころを穏やかにするためには、時間・お金・健康という価値を大切にしていく。

そのためには、「独立をするということが1番なのかな」といまは感じています。


【おわりに】

最近、Google Nest HubでYouTubeのライブカメラを観ることにハマっています。

よく渋谷のスクランブル交差点で人の流れをメインで見ています。

そのときに、たまにカメラのアングルが変わったり、カメラのレンズを自動で拭く作業なども写っていて面白いです。

Google Nest Hubはコストコで買うと5,980円ほどで買えたりするのでおすすめです。


【一日一新】

あるチーズ

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