「新書好き。」本を選ぶ際には新書をわりと選ぶ

読書をする際には「新書を読もうかなぁ。。。」と考えることが多いというお話を。


本編とは一切関係ない@みなとみらい近辺。


人生は本で変わる


「人生のターニングポイントだった。」というクロスロードを渡る瞬間。

本との出会いによって、そのターニングポイントが訪れることが多めだったりするといえます。

マンガ、ナニワ金融道とその作者である青木雄二さんの本を読んでは、

「これは大学の勉強をそっちのけにして、読書で学びを深めていかなければヤバいことになる。」と感じその後の人生は大きく動いていったものです。

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金融業界に就職してからも、

「この小説、めちゃくちゃ情景が浮かぶし、臨場感がある。」と感じた本もあったものでした。

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仕事や役立つことを抜きにしても、

「著者が主人公に乗り移っている様に愛を感じる。」などと司馬遼太郎作品もターニングポイントになったといえます。

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サイズはミニなのに中身は重厚な新書


などというように人生のターニングポイントには本があり、人生の幅を深めてくれるなかでも本があるといえます。

そんな本を読む際には、

「新書が一番深いし、手っ取り早いし、読みやすい。」と感じているといえるかもしれません。

新書というのは、文庫本よりもスリムなサイズの本。

といったことくらいしか理解できていないのですが、最近好きなChatGPT o3によればこういうことになると。。。

項目概要
判型(サイズ)いわゆる “新書判” = 縦17〜18 cm × 横10.5 cm 前後。ハードカバーより小さく、文庫よりやや背が高いスリムな縦長判型。
ページ数・価格帯160〜250 ページ程度が中心。価格は 900〜1,200 円ほどで、専門書より安価・文庫より高め。
主なジャンルノンフィクション全般(社会・歴史・科学・ビジネス・哲学・文学評論など)。小説はまれ。
役割・特徴「知の入門書」:専門家が最新研究や広範なテーマを一般向けに平易にまとめる。
タイムリーな出版:社会問題や新発見をすばやく書籍化。
携帯性:かばんに入れても邪魔にならず、通勤・通学に向く。
代表的レーベル岩波新書 (1938〜)、中公新書、講談社現代新書、ちくま新書、NHK新書、光文社新書 ほか多数。

歴史的な位置づけ

  • 1938年創刊の 岩波新書 が嚆矢。第二次大戦後に教養主義ブームと相まって「廉価で質の高い教養本」として広まった。
  • 1960年代以降、各社が相次いで新書レーベルを立ち上げ、今日では年間1,500点前後が刊行される一大フォーマットに。

「文庫」や「一般書」とのちがい

比較対象判型・価格目的読者層
新書新書判・1,000円前後最新知識の入門・問題提起高校生〜社会人
文庫文庫判・500〜1,100円名作の再文庫化・読み物全般幅広い
一般書(四六判など)大型・2,000円前後詳細な専門書・ビジネス書専門家・実務家

こんなときに便利

  1. 「テーマをざっくり掴みたい」:例えば生成AIの基礎、所得税制の歴史などを短時間で把握。
  2. 「話題の社会問題を深掘りしたい」:ニュースで気になったテーマを学術的視点で整理。
  3. 「専門家の一次情報を安価に読みたい」:大学教授や研究者の最新研究をコンパクトに。

そんな新書の良さはChatGPT o3も言っているように、

「ざっくりこのテーマを掴んでおきたい。」といったニーズを満たしてくれることだといえます。

それも「この本、文字が大きいだけで中身がペラッペラ。。。」とも感じない重厚な内容が新書にはあるのです。

だからか、本屋さんに行く際には「ランキングを眺めたら、ひとまず新書コーナーに行く。」としているといえます。

最近読んだ新書でも、

「これは歴史的な名著なんじゃ。。。」とも感じた、著名エコノミスト河野龍太郎さんの「日本経済の死角 ――収奪的システムを解き明かす (ちくま新書)」

「相変わらずおもしろい。。。」とも感じた、税法学者三木義一さんの「まさかの税金――騙されないための大人の知識 (ちくま新書)」

「マンガ自体は第3部と第6部しか読んでないけど、惹き込まれた。」とも感じた、

ジョジョの作者荒木飛呂彦さんの「荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方 荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書)」

「就職氷河期世代に対する解像度がとてつもなくクリアになった。」とも感じた、近藤絢子さんの「就職氷河期世代 データで読み解く所得・家族形成・格差 (中公新書) 」

「いい感じに飛んでいる。」とも微笑む、成田悠輔さんの「22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する (文春新書)」

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「このひとが解説だと安心できる」とも感じている、林陵平さんの「林陵平のサッカー観戦術 (平凡社新書1051)」

「ソ連はそういうことをしてきたのね。。。」とも嫌悪した、麻田雅文さんの「日ソ戦争 帝国日本最後の戦い (中公新書)」

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「日本の読書史というタイトルにしなかった編集者の方のセンスを感じる。」ともいえた、三宅香帆さんの「なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)」

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などとこの1年前後で読んで印象に残った本の多くは、新書だったりするのです。


新書を読むと博士感を持つ


新書以外の本を読むと、

「値段が高いくせに、中身がペラッペラ。」だと感じることも少なくないのです。

ましてや、Amazonのおかげで自費出版を読んでしまうこともあるので「これは時間の。。。」と感じてしまう場面がかつてよりも増えた感があるともいえます。

ただ、新書であれば「荒い編集に付き合わされなくてすむ。」ともいえるのです。

たとえば、新書で池上彰さんの本を読むたびに、

「見た目サイズからは計り知れない奥深さがある。。。」とざっくりと掴めつつの深堀りできる感に圧倒感銘を受けるかもしれません。

また「小説以外の本は時間をかけても1冊、2時間位内。」というルールで読書をしているなかでも、

「新書だったら30分もあれば、博士になった気になれる。」とも感じられる奥深さがあるのです。

一般的なビジネス書であれば、

「30分もかけて全ページ読んだのに、中身を何も覚えていない。。。」ともなるところが、新書では博士感を持ってしまうと。。。

ましてや「〇〇士さんで新書を書くひとがほとんどいない。」ともいえる、新書執筆者のレベルの高さ。。。

だからか「一流の著者が一般層にもわかりやすい内容で、一流の内容をざっくり掴ませてくれる。」ともいえる新書が好きなのです。

それこそ「最近、本は読んでるけど新書を読んでいないなぁ。。。」ともなってくると、禁断症状すら出てくるといえます。

「新書を買いに本屋さんに行けなければ。。。新書を読まなきゃ。。。」といったような。


まとめ


読書をしていないひとからすると、

「新書って読みにくい。。。」とも感じるかもしれませんが、小説以外の本を読むとしたら新書をひとまずの選択肢にしてみるといいかもしれません。


【おわりに】

ChatGPT o3におすすめのメタルアーティスト100選を挙げてもらったらかなりの精度だったという。

AIの進化が止まらなすぎて、追いきれなくもなってきました。。。

ChatGPT - ヘヴィメタルバンド提案
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【一日一新】

たまごっちUni

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