アポなしで訪問をしてくる銀行員に対して、こう対応したほうがいい3選

アポなし訪問をしてくる銀行員には負の感情を持つかもしれませんが、冷静な対応を心がけていくべきです。


東京ドームに訪問したことがないかも。


銀行員はアポなしで訪問せざるを得ない


「銀行員がうちには全く来ない。。。」というよりも、

「いくつもの銀行員がアポなしで訪れて大変な思いをしている。」といった事業者の方も少なくないものでしょう。

そんな、アポなしでやってきた銀行員は、

「社長、最近どうですか。。。」などと、たいした話題を持ってくるわけでもなく訪れることが少なくないといえるかもしれません。

だからか「たいした要件もなくアポなしで訪れるなんて。。。」と銀行員に対して怒りの感情を持ったりすることもあるものでしょう。

「なぜ、銀行員の多くはアポを取らずにやって来るのか。」

といえば「担当先が多いから。」ということともに、

「アポを取っている時間があるなら、さっさと外回りして来い。。。」などといった指示があるからだといえます。

なので、銀行員とすると「支店のなかに居づらいので、渋々アポなしで訪問をしている。」という事情もあったりするものなのです。



アポなしで訪問をしてくる銀行員に対して、こう対応したほうがいい3選


それでは、アポなしで訪問をしてくる銀行員に対してこう対応したほうがいいといったことを挙げていきます。

門前払いはしてはいけない

取引のない銀行や取引のある銀行ですらも、

アポなしで訪問をしてきた際には「門前払いをしている。」といった事業者の方も少なくないものでしょう。

なかには「アポなしで来るなんて。。。」と、その銀行員に対して怒りを露わにすることもあったりするかもしれません。

たしかに、仕事をしているなかで「アポなし」でやって来る人間に対して、負の感情を持ってしまうことは理解できるといえます。

とはいっても、アポを取らずにやって来た銀行員に対して怒りの感情を露わにしてしまうと、

「その銀行員は2度と訪問して来ない。」ということもあったりするものです。

「いいよ、銀行員なんて来なくても。」といっても、

銀行員との関係性が崩れてしまうと融資取引に支障がでてしまうものだといえます。

なので、アポなしで訪問してきた銀行員に対して「門前払いをする。」といったことは避けていきましょう。

「あそこの社長は曲者だから訪問しなくていいよ。」

「だから引き継ぎは書類上だけで。。。」ということも銀行員の間ではあったりするものですから。

再訪して欲しい日程を改めて伝える

「銀行員とは定期的に打ち合わせをしたいんだけど、アポなしでやって来るのがなぁ。。。」と感じている場合もあるものでしょう。

その際には、アポなしで訪問してきた銀行員に対して、

「いまは予定が入っているから、明日もう一度来てくれないか。」などというように、

「じぶんの方から日程を指定する。」ということを行っていくべきだといえます。

なぜなら「今日はどこに行こっかなぁ。。。」などと、訪問先に悩んでいることが日常風景のひとつとなっている銀行員とすれば、

「訪問のアポが入っている。」のはありがたいことだからです。

そして、アポを取った訪問の場合には「手ぶらで行くよりも。。。」と、

銀行員の方も取引内容などを改めて調べて打ち合わせに臨むこともあったりするといえます。

なので、銀行員がアポなしで訪問してきた際には、

アポ無しで訪問しなければならない彼らの事情を理解して「打ち合わせの日程を改めて指定する。」といった対応も必要だといえるものです。

試算表や資金繰り表を常に見せられる状態で用意をしておく

「こんにちは!〇〇銀行の山口でーす。」

などと威勢のいい挨拶でアポなし訪問をして来た銀行員といっても「それ以降の会話を特に用意していない。。。」ということもあったりするものです。

だからか「用もないのにアポなしで来るなよ。。。」を感じてしまうものかもしれません。

ただ「特に会話を用意していない。」といっても、銀行員は融資先の直近の動向を把握したいと考えているのです。

「もしかしたら資金需要があるかもしれない。。。」

「もしかしたら預金取引に新たな動きがあるかもしれない。。。」といった期待感を持っているのが銀行員の心情だといえるものです。

そのような銀行員に対して「何をすべきか。」といえば、

直近の試算表や資金繰り表を見せながら「現在の経営状態。」といったものを伝えるべきだといえます。

「銀行員には決算書をいつも渡しているから業績は把握してるでしょ。」と思われるかもしれませんが、

「年に1度の決算書でしか業績を確認できないと新たな提案ができない。」といったことを銀行員は感じているものです。

また、試算表などで直近の業績や業界の動向を銀行員に定期的に伝えることで、

事業に対するアドバイスや場合によっては取引先の紹介などが行われることもあったりするといえます。

そして「銀行員に定期的に業績報告をする社長。」というのは、少数派。

だからこそ、銀行員がいつ来てもいいように経理体制を整えて、

試算表や資金繰り表をいつでも見せられるようにしておくことが、銀行融資対応には必要だといえます。


まとめ


銀行員の事情を理解しながら、自社の事情も理解して貰う対応を心がけていきましょう。


【おわりに】

最近、YouTubeで納車予定の車関連のものを観すぎて、時間が溶けている日常を送っているという。。。


【一日一新】

チョコだらけ

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