「手書きじゃないと伝わらない。」
「やっぱり紙に鉛筆で書かないと覚えられないよね。」
ということは、もうないんじゃないかなぁと。
左利きにとって鉛筆やボールペンは手間
「紙に鉛筆やボールペンで字を書くから覚えられる。」
というような感覚は、まだまだ世の中には強いといえるかもしれません。
とはいっても、左利きにとって「鉛筆やボールペンで字を書く。」という行為は、
「手が汚れてしまうので手を洗わなければならないという手間。」が、右利きよりも多いものだといえます。
「税理士試験の解答に使う青いボールペンのインクが、試験終了後には大量に手に付いている。」
なので「模試や試験などが終わった後には、必ず手を洗いに行かなければならない。」ということは苦痛なものでした。
たしかに、世の中に左利きというのは1割しかいないといわれているので、
「そんなのは左利きが悪い。」というようなこと思われるかもしれません。
それでも、左利きにとっては「紙に書く」というのは、右利きよりも手間が多いといえるよなぁと。
鉛筆やボールペンで書かなくても覚えられる
「勉強するなら鉛筆やボールペンで書く。」
「相手に誠意を込めて伝えるなら鉛筆やボールペンで手紙を書く。」
というような感覚を持っているひとも、まだいるかもしれません。
とはいっても「紙に書く。」ということをしなくても、覚えられるということもありますし、
「わざわざ紙に書いて伝える。」というようなことも必要ないでしょう。
税理士試験の最後の科目となった消費税法は、
「専門学校の授業と本試験以外は、紙にボールペンで書くということをしませんでした。」
「iPadProにApple Pencilで書く。」ということで十分に覚えることができ合格することもできました。
「Apple Pencilなんて書くこと自体に慣れるまでに、時間がかかるんじゃないの。」
「スタイラスペンは使いにくい。」
と感じているのであれば、ある程度金額をかけたものにするか、Apple Pencilなどを買ってみるといいかもしれません。
「紙で書くのと変わらない感覚で書ける。」といえるものです。
なので「紙にボールペンや鉛筆で書くから覚えられる。」ということはないかなぁと感じています。
鉛筆やボールペンで書かない方が伝えられる
「手書きじゃないから味気ない。」
というようなことは、 本当にそうなのでしょうか。
たとえば、このブログを鉛筆やボールペンで書いていたら、
「誰にも読んでもらうことができず、伝えるということもできない。」といえるでしょう。
おそらく「日記帳のようなものに書いて、読み返すこともなくいつか捨てる。」というようなことをしているかもしれません。。。
なので「伝えるために紙に書くのをやめて、ネットの世界にPCで書いている。」といえます。
PCで文章を書くことで世界中に伝えることができますし、
「物理的な保管場所が必要ないので、書いた記事をいつかは捨てる。」
というようなこともしなくてすむのはありがたいことです。
また、紙を捨てることで、
「PCに向かって喋る。」という音声入力でも書くということができるといえます。
「字が汚くて、そもそも読むことができない。」
「わざわざ読むために移動しなければ、読めない。」
ということは、無駄なことだよなぁと。
「永遠に伝え続ける。」ということをするためにも、紙に鉛筆などで書くということはしないほうがいいでしょう。
ツールに執着せずに目的にこだわるべき
「書いて伝える。」
「書いて覚える。」
というようなことを目的としているのであれば、
「わざわざ紙に鉛筆で書く。」というようなことは捨てていくべきでしょう。
おそらくかつては「紙に鉛筆で書く。」
ということが「覚える・伝える。」のに一番効率的で、最先端だという時代もあったといえるかもしれません。
しかし「ツールに執着する。」ということではなく、
「じぶんの目的を達成することにこだわる。」ということをしていくべきではないかなぁと。
覚えること・伝えることを重視していくのであれば、
「わざわざ紙に鉛筆やボールペンで書く。」ということに執着しなくてもいいといえるでしょう。
また、紙に書くのをやめることで、
「鞄の中に筆箱を入れる。」
「付箋などをデスクの上に置いておく。」というような余計なものを減らすことや、
「あのメモなくしたっ。」といった余計な時間を減らすこともできるようになりますから。
まとめ
「これを絶対に使い続けたい。」
というようなこだわりを持つのは悪くはないといえるでしょう。
とはいっても、
「何かを覚える。」
「何かを伝える。」
という目的を達成するためには「わざわざ紙に鉛筆やボールペンで書く。」というようなツールに執着するのはやめるべきではないかなぁと。
【おわりに】
手書きのDMとか貰っても、無駄なことを。。。
と思ってしまうという。
【一日一新】
第5世代の電子証明書で申告
