「ニーアオートマタ」というメランコリックなゲームが大好きだった

「ニーアオートマタ」というゲームが自分史に刻まれる内容だったというお話を。。。


メランコリックな世界。


切なく、哀しく、美しく、爽快


「人類は月に移住し、人類の命を受けたアンドロイドが地球に陣取る機械生命体と戦い、地球を奪還する。」といったストーリーのゲーム、ニーアオートマタ。

「シームレスかつ自由にフィールドを動き回ることができる、オープンワールド型のアクションRPG。」とカテゴライズされるものなのかもしれません。

これが途轍もなく切なく、哀しく、美しく、おもしろかったのです。

そんなニーアオートマタを「クリアするのに100時間くらいかかるのかなぁ。。。」と、2024年4月に購入し、ちょっとだけプレイしたら放置していたのです。

(ニーアオートマタは2017年にPS4で発売され、2022年にNintendo Switch版も発売された)

「おもしろそうだけど、長そうだから、ちょっと放置しよう。」と。

ただ、不意にプレイし始めたら、そんな放置をしていたじぶんを後悔したといえます。

「なぜ、もっと早くに本腰を入れてやらなかったんだろう。。。」と。

「キャラクターが美しく。」

「フィールドが荒廃した世界であるにも関わらず美しく、移動する際のダッシュが速く、もっさり感がない。」

「場面場面で流れてくるBGMが、メタルヘッドとしても納得がいくメランコリックな音楽。」

「アクションRPGの戦闘が苦手だったとしても、うまくサポートしてくれて、爽快に敵を倒すことができる。」

「そして、ストーリーが逸脱。」などと、このゲームが好きなひととは親友になれそうな個人的ビックヒット作だったといえます。



ニーアオートマタは1度目のクリアでやめてはいけない


わたしは「めちゃくちゃゲームをプレイしている。」といったことはなく。

どちらかといえば、同世代と比べてもそれほどゲームをしてこなかった方だといえるかもしれません。

そんなライトゲーマーがゲームをプレイする際にルールとしていることのひとつが「クリアした後にやり込まない。」といったものだといえます。

「クリアした後に、やり込んでレベルMAXまで。。。」

「すべてのアイテムを見つけるまで。。。」

「何なら、やり直して最弱レベルで最速クリアを。。。」ということを禁止しているのです。

「メインシナリオをクリアしたら、もうこのゲームは終わり。」といったスタンスでゲームをおこなっているといえます。

とはいっても、ニーアオートマタは、

「1度クリアしたからといっても、そこでプレイするのをやめてはいけない。」というゲームだったのです。

「とりあえず、クリアするのに15時間くらいかかったし、満足したから終わりにしよう。」と1度目のクリアで感じたといえます。

ただ、クリアしたときの時間帯がそれほど夜も深くなかったので、

「もうちょっとだけ、触ってみようかなぁ。。。」とクリア後の世界をプレイし始めたら、主人公が代わるといったものだったのです。

「あれっ、どういうこと。」と。。。

主人公が代わることで、

「いままでクリアしてきたストーリーを別視点で観ることになり、世界観が深まる。」となったのです。

さらに2度目のクリア後には「ん。。。まぢかぁ。。。」と、1度目だけのクリアでやめてはいけないゲームだと気がついたといえます。

「何度もストーリーをクリアしていくことで、情景が深まっていく周回プレイ型」のゲームがあるということをニーアオートマタを通じて初めて知ったのです。

周回プレイを重ねていくことで、

「人類はどうなっているのか。。。」

「アンドロイドはなぜつくられ、機械生命体がなぜ存在するのか。」

「アンドロイドが人間のような意思を。。。」とストーリーが深まってくのを眺めながら、もう手が止まらなかったといえます。


メランコリックこそ至高


周回プレイを自然におこないたくなるヴィジュアルの美しさと、ストーリーの深さ。

そんな、ニーアオートマタというゲームをひと言で表すならば「メランコリック」だったといえます。

メランコリックな情景が「ヘヴィメタルに通じる。」などと、わたしの世界観とマッチしていたのかもしれません。

大好きなメタルバンドのBring Me The HorizonとシンガーSigridがコラボしているこの曲のようなメランコリックさがあったのです。

「今日は嫌な日だったけど、この人生は悪くない。」といったような世界観がニーアオートマタにはあったといえます。

この20年くらいゲームをする際の多くの時間は、

「龍が如く」という極悪非道のヤクザゲームをメインとしてやってきたので「ゲームでここまで切ない気持ちになるのか。。。」と新境地だったものでした。

メランコリーさを抱えながらも、移動や戦闘には一切ストレスを感じることなく、爽快さがある没入感。

だからか「メランコリックで、メタルで、インテンスだった。。。」などと、

ゲームをプレイしながら、その世界観の心地よさが堪らなかったといえるのがニーアオートマタというゲームだったかなぁと。


まとめ


早く、続編とか出してくれないかなぁと。

(クリア時間は約30時間でした)


【おわりに】

仕事の合間を縫って、

「イトーヨーカドーにNintendo Switch 2の抽選結果を見に行き(落選)」

「TSUTAYAで普通に売っているらしいと見に行き(なかった)。」

「コストコにも売っているらしいと見に行き(なかった)。」ということをしていた1日だったという。


【一日一新】

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