経費になるかならないかで、行動を変えてはいけないと思っています。
事業に経費は必要なもの
「経費をつくって節税。」
「経費をうまく利用して無税生活。」
というように、
「せっかくフリーランスになったんだから、経費になるという基準で行動をしていこう。」
ということを考えたりしますよね。
また、節税といったことを考えていなくても、
「売上をつくるためには何かに投資しなければならない。」
というように、経費は必須なものだったりします。
たとえば、「税理士業を行なうためには税理士会に会費を支払う。」といったことや、
「仕事をスムーズに進めるためには、ある程度スペックの高いPCを買う。」
といったように、事業上必要な経費というものはあります。
このように、フリーランスになると経費というものは、より身近なものなりますよね。
経費にするためにはお金が減る
経費になるというと、得したような気分になるかもしれませんが、お金は一旦減ることになります。
なので、経費になるからと無計画に支出をしていれば、お金はなくなってしまいます。
「税金を払いたくないんだから、お金を使うしかないじゃん。」
などということで、お金を使っている方もいるかもしれません。
たしかに、事業に必要な経費であれば、「銀行融資を受けてでも」お金を使うべきでしょう。
しかし、税金対策だけを考えて、経費になるからと支出をしてしまうと、
「税金の支払いはなかったけど、お金もなかった。。。」
「経費が多すぎるという理由で、銀行が融資をしてくれなかった。。。」
ということもありえるものです。
「経費になるということは、お金を使っている。」
というように、お金が減った結果が「経費」になっている、ということは意識した方がいいといえます。
経費になるから行動するというのはやめよう
行動の基準を「経費になるかどうか」だけで、選択していくということはやめたほうがいいです。
「著名なコンサルタントに依頼すれば、現状を打破できる。」
というように、「経費さえかければなんとでもできる。」
という考え方では、根本的な解決をしないということも多いもの。
なぜなら、経費になるからと、お金を使っても次に繋がらないということも考えられるからです。
「じぶんができないことは、経費をかけても誰もできない。」ということもありえます。
「経費になるからいいかなぁ。」
ということだけを考えてしまうと、いつの間にかお金だけがなくなっていることもありえます。
なので、行動をするときには「経費になる」の基準は無視をして、
「本当にやりたいことは何か。」ということを基準にしたほうがいいです。
経費にならなくてもやってみる
フリーランスになったなら、経費にならないことをあえてやってみて、じぶんを開放するということも大切なことだと感じています。
「経費にはならないけど、じぶんを開放するためにドラゴンクエストをやってみる。」
「経費にはならないけど、いままでになかったギターアンプを使ってみる。」
ということをするだけでも、じぶんの領域を広げることができます。
「ドラクエってこんなにキレイになってるんだぁ。」といったことや、
「ワイヤレスギターアンプを自宅で使える日が来るなんて。」
といったようなことは、「経費になる」という基準では得られなかったものになるでしょう。
経費にならないものを使うという行動を起こすだけでも、
「世の中がこれだけ進歩してるんだったら、ずっとおなじやり方で仕事をしているのはやばいかも。」
というように、いまの世の中を知れるということがあります。
フリーランスになったのであれば、経費になるということを意識しすぎずに、
「やりたいことをやってみる。」
という基準で行動をしたほうが、じぶんの事業の領域も広がるかもしれません。
まとめ
「これは経費になるかなあ。」などと考えながら行動をするのは、やめたほうがいいかなぁと。
フリーランスになれば、何を経費として経理をするのかはじぶん次第だともいえます。
だからといって、「経費になるかどうか。」ということだけで、じぶんの行動を変えないほうがいいです。
「経費になる」ということは考えずに、本当に必要なものや体験したいものを得ていく方が楽しいですよ。
【おわりに】
進撃の巨人の最終巻（34巻）が発売というニュース。
3巻まで読んだことがあり、その先が気になっているのは気になっているんです。
経費にならないけど、どうしようかなぁ。。。
【一日一新】
クイックルミニワイパー
