経理をじぶんでやる理由は、じぶんの本気度を確認するため

「経理なんて面倒だし、そんなのやらなくてもうまくいっているよ。」

その気持はわかりますが、じぶんの本気度を確認するためにじぶんで経理をやりましょう。



電卓は嫌いだから使うならアプリで。



決算書が読めないのは経理をやらないから


「決算書に興味があるけど、決算書が読めない。」

「経理で何が行われているのか気になるけど、まあいいかと諦めている。」

このようなことを考えている事業者の方は多いものです。

もし、決算書を読めるようになりたければ、じぶんで経理をすることが一番の解決策です。

そして、経理で何が行われているのか気になるのであれば、じぶんで経理をやるべきです。

「事業をやっていて何が一番楽しいかって、カネ勘定をしているときだ。」

といわれる事業者の方がいます。

わたし自身も、「いま儲かっているのか。これから何をすべきか。現預金残はいくらあるのか。」

といったカネ勘定をすることは、好きなことのひとつです。

そのカネ勘定をするためには、経理が必須になります。

そのカネ勘定である経理は、じぶんの本気度が確認できるものだと感じています。



経理はとにかくやればいい


「細かい数字をみるのが嫌い。」

「コツコツ何かを積み上げていくことが嫌いだ。」

という人もいるかもしれませんが、事業を営んでいる人とでいうと、そのような人は少ないのではないでしょうか。

そもそも事業とは、細かい数字を詰めていくことで成功する確率が上がるものです。

また、コツコツ試していくことが、事業を成功させる秘訣だといえるでしょう。

その事業のひとつである経理も、とにかくコツコツやればいいのです。

税理士という職業だったとしても、「年に1度、まとめて1年分の経理をする。」ということは、嫌いなもの。

しかし、経理を行う頻度を上げると、経理の手間を減らすことができます。


経理は毎日やる


経理に慣れるためには、毎日経理をやるということです。

毎日経理をやるといっても、慣れてくればその時間は1日10分もあれば、終らせることができるようになるかもしれません。

これが、「いつかまとめてやろう。きっと。」

となってしまうと、経理に慣れることが難しくなってくるもの。

毎日経理をやるので、結果的に経理を行う時間も少なくてすみます。

それどころか毎日経理をしていると、「今日は何も経理をすることがない。」という日も、出てきます。

毎日、「売上をどう立てようか」と行動してるのと同じように、経理も毎日行うことで業績アップに繋がるものです。


会計ソフトは程よく使う


経理をうまくやるためには、会計ソフトは必要なものです。

とはいっても、完璧に使いやすい会計ソフトは存在しません。

「クラウド会計ソフトを使えば、あらゆるデータを連携させて全自動で経理がおわる。」

「クラウド会計ソフトを使えば、経理を入力するという考えが必要なくなる。」

「パッケージ型の会計ソフトは、時代遅れだ。」

会計ソフトに関していわれているこのような話しは、全部ウソです。

クラウド会計ソフトを使っていても、データ連携にミスが起きていたり、修正に手間がかかったりといったことはあるものです。

なので、経理には会計ソフトは必須ですが、完璧に使いやすいものはないので気に入ったものを使うことで十分です。

たとえば、

「データ連携用にクラウド会計ソフトを使い、入力やクラウド会計ソフトの修正をパッケージ型の会計ソフトで行う。」

といったように、会計ソフトを2つ使うということもなかにはあります。

他には、データ連携用にクラウド会計ソフトを使い、修正や入力はExcelで行うということでもいいです。

「クラウド会計ソフトは、データ連携に優れていますが、その修正や入力には手間がかかるもの。」

「パッケージ型の会計ソフトは、データ連携は不得意ですが入力は行いやすい。」

このように、どの会計ソフトにも一長一短があるので、会計ソフトは程よく使うということでいいでしょう。

わたしの場合でいうと、入力はExcelをメインで行いながら、補助的にクラウド会計ソフトやパッケージ型の会計ソフトを使っています。


経営成績をみるために経理をする


経理のつまらなさは、「数字を入力しているだけ」だと考えるからです。

なので、経理入力は最小限にして、「数字を見て次に繋げる。」ということに時間を使うべきです。

たとえば、売上などの気になる数字を先につくり、その売上数値をグラフにして眺めるということです。

グラフにして眺めることで、「いやー頑張ったなぁ。」といったことや、

「3ヶ月後は、受注が少ないから何かしらの手を打っておくか。」と行動に移すことができるようになるでしょう。

経理とは、数字を合わせるということが目的ではなく、

「いまどんな感じなんだっけ。」といったことを、確認するために行うものです。

だからこそ毎日経理を行い、なるべく早くグラフにして、じぶんの本気度である経営成績を確認すべきといえます。


まとめ


カネ勘定が嫌いな人は、おそらくいないことでしょう。

稼ぎたくないといっていても、最低限生きていくためのお金は必要です。

また、ガンガン稼ぎたいという人であれば、「どのくらいのガンガン稼げているのかを確認したい」と思うのではないでしょうか。

そのカネ勘定をするためには、経理をじぶんでやるべきです。

なぜ経理をじぶんでやるべきかというと、じぶんの本気度を確認するためです。

本気で事業を営んでいれば、うまくいっているかどうは気になりますよね。

本気になるために、経理をやる。

経理をじぶんで行なっているということは、事業に本気になっている証だといえます。


【おわりに】

何かを続けたいなら、毎日やると決めて実行することが一番だとおもいます。

このブログも毎日書くと決めているから、うまく書けなくても明日もあるしと思えたりします。。。


【一日一新】

チキンマックナゲット たまごタルタルソース

Pocket

タイトルとURLをコピーしました