勝てないことがあると考えているほうが武器を持てる

勝てないときもあると考えている方が、カッコつけないで自然体で生きられると感じています。


なんかドラゴンボールっぽいなと。


勝てないことがあるのは楽しい


税理士として事業を始めたからか、以前よりも次のような広告や発言が目に付くようになりましたし、実態が気になったりします(顧客単価とか総労働時間とか)。

「紹介で、顧問件数100件獲得。」

「新規開拓で、年間の新規顧客獲得件数100件。」

などといった、このようなメッセージ。

たしかに、事業を始めてこのようなことを言えるというのは、凄いことだとはおもいます。

わたしもせっかく事業を営んでいるので、言ってはみたいです。

「今月の売上だけで、港区に家が買えるわぁ。」

などといったことを。。。

とはいっても、そこまでの才覚はありませんし、わりと単調な仕事に対して簡単に飽きてしまうことがあるので、このような世界のひとには勝てないと考えています。

でも勝てないからといって、ツマラナイわけではありません。

勝てないことがわかっているので、「じぶんの居場所を探さなきゃ」といったことは、楽しいものです。



勝てないことがわかっているから、道を探せる


事業を始めて、「顧客数の争いでは勝てない」といったことを感じていますし、飽きてしまうのでムリだとおもっています。

なので、

「勝てない。」

ということを認識できているからこそ、別の道を探せるのだと感じています。

おそらく、紹介で毎年100件以上顧問件数が増えていくのであれば、ネット発信をじぶんでする必要はないでしょう。

とはいっても、それは求めている道ではないですし、わたしにはムリなことです。

ただ、顧客数が多いというのは権力を持つということにもなるので、そういった人や組織に、

「勝てないからこそ、じぶんが勝てる道を探す。」

という必要はありますよね。

勝てない道で、勝負を挑んでいても勝てないので、「じゃあ、何をしようか。」と別の道を探していくのは、楽しいことだといえます。

このネット発信も、勝てない市場があるからこそ、「どこかの市場でじぶんが勝つため」に行なっていることのひとつです。


道を見つけたら真似をする


基本的には真似をするということは、非常にいいことだと考えています。

なんでも真似をしようと考えていると、

「あんなの嘘だ。まがい物だ。」

というような考えになることは、ありません。

むしろ、「その考え方凄いなぁ。そんな生き方をじぶんもしてみたいなぁ。」

「だから真似をしよ。」

となります。

「勝てなそうだから、見なかったことにする。」

という選択肢もありだとはおもいますが、

「勝てなそうだから、その勝っている人の10%でも取り入れられないかなぁ。」

と考えたほうが、できることが増えていきます。

「ネット発信を今更やったって、時代遅れだし勝てないでしょ。」

といったことは、よく言われることではありますが、

「真似をしてみて、じぶんがどうなるか。」

ということをやっていったほうが楽しいですし、楽しみです。


勝てないから諦める


勝てなそうなことがあるときには、そのフィールドで勝とうと考えないようにしています。

たとえば、

「税務知識で、日本指折りの実力。」

といった競争を税理士業界で行なっていくのは、大変なことだとおもいます。

なので、「競争の多い場所では負けてもいいや。」

というくらいのスタンスで生きていくほうが、別の道を見つけやすくなります。

勝てないんだったら、諦める。

そして諦めたことで空いた時間を使って、何か他のことをやってみると考たほうが楽しく生きることができます。


まとめ


勝てないなら、その道でわざわざ勝たなくてもいいのではないかと。

わたしの場合は、勝てていないので、

「ネット発信をするし、リアル営業もする。」

それによって、じぶんの武器を見つけていくことは楽しいことです。


【おわりに】

車を運転することは好きなことのひとつです。

ただ、運転に対する恐怖はなくならないです。

特に休日に運転をする場合には、運転に慣れていないドライバーを多く感じることがあるので、

普段以上に、「今日も無事に家に帰ろう。」と考えながら運転をしています。


【一日一新】

あるところ

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