ひとの3倍動いて、働けるひとが世の中にはいます。
ただ、わたしは無理です。
量より質を重視する
ガンガン働いて、終電前の時間に帰るなんて、たるんでいる。徹夜してこそ、仕事をしていることになる。
このように、労働時間の長さが働いている証だと思っているような、風潮はまだ世の中に存在をしています。
時間の長さを意識してしまうと、どうせ夜まで働くので、日中は流して仕事をする。それどころか、日中は仕事らしい仕事をしないで過ごすということになっている、ということがほとんどではないでしょうか。
量をこなすと、その量をこなしたことで見えてくる部分は確かにあります。
しかし、量をこなすことだけを考えると、その量をこなすことだけを意識して、一回一回が適当になり質は意識しないことになります。
量をこなさなければならないので、集中もせずに、量や時間だけが評価につながるようになります。
この量をこなすだけの、長時間働労働や回数だけにこだわると、質も低くなり、成果も低いものになります。
何かをやるとき、仕事をする時には質にこだわる。
集中して10回やることと、ダラダラとした100回なら、集中した10回の方が効果があり、学べる点は多くなります。
一時期に3倍の量をこなせる人はいるかもしれませんが、その状態は決して長くは続かないでしょう。
いまの状況はどういう状況で、何をするのかが一番効率が高いのかを、誰よりも早く察知する。
その質が高ければ、量をこなさなくても結果を出すことはできます。
むしろ、間違った量をこなさなくて済むようになります。
細切れの時間を使う
質を重視するためには、繰り返すことが一番効果的なことになります。
繰り返すことは、何もまとまった時間を確保して、重い腰を上げる必要はありません。
電車で移動する15分、20分でも時間は存在しているので、その時間を質をあげる時間として確保し、勉強をする。
寝る前の5分でも、繰り返し鍛錬をする。
細切れの時間の努力でも、繰り返すことによって、大きな成果につながります。
細切れの時間を使うことで、どうしたら質が高く努力できるのかを考えるようになる。
また、その細切れの時間をうまく使うためには、スマートフォンにある程度の情報をメモしていくなどして、その努力の過程を記録していくことも効果的です。
紙にペンで記録をしようとすると、その準備に時間がかかりますが、Evernoteなどにメモをする。
そうすれば、気づたことすぐに、どこでもメモができ、確認も手軽にできます。
細切れの時間をスマホを中心に記録をしたり、調べたりして、効率をあげていく。
無意味な量にこだわるのではなく、質を重視するように行動や考え方を変えていく。
そのなかで、いま何をやることが必要になっていくのかを考え続けましょう。
【おわりに】
フランスなどでは、飲食店などが閉鎖されているようです。
こうなってしまうと事業者としては、営業時間が確保できないので、ほかの営業方法を考えていくというこのも必要になってくるとは思いますが、日銭が入ってこないのは非常に苦しいですよね。
【一日一新】
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