技術の革新には付いていかなければならないし、使いこなせなければならない

世の中常に何かが変わっています。ただ、その変わっていることを見ないようにして生きることも可能ですが、それではせっかくの生きている時間がもったいないです。

 

昔の電卓

 

電卓が世の中に出てきた始めた時は、そろばんの方がまだ主軸で、電卓は高価なもので使うのも難しかったと思います。

それに、そろばんの方が頭を使うということで、新しく出てきた電卓を使っていることを、卑下することもあったかもしれません。

いまの世の中でも、色々なところで同じような現象があると思います。

たとえば、Excelのような便利なものがあると、そろばんよりも、電卓よりも、早く正確に計算が出来るということが、あたりまえのようにあります。

こういった技術の革新を受け入れて、使いこなせるかどうかで、自分自身の人生の視野が広がるか狭まるかどうかということがあります。

 

新しいものを受け入れるか、拒否するのか

 

いまの時代は、電卓が旧来からあるもので、Excelは新しいものという人がいます。

そういった感覚の人だと、Excelで計算したものを、電卓で検算をしたのかというやり取りがおきます。

FAXは旧来からあるもので、写メやPDFで送るということも新しいことだと、出来ない方がいます。

新しい技術を年齢には関係なく、いくつになっても、積極的に受け入れて使いこなす人とそうではない人では、ある出来事にかかる時間が圧倒的に違ってきます。

これでは、人生をより有意義に使う時間も減ってしまいます。

使える時間が減るということは、探求する時間が減るので、結果、新しいものを受け入れるのがどんどん難しくなってしまいますよね。

 

新しいものを受け入れるためには、とにかく使ってみる

 

世の中に初めて出てくる新しいものだと、その新しいものについている値段が適正なものなのか、また本当に必要なものなのかの判断が難しいものです。

そういった場合には、まず使ってみることから始めてみましょう。

たとえば、スマートスピーカーのAmazon echo。

 

声で操作をして、電気をつけたり、音楽を聴いたり、天気を聞いたり。まるで映画の未来の世界にいるかのように感じるものです。

このスマートスピーカーも使ってみなければ、どのようなものかも分かりませんし、使ってみると生活に欠かせないものになります。

使ったことがないもの、やったことがないこと。この0の状態を1に持っていく。

これが人生の中で一番難しいことだと思います。不思議なもので、1の状態に持っていけると、0を1にするよりも、1を100にする方が簡単だということに気づきます。

まずはやってみる。

これが視野を広げることになりますし、新しいことに挑戦している人たちと同じ土俵に上がることにつながります。

 

【おわりに】
ipad proの新型は楽しみです。ベゼルレスの状態に慣れていくと、ベゼルがうっとうしく感じます。それまでは、ベゼルなんて意識もしていなかったのに、意識をし始めると、それまで違和感のなかったものに違和感を感じるものなんですね。

【一日一新】
明治150年記念 日本を変えた千の技術博

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