税務顧問契約は永遠には続かないものと考えている

「税務顧問業は入れ替えがある前提」と考えているというお話を。



売上のメインは税務顧問


税理士業をメインとしているなかで大きな収益の柱となっている税務顧問業。

経理周りの確認や申告書関係の作成、打ち合わせなどをおこなう税務顧問といった売上。

ヘヴィ・メタル税理士の売上構成比でいえば70%超が税務顧問で占められているといえるものです。

そんな税務顧問業は、売上の目処がつきやすいといえます。

「先月と今月で売上が大きく変動するわけではない。」といえるので、感覚的には会社員時代の給与に近い感覚の売上だともいえます。

「来月も税務顧問業に関しては、売上の見通しが立つ。」というのは、事業を営むうえでの精神的安定性を保つものだともいえるかもしれません。



税務顧問は長期的な関係として成り立つ


税務顧問業は、お客様と定期的にコミュニケーションを取ることになるので関係性も時間の経過とともに深まっていくものだといえます。

ヘヴィ・メタル税理士の場合には、

10年程度の付き合いがある税務顧問のお客様もいるので、そこそこの歴史を共有している感もあったりするものです。

「保育園に行っていたお子さんがもう中学を卒業したんですか。」といったような。

また、税務顧問業は長く付き合えば付き合うほど、仕事の生産性が上がるともいえるので仕事量も減っていく性格があるものだといえます。

「ヘヴィ・メタル税理士が経理入力。」

「クラウド会計を軸にデータ連携。」

「経理の方が経理をおこなう。」などと、同じお客様でも仕事の濃淡が時間の経過とともに変わってくることがあったりするのです。

さらには「長く付き合えば付き合うほど、お客様の知識も上がっていき連絡のやり取りも少なくなっていく。」

といったこともあるので、長期的な関係性を築くことができる税務顧問業は快適性が増していくものだとも感じているといえます。


入れ替わるし、入れ替わったほうが穏やかになれる


売上の見通しが立てやすく、長期的な関係性を築いていくことで信頼関係も深まっていくともいえる税務顧問業。

とはいっても、事業の売上が税務顧問業ばかりだと飽きてくるといえます。

数年の関係性がある税務顧問のお客様とだけ接していると、視野が広がっていかない感もあるものです。

「慣れ親しんだ空気感もいいけど、刺激がない。」といったような。

だからか、税務顧問業はある程度入れ替わっていったほうがいいと感じているかもしれません。

「料金体系が合わない。」というようなお客様には、こちらから案内をすることもあるものです。

「話していて違和感が。。。」ともなると、時期をみてこちらから提案をすることもあるといえます。

「別のところにするよ。」といったお客様の場合にも、その結論を後押ししたりするものです。

そんな入れ替えが起きる際には、

「ちょっと悲しい。。。」といった気持ちになったりもするものですが、わくわくしてくる感覚もあったりするといえます。

「新しいお客様とどうやって出会おう。」

「新しいお客様と視野を広げていこう。」などと。

なので、飽きがくるともいえる税務顧問業は定期的に入れ替わっていくことを前提として動いているといえます。

税務顧問業は「ずっと同じでいい。」というメリットもあるものですが、同じだと刺激もないですし、関係性を無理に続けてもお互いのためにもならないからです。

だからこそ「新しいお客様と出会うため。」として、いまいるお客様だけにこだわりすぎないように営業をおこなっているともいえます。


まとめ


税理士業を営んでいると税務顧問の入れ替えはあったりするものです。


【おわりに】

税理士業以外の視野を広げるために、これからひたすらKindle本を出版して視点を変えていこうかなぁと。

おそらく、この7月に1冊から2冊は発売できるはず。

ここに書いてプレッシャーをかけておけば、きっと、たぶん。。。


【一日一新】

海外に住む方と相続のやり取り

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