銀行員と財務の話をするときにこんないい間違えを控えていこう

「あっ、この社長、言い間違えや勘違いをしている。。。」とならないように気をつけていきましょう。


椅子、ソファ、座椅子のどれで言うのが正しい言い方なの。


意外に言い間違えを指摘しにくい銀行員


銀行員と話す際には「世間話ばかりしている。」ということもあったりするものかもしれません。

「借りてください。投資してください。」とった会話だけだと銀行員も疲れてしまうので、世間話も銀行員からするとありがたいといえるものです。

「飛び込み営業ばかりしてきたあとの既存取引先での世間話に癒やされる。」ということが銀行員にはあったりするからです。

「いま、飛び込んで来たところ全然ダメでしたよ。。。」

といった銀行員からの愚痴を聞けるというのは、銀行員との距離感も近くなっている証拠だといえるかもしれません。

とはいっても、銀行員とは「決算書の中身」といった財務の話をすることも少なくないでしょう。

「やはり数字の話もしておきたい。」というのが銀行員も考えていることだからだといえます。



銀行員と財務の話をするときにこんないい間違えを控えていこう


銀行員と財務的な話をしている際に、

「社長、カッコつけてるけど微妙に言い間違いをしている。。。」

「解釈が間違っている。。。」と銀行員が感じる場面もあったりするといえます。

そんなときに「わざわざ訂正するまでもないかなぁ。」と銀行員はスルーしたりするものです。

などということもあるので、こんな言い間違いや解釈の相違に気をつけてみるのもいいかもしれません。

売上総利益を「そりえき」

「業績のいい会社というのは、売上目標ではなく粗利益を数値目標としている。」といった話を聞いたりしたこともあったりするものかもしれません。

なぜなら、売上というのは「赤字販売スレスレや赤字販売をすれば伸ばすことができる。」といった数字だといえるからです。

「あいつはデキる営業社員だ。。。」といっても、

「赤字販売ばかりで会社に利益をもたらしていない社員だった。。。」ということも起こり得るのが売上を目標としてしまう悲劇だともいえます。

なので「売り上げたことで、どの程度の利益を上げたのか。」といったような粗利益を事業のKPIとしたほうがいいのです。

すると「あいつの売上金額は多いけど、粗利益が他の社員よりも低いじゃないか。。。」と違った景色が見えてくることもあるといえます。

そんな「売上 – 売上原価」で算出される数値を「売上総利益」といった言葉や「粗利益」と呼んだりするのです。

どちらかといえば「粗利益」と呼んだほうが、プロっぽさもあったりするといえるかもしれません。

「経営は粗利だ!」などと、著名な経営者も言っていたからなのかもしれません。

などという「粗利益」という言葉は「あらりえき」と読む言葉だといえます。

この「あらり」をときおり「ソリ」などと、

「この社長はサンタクロースなのか。。。」と読み間違えている社長も世の中にはいたりするといえるものです。

「うちのソリは高くてさぁ。。。」などと自信満々で言うのではなく、

「うちのあらりは高くてさぁ。」と言い間違えないようにしてみると、銀行員も心のなかでツッコむことのない違いのわかる社長といった評価になるといえます。

貸借対照表を賃借対照表

「あらりえき」を「そりえき」と呼んでいる社長には、そこそこ会ってきたといえます。

税理士となっているいまは、

「社長、あらりえきって読むんすよ。」と優しく教えて「ソリに乗る社長を減らしている。」といった活動ができているといえるかもしれません。

銀行員時代にはスルーしていたので「世の中を正しい方向に導けている。」と自画自賛していたりします。。。

そのほかの言い間違えとして気になった言葉が、

「貸借対照表を賃借対照表」と言い間違えているといったことかもしれません。

「うちの賃借がさぁ。。。」という言葉を銀行員時代に聞いた際には、何を言っているのか理解できなかった場面もあったといえます。

なので、貸借対照表は言い間違えが怖い言葉でもあるので、

リスクテイクしていくために「うちのBS(ビーエス)がさぁ。。。」と言ってみるのもいいといえます。

「BS」といった言葉にもプロっぽさがあるといえるものですから。

そんな貸借対照表は「たいしゃくたいしょうひょう」と読むものなのです。

賃借対照表だと漢字も間違っているものですし、

読み方も「ちんしゃくたいしょうひょう」という世の中には存在しない財務資料を叫んでいることになるといえるからです。

とはいっても、賃借対照表といった言葉はそこそこメジャーな言葉として浸透していたりするので、言い間違えてしまうのも仕方がないといえるかもしれません。

プロっぽいひとが書いている書籍でも「賃借対照表」と連呼されている本をいままでに何冊か見かけたといえるからです。

「貸借対照表」と正しい漢字を使い「たいしゃくたいしょうひょう」と自信を持って発音してみると銀行員にも心のなかでツッコまれないといえるかもしれません。

自己資金を資本金

銀行員時代に、

「自己資金はいくらくらいありますか。。。」と聞いた際に、急にキレられたことがあったりしたといえるかもしれません。

「そんなのBSを見ればわかるだろっ。」といったように。

「いやっ、わからないから聞いているんですけど。。。」と若気の至りで、ちょっとキレ気味問い直した際に気がついたのです。

「ほらっ。」と見せられた数字が、資本金の金額だったからです。。。

などというストーリーもあったものでしたが、銀行員が聞いている自己資金というものと資本金は別物だといえます。

「設備投資をする際に、手出しとしていくら出すのか。。。」といった自己負担額だといえるからです。

「事業の頭金として。。。」

「設備投資の頭金として。。。」といったような頭金の金額を銀行員は自己資金と呼んで社長に確認しているのです。

なので「自己資金は。。。」と聞かれた際には、

「資本金とは別の概念のことを聞いている。」とキレそうになる感情を抑えていきましょう。

外国籍の方から融資相談があった際に、

「自己資金と資本金の区別がつかず」激しくキレられたので、融資を謝絶した苦い記憶もあったといえるかもしれません。。。


まとめ


今日を堺に昔から知っていたプロっぽさを出していきましょう。


【おわりに】

Nintendo Switch 2の抽選に当たることができたという。

ひとまず、これで娘の分を確保できたので、父親としての肩の荷が下りたわぁと。

ぼくのは、イトーヨーカドーに通う感じで秋までに手に入れば、ばっちりです。


【一日一新】

マイニンテンドーストア Switch2

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