ヘヴィメタルが好きな理由を言語化していこうかなぁと。
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曲のテンポが速くて重いから
ヘヴィメタルにあって、他のジャンルの音楽にないインパクトのひとつがテンポの速い曲が多めなところだといえます。
たしかに、ヘヴィメタル以外にもテンポの速い曲はあったりするものです。
オーストラリア出身の双子姉妹のThe Veronicasのヒット曲「Untouched」もテンポは速いといえるでしょう。
ただ、ヘヴィメタルは「まるで鋼鉄の塊が脳天を突いたようだ」と言われるように、速いテンポとともに曲調がヘヴィなのです。
「デスメタルシーンに女性シンガーなんて。。。」
といった風潮を吹き飛ばし、女性のかっこよさと速くて正確無比なARCH ENEMYを聴いてしまうと後戻りできなくなるのです。
このインテンシティが音楽には必要なものだと。。。
「スラッシュメタルとデスメタルの融合。」ともなってくるデスラッシュメタルにもなれば、その速さと攻撃性に脳みそがいい感じに溶ける心地よさがあるのです。
だからか、Dimension Zeroを聴いては「この感じだよ。。。」とメロイックサインを掲げたくなるといえます。
イギリス出身のBring Me The Horizonも本気を出せば、まだまだメタルコアやデスコアよりの曲調を浴びせてくれるのです。
「そう!このテンションだよ!」と。
などという速くて重い音楽はヘヴィメタルの世界以外には存在しないのです。
シンガーが天を切り裂くようなハイトーンを唸らせるから
Led Zeppelin、Deep Purple、Rainbowなどのヘヴィメタル創世を全世界に示したメタルバンドは、
「シンガーがめちゃくちゃなハイトーンで天を切り裂いている」というハイトーンが心地良いのです。
メロイックサインの創設者でもあり、
Rainbowを始めとしてヘヴィメタルシンガーの伝説的な存在となったロニー・ジェイムス・ディオがその象徴だといえるのです。
1970年代にここまで完成した様式美を繰り出す「RainbowのA Light in the Black」に涙を流してはヘヴィメタルに出会えた幸せを噛み締めているといえます。
さらには、女性のパワフルさとハイトーンが両立する美しさを感じられるのもヘヴィメタルのひとつの魅力だといえるものです。
「イタリアからこんなレベルの高いメタルバンドが出てくるなんて。。。」とFROZEN CROWNのハイトーンが天空を切り裂くのです。
そして「イケメンで曲も良くて、ハイトーンで。。。」ともなる伝説的なBon Jovi。
ここまでのアンセムを創り出し、イケメンだなんてヘヴィメタルの懐の深さを感じるわぁと。
ギターに熱を帯びているから
ヘヴィメタルの魅力のひとつには、ギターヒーローの存在を無視することはできないといえます。
Yngwie Malmsteenが抜群のコンディションでギターを奏でれば、
「これをホントに人間が弾いているの。。。」などと、ギターの可能性とヘヴィメタルの融合に笑みがこぼれてくるのです。
イギリスのDragonForceを聴いては、
「Nintendoメタル」とも呼ばれる理由がわかるほど、そのテンポの速さとギターの速弾きぶりに寒さが吹き飛ぶといえます。
さらには、シンガーが最高クラスではなくても「ほとばしるギターのかっこよさ。」ですべてが昇華されていくギター主役感が好きなのです。
「もう日本人だよね。。。」
とも感じるギタリストのマーティ・フリードマンが在籍していた頃のMegadethのギターのほとばしりといったないものです。
まとめ
だからヘヴィメタルを聴くのをやめられないのです。
【おわりに】
じぶんから音楽を聴く際には、洋楽しか聴かないかなぁと。
楽器陣というよりもサウンドプロダクションとシンガーにレベルの違いを感じてしまうからかもしれません。
凄腕の日本人ギタリストの方でも、
サウンドプロダクションが「なんでそうなるの。。。」と感じてしまうという。。。
【一日一新】
モアリップ