業績を把握したいときは、グラフでみよう

業績を把握するときには、数字の羅列だけでは見るのも嫌になりますよね。



業績は常に把握しましょう


なんとなくの感覚で進んでいくというのは、生きていく上でも事業を行う上でも危険なことです。

地図があって、現在地が分かっているからこそ目的地にたどり着くことができます。

その感覚が正しいかどうかは、地図を見なければ分からないものです。

実績を常に確認し、感覚が正しいかどうかを認識しなければなりません。

業績の確認であれば、売上がいくらあるのか。

粗利益は、売上とくらべてどのような推移になっているのか。

最終的に利益は出ているのかどうかを確認しなければ、いままでやって来た取り組みが正しいのかどうかがわかりません。

そのために業績は常に確認すべきです。

業績の推移を数字で見る

現状がどうなっているのかを数字で把握する。

その推移を見ると、現状の把握がしやすくなります。

たとえば、あつまれどうぶつの森が大ヒットしている、任天堂株式会社の推移を見てみましょう。

感覚で経営状況を認識するよりも、業績が横に時系列に並んだ推移表というものを見ることで、業績の把握が分かりやすくなりました。

この推移表を見ると、売上高が上がっていたりして業績が良くなっているのがわかります。

この推移表を見慣れている人であればこれで業績の確認は十分かもしれません。

しかし、見慣れていないと数字が並んでいるだけで、なんだか眠くなってくることもあるでしょう。

そのようなときには、グラフ化して確認してみましょう。

業績をグラフにして確認する

推移表をグラフにしたものが、下記のものになります。

グラフにするだけでも先ほどの、推移表よりも見る手間が減っているように感じます。

さらに、グラフとその推移表があるととても確認しやすくなります。

このグラフと推移表がセットになっていて、初めて業績を確認しようという気が起きる人が多いと思います。

例えば2018年3月期から売上高が急激に伸び、利益額も増え、利益率も増えています。

業績が上向いてきているなというのを、瞬時に確認できるものになっています。


グラフで確認して、楽しみを増やしましょう


業績を確認するのは、何となく現実を突きつけられて、嫌なだなと思うこともあるかもしれません。

しかし、業績を把握しなければいままでの取り組みが正しかったのか、これからどこに向かえばいいのかが分かりません。

そのときには、グラフを使い確認すれば見る手間は少なくなります。

数字だけで確認をしているのであれば、ぜひグラフでも確認してみましょう。


【おわりに】

今回の資料は、全て任天堂のHPで公開されているものです。

たとえば、あつ森がどの程度売れているのかも、グラフ化されて見やすくなっています。

爆発的なセールスですよね。

企業の業績は、上場会社であればHPに掲載されていることも多いので、自社でもどのように資料を作成すればいいのかの参考になると思います。

資料つくりの壁に当たったら、気になる会社のHPを見てみるといいと思います。


【一日一新】

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