真夏の銀行員時代のおもひで話を。。。

自販機のコーラが
雨の日も寒い日も、真夏の酷暑のなかでもスーパーカブに乗っていた銀行員時代。
「バイクは風を切るから気持ちいでしょ。。。」といったことは、気候によってほとんどなく。
真冬はドカジャンを着込んでも凍えるような寒さだし、
真夏の風の「ぬめっ」感と暑さのなかは気持ち悪さ全開だったといえます。
信号で止まれば、息苦しさを感じ、進んでいるときでも息苦しさを感じていたものでした。
「夏の暑さの前では、バイクに気持ち良さなんてない。」などと考えていたものです。
だからか「ちょっと休憩。」などと自販機のコカ・コーラに癒やされていたものですし、
「立ち読み」という情報収集のために訪れるコンビニもオアシスだったといえます。
支店の中に籠もるは。。。
「いやいや、夏は暑いんだから支店のなかに籠もってデスクワークをしてなよ。」と思ったりもするかもしれません。
「銀行の中は冷房が効いて涼しいでしょ。」と。
ただ、融資業務を担当する銀行員というのは、
「早く外に出て、担当先に行ってこいよ。。。」と支店長に促されるのです。
太陽が本気を出しまくっていて熱中症の方が続出している真夏だったとしても、
「銀行の窓口がオープンした5分後には、外に出ないと機嫌が悪くなる支店長がいる。」といったものでした。
「今日は暑いから、支店のなかで格付けでもしてろ。」という言葉を投げかけて貰ったことはなかったといえます。
とにかく「早く店を出ろ。」といった号令のなかスーパーカブに跨がり、逃げるように支店から距離を取っていったといえるものです。
「せめて車を使わせてほしいわぁ。。。」などと嘆きながら。。。
稟議書がたまったときだけ
真夏の酷暑の中でも、日中のほとんどを支店以外で過ごすことにもなるといえる銀行員。
たしかに「わたしは箱の中の猫だよ。。。」
などと言っていた支店のなかにずっといなければならない窓口担当の銀行員よりは、幸せだったといえるかもしれません。
なぜなら「コンビニもファミレスにも、本屋でも。」仕事中に行けたりするからです。
だからか、税理士業界に転職して「事務所に1日中いる。」といった仕事の仕方にはつらさを感じたりしたこともあったといえます。
「外に行きたいなぁ。」と。。。
とはいっても「真夏くらい日中にもっとデスクワークをさせてよ。」と銀行員だった当時は思ったものです。
そんな「デスクワークは業後。」といった残業前提だった働き方でも、
大手を振って日中から支店のなかに籠もって仕事ができる場合もあったりはしたものでした。
「今日は融資稟議書を5社仕上げるので、籠もって仕事をします。。。」と宣言をすることで日中をデスクワークで過ごすことができたといえます。
「おれが実行する融資量ほしいだろ。。。」と心のなかでつぶやきながら。
ただ、それほど融資稟議書を一気に仕上げることは稀だったものでした。
なので、日中はスーパーカブを相棒に酷暑のなか支店の外で過ごし、デスクワークは夕方以降残業をしながらだったといえます。
そして当時は「チームマイナス◯度。」などと、
「営業時間が終わるとエアコンの温度を上げ、やがてエアコンを切られる。」といった労働環境だったので、涼しさのなかでデスクワークができる機会は少なかったものでした。
まとめ
銀行員をホワイトカラーだと思って就職したものでしたが、ブルーカラー感を持っていたといえるかもしれません。
【おわりに】
税理士業を営むにあたって、それほど他の税理士さんに会ったり情報交換をしたりしないほうかなぁと。
どちらかといえば、他の士業の方と会ったりコミュニケーションを取るほうが多かったりです。
「なんで」といえば、そっちのほうが仕事につながるからと。。。
【一日一新】
岩手山SA
金成PA
鏡石PA