税理士として独立開業した、6ヶ月を振り返る

2020年7月に税理士として独立開業してから、6ヶ月が経ちました。


初詣のとき空


独立開業して6ヶ月が経った、いま感じること


税理士として独立開業をして、2020年1月1日で7ヶ月目に突入しました。

独立開業をして半年が経ちました。

ここに来るまで大きなトラブルもなく、

「やりたいことがやりたいときに出来ている。」

と感じ日々穏やかな気持ちで、毎日を過ごすことが出来ています。

これは、普段わたしと接してくださっている方々のおかげであり、感謝しかありません。

いまは独立開業をしているので、年末年始に普段よりも短めとはいえ、仕事をしていも苦に感じることもありません(普段の仕事とは、少し毛色が異なることをしています)。

この半年間は、売上がゼロスタートというわけではないので、スタートから売上が安定しており、

「事務所経営」としても危機に落ちることはありませんでした。

こういったことに関しては、「税理士として開業から半年経つけど、売上が全くない。。。」

「預金が底をつきそうかも。。。」

といった心配がないことは、ありがたいことだと感じております。

なので、経営という部分では「夜も眠れず、明日が来ることが怖い。」というようなことはありませんでした。

しかし、2021年はおそらく2020年よりも、実体経済は悪くなる方向にいくと感じています。

税理士業界の景気動向の波は、一般事業の動向よりもやや遅れて波がきます。

この動向を注視していくとともに、「借りられるときに借りておく」という、資金繰りの鉄則に則って、サポートをしていきたいと考えています。


税理として独立開業してから1年目までに達成したいこと


独立開業してから半年が経ちましたが、1年目を迎える7月までにはいくつか達成したいことがあります。

まずは、テキストだけの情報発信から、動画や音声でも発信をしたいと考えています。

わたしに直接お会いすることはなくても、

「あぁ〜、こんな奴ねぇ。」

とわたしのことを認識してもらうためには、喋っている姿も見てもらいたいなと考えています。

ひとまず、自己紹介動画を取ってYouTubeにアップしてみたいと思います(言ったからにはやらないとなとじぶんを追い込んでみます)。

しゃべる練習としても、「動画撮影をしてみたい。」と考えています(必要な機材を調べないと)。

また、確定申告の時期が来るのがちょっと楽しみだったりします。

税理士事務所に勤めていたときから、無料相談会や電話相談会の相談員をやってみたいと思っていました。

「やっと税理士になれた。」ので、税理士らしい体験をしてみたいなと。

普段のスケジュールがそれほど空いているわけではないのですが、それぞれ担当する機会があるので楽しみです。

そして、「ブログをやめること」はあるのかどうかということ。

税理士でも本当に一部の方が、毎日だったり平日毎日ブログの更新や、YouTube配信を行なっています(一部の人はレベルが本当に高いなと)。

しかし、それは本当に一部のサイヤ人みたいな方々だけなので、ブログ更新に関しても

「ネガティブな意見を」いわれることもあります。

とはいってもブログ毎日更新はやめることは、ないです。

「効果が出る・出ない」の話しもありますが、営業をやっていた身としては、

飛び込み営業自体が、それほどすぐに効果がでるものではない。

ということです。

わたしにとってブログとは、「新規開拓の飛び込み営業のようなもの。」です。

銀行員時代に、飛び込み営業をしてすぐに融資の申込みがある先は「貸せない先」であって、「本当に貸したい先」には、何度も何ヶ月も通ってやっと融資実績が上がるものでした。

スーパーカブで、どぶ板営業をしているよりは、ブログの方が効果がありますし、時間的にも体力的にも遥かに効率が高い営業ツールだと感じています。

といっても、ネタが思い浮かばないときは、本当に苦しい思いですが。。。


ひとり税理士を続けていくのか


わたしは、いま「ひとり税理士」というスタイルでひとり経営者としてやっています。

この際によく聞かれるのが、

「人雇わないの?雇ったほうがいいんじゃないの?」

と言ったことです。

これは、おそらくわたしのことを心配して言ってくださっている方が、大半だとおもいます。

たしかに、「ひとり税理士」の最先端を行っている人と同じ道にいくのは、難しいだろうなと感じています。

そうはいっても、この税理士業界は労働集約型の産業から、人手がかからなくなるコンサルティング産業の方向に、より強く変わっていくことが目にみえています。

23万人が働いている業界から10万人以下で、事足りる業界になるでしょう。

そのような中で、わたしが出会ってきたような税理士事務所の従業員となるような(そもそも税理士を目指していないか、税理士になることを諦めた方々)人を雇っても、話しが合わないなと。。。

そうすると、「情報発信を頻繁にする、ひとり税理士のスタイル。」の方がわたしに向いているのだと考えています。

といいつつ、「フルリモートで仕事が頼める人がいないかな」といったことも考えることはありますけど。。。

人を雇っていて、「仕事中に」情報発信をしたり、ときには本を貪り読んでいることを、従業員に対して気を使いながら行うことは、わたしには無理です。

すると、ベストな経営スタイルが「ひとり税理士」のスタイルになるというのがわたしの考えです。


【おわりに】

地元の神社に初詣をするのが、毎年の恒例行事です。

今年はやっぱり空いていました。

でも、去年もそこそこ空いていたような気が。。。


【一日一新】

大晦日の東急デパ地下

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