受けられない金融機関もあったりするものです。

消費税のインボイス登録
「お客様から消費税を受け取れる証。」といった消費税のインボイス登録。
「インボイスに登録しなくてもバレないでしょ。。。」
と考えていたとしても、レシートや領収書、請求書にインボイスの番号を記載していないことでバレるものです。
「T1234567890123」といったような番号が記載されていないことでバレるといえます。
なぜなら、少なくない税理士の方々が、
「請求書や領収書にインボイス番号が記載されているかは、必ず確認してください。」と世の中の社長に伝えているからです。
「じゃあ、うその番号を書いちゃおうかなぁ。」といっても、インターネット検索をかけられたらバレるといえます。
「適格請求書発行事業者公表サイト」で番号を検索されたら嘘が発覚するので、アウトだといえるのです。
なので、インボイス登録が完了しているかどうかで嘘を付くのは難しいといえるかもしれません。
都市銀行や地方銀行は
「年商1,000万円を超えていたら基本的にはインボイス登録必須。」ともいえる消費税のインボイス制度。
なので「インボイスの登録をしていないということは、年商が1,000万円以下。」だという宣言をしているともいえるかもしれません。
(不動産事業などの一部例外を除いて。。。)
そんな「年商1,000万円以下の会社だと、融資申し込みを受け付けてもらえない銀行もある。」というのが、銀行融資に関するひとつの常識だといえます。
「メガバンク」といえる規模の都市銀行であれば、
よほどのコネクションがなければ「そういうのは他の金融機関に。。。」ともあしらわれてしまうといえるでしょう。
また「都市銀行よりも格下。」だといえる地方銀行だったとしても、
「うちではちょっと。。。」などと、窓口で一旦話を聞いた後に断られてしまう確率が高いといえるかもしれません。
地方銀行に勤めていた際のひとつの感覚としても、
「年商1億円以下の会社は、ほとんど見たことがない。。。」というものだったりしたものでした。
だからか、インボイス登録を悩むカテゴリーの年商規模の会社であれば、都市銀行や地方銀行は融資申し込みに適していない金融機関だと認識したほうがいいといえます。
日本政策金融公庫や信用金庫
「ちっちぇ会社なんてやってられっか。。。」
という言葉が飛び交うこともある「年商という見えない壁があるともいえる。」都市銀行や地方銀行での実情。
とはいっても、年商がそれほど大きくなくても受け入れてくれる金融機関というのはあったりするものです。
その筆頭候補だといえるのが、日本政策金融公庫という政府関係金融機関。
日本政策金融公庫の国民生活事業であれば、インボイス登録に迷う年商数百万円の会社であったとしても「門前払い。」といった対応をされないものです。
むしろ「小規模企業に対しては日本一のノウハウを持っている。」といえる金融機関だといえます。
だからか「インボイス登録をしないと銀行融資を受けるのは難しいのかなぁ。。。」と悩まれているひとがいる場合には、日本政策金融公庫を第一の選択肢にしたほうがいいものです。
また「信用金庫」も小規模事業者の味方だといえるので、
年商数百万円の会社だったとしても融資の相談を門前払いはされることは少ないといえます。
信用金庫のほうが日本政策金融公庫よりも「担当者の顔が見やすい。」といったストロングポイントもあったりするものです。
なので「インボイス登録をするかどうか迷う。」という年商規模にいる際には、
「向いている金融機関へ融資申し込みをする。」と考えたタイパを重視して日本政策金融公庫や信用金庫に融資申し込みをしていきましょう。
まとめ
じぶんの年商規模にある金融機関に融資の相談をするといいといえます。
【おわりに】
MacBook Airをテーブルにぶつけて塗装が剥げてしまったという。。。
「今回はキレイに添い遂げる。」と考えていたのに、ショックです。
前回のMacBook Airはぶつけにぶつけて、そこそこ塗装が剥げていました。。。
【一日一新】
おいしいミルクコーヒー