旅立てるときに旅に出たほうがいいものです。
サービスよりモノだと思っていた
「モノよりおもひで。」というよりも、
「おもひでよりもモノ。」だと考えてかつては生きていたものでした。
なぜなら、モノはお金を支払ったあとにも実物が残り続けるといえるものですから。
そして、その感覚はまだあるといえるかもしれません。
「数十万円のセミナーに行くくらいならPCを買い替える。」
「妙な合宿に参加するくらいなら車を買う。」
「高級フレンチを食べるくらいならPS5を買う。」といったように。
とはいっても「人生って長生きすることが目的なんだっけ。」とふいに考え始めたのです。
20代の後半頃から。
だからか「モノも大切だけど、おもひでをどれだけつくれるかが生きるということなのかもしれない。」と旅に出るというサービス消費をするようになったといえます。
旅は心が震えだす
「人生自体が旅なんだから、わざわざ旅に出なくてもいいじゃん。」というのは、いまでもその通りだと感じる部分があったりするといえます。
ただ、旅に出ると心が震え始めるのです。
「エ、エモい。。。」と。
このような亀老山展望公園から望む、しまなみ海道を眺めているだけでも不思議な感覚になるのです。
「んっ、なんで人間って存在してるんだろう。」
「すぐに自然に飲み込まれそうじゃん。」といった自然の脅威を感じて。
また「食文化。」といったものにも、心が震えてしまうといえます。
たしかに、旅先で車を運転していると、
「ガストや家系ラーメン店やすき家って日本のどこにでもあるのかぁ。」などと、大企業の経済力に驚嘆するとともに景色の代わり映えのなさを感じたりはするものです。
とはいっても、地元の食に触れると涙がこぼれてくるのです。
「や、やっぱり香川県のうどんは味と価格がバグってる。。。」などと。
いま旅立たないと行けなくなる
などと心が震えだす旅。
「いつでも行けるから、いまじゃない。。。」と感じたりもするものでしょう。
たしかに、仕事の状況や人生の立ち位置によっては、いまではないのかもしれません。
とはいっても「旅に行きづらくなる。」ということは人生のあらゆる場面で訪れたりするものです。
「能登半島を今年は一周しようよ。」と計画を練っていたことに対しては、機会を逃してしまったといえるかもしれません。
また、自然以外にも旅に行きづらくなることはあったりするものです。
かつては「毎月旅行を。」ということに喜んでいた子供も、
「試験がある。。。」「友達と。。。」などと予定がだんだんと合わなくなっていくのですから。
それこそ「学校なんて休んじゃおう。」というのも成長とともに難しくなっていくといえます。
そんな人生における立ち位置というのは時間とともに変わってくのです。
年を重ねていくと体力の衰えや知らないことも知った風な感覚になり、旅立つこともできなくなるといえるかもしれません。
なので「今日と同じ感覚で明日も生きられるわけではない。」と考えて、いま旅に立つ予定を組んで飛び出して行ってみるのが正解だといえるものです。
まとめ
「もっと旅に行っておけば。」は禁句にしていきましょう。
【おわりに】
ひとによっては理解ができないかもしれませんが、
「モノを持つのは男性でしょ。。。」と考えていたりします。
「彼女がモノを運んで彼氏が手ぶら。」というシーンを見かけるのは好きじゃないなぁと。
【一日一新】
うどん なかむら
愛媛県
しまなみ海道
大島
大三島
広島県
広島焼き
岡山県
倉敷市美観地区
瀬戸大橋
亀老山展望台
デニムリラックマ
びんび三昧
愛媛新聞