なぜ銀行員にとって銀行融資の申込みが遅い案件になってしまうのか

「銀行融資を申し込むタイミングが遅すぎた。。。」とならないように意識をしたほうがいいといえます。


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そこそこ手間がかかる銀行融資までの実行スピード


大きな支店や都市銀行などは分業制を取られているようですが、

地方銀行や信用金庫であれば「何でも屋。」だともいえる融資案件を取り扱う銀行員。

そんな銀行員にとって「預金を集めるよりも、保険商品を売るよりも、投資信託を売るよりもやっぱり楽しいよなぁ。。。」といった仕事が融資案件だといえるかもしれません。

「決算書を読み解き、試算表や資金繰り表の矛盾を見つけながら社長や上司、ときには信用保証協会の担当者とも折衝する。」

というのは、ちょっとした社会を動かしている感もあったりしたといえます。

だからか、銀行融資というのは「たったひとりでは完結しない。」といったこともあり、そこそこの手間を要するともいえるのです。

「営業店の目標数字を達するために。。。」といったことを銀行員であれば誰もが考えているものですが、

「貸倒れるわけにはいかない。。。」という考えも同時に持っているため、融資実行までの手順にはいくつものハードルを乗り越えていかなければならないといえるかもしれません。



なぜ銀行員にとって銀行融資の申込みが遅い案件になってしまうのか


「融資申込みが遅すぎるんだよ。。。」と銀行員に思われないためにも、社長がこんな考えを持っていないか改めて確認したほうがいいこともあるものです。

銀行が即日融資をしてくれると考えているから

銀行融資の相談を受けていると、

「銀行はもっと早く融資を実行できるはずだ。。。」といったことを聞いたりもするものです。

たしかに、わたしが銀行員だった頃やその前からいまに至るまで、銀行融資が実行されるスピードはそれほど変わっていない(早くなっていない)といえるでしょう。

「5営業日ほどで実行できます。」という場合も条件が揃えばあったりするものですが、早くても3週間程度はかかってしまうのが銀行融資だといえるかもしれません。

などというように「銀行融資は即日に実行されるのは無理。」だと認識できていないので、融資の申込みが遅いと銀行員に思われているといえます。

銀行融資がカードローンなどの他の形態の融資よりも比較的低金利になっているのは、

「審査をクリアするためのポイントがいくつか存在するから。」だともいえるものです。

そして、その低金利の融資を実行するための審査をクリアするポイントは、そこそこの人手もかかってくるので実行までのスピード感がそれほどないといえます。

たしかに「銀行業がいまのままでいいのか。。。」といえば改善の余地はあるものでしょう。

とはいっても「明日融資をしてほしい。」といったような申込みは、低金利での実行となる要件を整える必要のある銀行融資には無理だという認識を持ったほうがいいといえるものです。

未来を予測する試算表や資金繰り表をつくっていないから

銀行員というのは「半年程度先までの融資実行スケジュールを銀行内で共有しながら融資案件を進めていく。」といったカレンダーで動いているともいえます。

それこそ、そのスケジュール更新日に新しい融資案件を発掘できていなければ、

「ちょっとした気まずさを伴う。。。」というのも銀行員の心情だったりとするといえるかもしれません。

などというように、銀行員は「半年程度先までの資金需要を把握しながら融資案件に取り組んでいる。」といえるので、

社長自身も「半年程度先までの資金需要を認識しておくべき。」だといえるでしょう。

たとえば「このままいくと5ヶ月後には資金繰りが重たくなるなぁ。」といったスケジュールを社長の本業として認識していくべきです。

「でも、どうやって先の資金繰りをシミュレートしていけばいいのか。。。」といえば未来の数字を入れた試算表と資金繰り表をつくって確認していくのがいいといえます。

銀行員というのは「未来の数字をシミュレーションしたものは持っていないだろうけど、過去の数字は確実に持っているよね。」といったことから、

決算書や試算表といった「過去の数字。」をしぶしぶ求めているともいえるのです。

とはいっても、本来は「未来を予測した数字もほしい。」といったことを考えているといえます。

なので、銀行員にとっても余裕のある融資案件とするために、

「資金繰りの予定表や未来の数字を入れた試算表。」を提示して、ある程度先の融資申し込みについてのカレンダーを共有しておくべきなのです。

「5ヶ月後くらいに融資が必要になりそうなんだ。。。」と未来の資金需要についての話を嫌がる銀行員は少ないといえるでしょう。

そして、腕の立つ銀行員であれば資金繰り予定表などを見ながら、

「この予測でしたら4ヶ月後くらいには動き出したほうが良さそうですね。」といった提案をしてくれるものです。

融資における絶対のタイミングを認識していないから

銀行融資というのは「社長が受けたいタイミング。」だけではなく、

「どの銀行員が担当になったとしても実行したいと思えるタイミング。」を意識したマッチングサービスだと考えたほうがいいものです。

なので「銀行員が融資を実行したい。」といったタイミングを逃さずに融資を申し込むべきだといえます。

社長の都合ばかりに意識が行き過ぎていると「もうこのタイミングじゃ無理だよ。。。」とも考えられてしまうものです。

そんな銀行員が融資を実行したいと考えるタイミングのツートップが、

「黒字決算であるとき。」「設備投資を考えているとき。」だといえるでしょう。

銀行という事業が「預金者から預かった預金は元本に利息をつけて返さなければならない。」というものである以上、融資を実行したことによる貸し倒れが起きるのを避けたいものなのです。

「貸し倒れが起きる可能性が低い。」と銀行員が考えるタイミングが「黒字決算であるとき。」だといえます。

その黒字決算が使えるタイミングには、

「黒字だから融資なんて必要ないよ。。。」などと考えすぎず、既存融資の借り換えなどを含めて資金繰りの改善策を検討していくべきだといえます。

また、設備投資といったタイミングも銀行員として融資が実行しやすいものだったりもするものです。

そして、設備投資を行なう際には「設備投資を行なう前の計画段階。」で銀行に融資を申し込むようにしましょう。

なぜなら「設備投資を行う前。」であれば、運転資金とは別枠だといえる設備資金として銀行員は融資案件を進められるからです。

これが「設備投資を行なった後。」であれば、設備資金ではなく運転資金としての融資案件となるので、要件が変わってくるといえます。

だからこそ「銀行融資を実行したい。」と銀行員が感じるタイミングを逃さずに銀行融資の申込みをする必要があるのです。


まとめ


「ここの社長は融資を申し込むタイミングがいつも抜群だ。」と思われるような行動をとっていきましょう。


【おわりに】

ここ数日のわたしの流行語が「TikTok強豪校(高校名のハッシュタグを付けてTikTokの投稿をする生徒が多い学校のこと)。」というワードだったり。

娘が高校受験を控えている中で知った言葉なのですが、TikTok強豪校の全国Top10のうち9校が神奈川県の高校らしいです。

「どーした神奈川県民。。。」などとつぶやきながら眺めているという。。。


【一日一新】

地球の歩き方

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