これが革新的なプログレッシブ・ロック、そしてプログレッシブ・メタル

プログレという音楽に関する懐の広さについて書いていきます。


細かい音はヘッドホンで聴くと聴こえる。


楽器を手に取りたくなるプログレッシブ・ロック


音楽を好きになり楽器を触り始めると「もっと複雑な音楽が聴きたいし、コピーしたい。」と感じたりもするでしょう。

「3分で終わるキャッチーな曲なんてまっぴらゴメンだ。。。」とも感じたりするものかもしれません。

そんな衝動が抑えられなくなったらプログレを聴けばいいともいえるものです。

一般的なハードロックやヘヴィメタルよりも進歩的であり革新的という意味が込められたプログレッシブ・ロック、プログレッシブ・メタル。

たとえば「ギターがいないのに、これだけ強烈な音楽をつくれるものなのか。。。」とEmerson, Lake and Palmerを聴いた際には衝撃を受けるといえるかもしれません。

Emerson, Lake and Palmer – Tarkus

Emerson, Lake & Palmer – Hoedown – Live In ’73

また、Yesを聴いた際には「ロックバンドというよりもオーケストラみたいじゃん。」などと狂喜乱舞したりもするでしょう。

YesSongs #5: YES – Close To The Edge

King Crimsonの世界観や、

King Crimson – 21st Century Schizoid Man (Including “Mirrors”)

Pink Floydの楽曲を聴いては五感すらも狂ってしまうような陶酔感を得てしまうものかもしれません。

Pink Floyd – Another Brick In The Wall, Part Two (Official Music Video)



プログレというジャンルの懐の広さ


プログレというジャンルの音楽を聴いていると、

「これが同じジャンルの音楽なの。。。」と感じたりもするでしょう。

わたしも「Emerson, Lake & PalmerとYesには近いものを感じるけど、King Crimsonは同じジャンルだといえないんじゃ。。。」とプログレというジャンルを聴いた際には感じたものです。

ただ「同じジャンルの音楽に聴こえない。」というのもプログレッシブと分類される所以なのかもしれません。

プログレッシブ・ロック発祥の地であるイギリスのバンドだけではなくカナダのRushにも引き込まれるでしょうし、

Rush – YYZ

Mahavishnu Orchestraを聴いてはギタリストのジョン・マクラフリンにも熱狂するものでしょう。

Birds of Fire – Mahavishnu Orchestra

などというようなプログレッシブ・ロックの世界には十分引き込まれるものかもしれませんが、

「ヴォーカルがちょっと弱いんだよなぁ。。。」ということも感じたりもするかもしれません。


プログレッシブ・メタル = Dream Theater


1990年代にメタルミュージックの虜になった際にもプログレッシブ・ロックの魅力にはかなり引き込まれたといえます。

とはいっても「ヴォーカルの魅力をもう少し活かした現代的なプログレ・バンドはいないのか。」などと探求しているときに出会ったアメリカ出身のDream Theater。

「プログレッシブ・メタルというジャンルはDream Theaterのことだけを示しているものだ。」などと評価される通り、すぐに虜になり何度もライヴに通ったものでした。

Dream Theater – Hollow Years [OFFICIAL VIDEO]

Dream Theater – Another Day [OFFICIAL VIDEO]

Dream Theater – Wither [OFFICIAL VIDEO]

バラード系の楽曲ではジェイムズ・ラブリエの歌唱力に包まれて、ふと涙が流れてしまうものかもしれません。

そして、プログレらしさ全開の楽曲では長尺でも飽きさせない展開と超絶技巧の演奏力の高さ見せつけてくれるものです。

Dream Theater Metropolis Pt. 1 (Live At Luna Park DVD)

プログレッシブ・メタルではSYMPHONY Xも安定のかっこよさだといえますし、

SYMPHONY X – Without You (OFFICIAL LYRIC VIDEO)

イタリア出身のDGMはプログレなのに歌メロがキャッチーだとも感じるものでしょう。

DGM – “Flesh and Blood” – Official Music Video

さらには、プログレッシブ・メタルとまでいかなくてもThe Mars Voltaや、

The Mars Volta – The Widow (Album Version (Edited), Closed Captioned)

TOOLなどもプログレッシブな楽曲を提供してくれるものです。

TOOL – Forty Six & 2 (Audio)


まとめ


プログレッシブな音楽の魅力に引き込まれる瞬間が人生にはあるものかもしれません。


【おわりに】

「何かの曲をギターでコピーしたい」としていたときには、ドラマーのYouTuberの方に合わせて弾くということを昔はよくやっていたものでした。

Dream TheaterやTOOLの楽曲もこのドラマーの方に合わせて弾いていたなぁと。

なので、おまけの2曲を。。。

TOOL – FORTY SIX & 2 – MEYTAL COHEN

DREAM THEATER – PULL ME UNDER – DRUM COVER BY MEYTAL COHEN


【一日一新】

ガストブラックカレー本気盛り

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