「まだまだやれるのに引退しなきゃいけないの。。。」と強制的に肩たたき合わずにすむのも独立だといえるかなぁと。
定年まで勤めるのは稀だった
「定年まで銀行に勤めていられるのはむしろ少数派。」
といったことを銀行に勤めて間もなくに知った際には、ちょっとした衝撃を受けたものでした。
「えっ、どういうこと。。。」と。
当時勤めていた銀行では「50歳前後には片道切符の出向となる。」ということが一般的なものだったのです。
だからか、そのような年齢に近づいているひとと話すと、
「おれもそろそろ銀行員でいるのは潮時かなぁ。。。」などという哀愁のあるセリフを言っていたのが印象的だったものでした。
そんな「強制的にやめさせられる環境なのは嫌だよなぁ。。。」というのが、
「独立して生きていく。」という道を真剣に探すきっかけになったひとつの出来事だったともいえるかもしれません。
引退時期はじぶんで決められる
「50歳前後どころか3年目のひとですらも出向になっていた。。。」ということもあった銀行員時代。
(信じられないくらい仕事ができないひとだという噂があったので特別なのでしょうが。。。)
とはいっても「なるべく会社にぶら下がっていられるように。」などと話していた上司の方々には共感できなかったといえます。
「じぶんの道くらいじぶんで決めたいよなぁ。」と。
そんな独立をしたいまは「引退時期。」といったじぶんの道をじぶん自身で決められる立場になったといえます。
だからか「うちの会社で早期退職者を募集しててさ。。。」という会話を同年代としていると、この道を見つけられてよかったと思ったりするものです。
少なくとも引退するかどうかはじぶん次第だしなぁと。
強制退場されない研鑽も楽しみとなる
「まだ情熱はあるのに組織の都合でやめさせられる。。。」ということがなくなった独立後のいま。
そして「引退したくなったらやめてもいい。」ともいえるのも独立だといえるかもしれません。
とはいっても「まだ情熱はあるのに市場環境で強制的に退場させられる。」といったことがないような日々の活動は必要だといえるでしょう。
たとえば、強制退場されないように意識していることをいくつか挙げてみると、
- Excel、スプレッドシートはあたりまえのように使えるようにする
- 会計ソフト、税務ソフトも使えるようにしておく
- 紙ではなくCSVなどのデータでやり取りを主導する
- Zoomなどの打ち合わせツールを使う
- 節税よりも資金繰りを説いていく
- 違和感があるひととは仕事をしない
- 車の運転をできるようにしておく
- タッチタイピングを鍛える
- 適度に運動する
- 音声入力の癖を意識して使えるようにする
- chatGPTやBardを味方にする
- Feedlyで情報を集める
- PCにデータを入れない
- 必要なガジェットには惜しみなく投資をする
- テキストで発信する(ブログ)
- 動画で発信する(YouTube)
- 毎日営業する
- 読書をする
- 電子書籍をメインにする
- 専門書は惜しみなく買う
- 電話をする際にはAirPodsを使う
- 経験したことがないことを積極的に見つける
- ひとにマウントを取らない
- 学べる専門家を見つける
- 負のオーラが強いひとは避ける
- 税理士業界の外を積極的に見る
といったことは、強制退場させられないためにも必要なことだと日々実践しているものです。
なので「自主的に引退時期を選ぶ。」とできるようにも、日々鍛えていくことが独立後には必要だといえるのかなぁと。
まとめ
引退時期をじぶんで選べるようにするために行動していきましょう。
【おわりに】
『湖底のひまわり』というタイムトリップ系の漫画にちょっとハマっています。
同じようなタイムループ系の小説『トゥモロー・ネヴァー・ノウズ 』も読み始めですけど、おもしろそうだなぁと。
【一日一新】
十勝豚丼なまらうまいっしょ!(神奈川県民のソールフードらしいです)