そのひと言が明日への活力となる

「そのひと言がじぶんを変えるきっかけにもなる。」ということを書いていきます。。。


サクラサク@たまプラーザ駅。


税理士を本気で目指した、たったひと言


半沢直樹のような世界に辟易していた銀行員時代(嘘です)。。。

その銀行員時代には、多くの事業者の方と接することができたのも人生のハイライトのひとつだったといえるかもしれません。

その際に言われたひと言で、いまでも忘れられないそんなひと言。

「銀行で融資を経験したうえで税理士になってみてごらんよ。」

「最強だよ。。。」などと、取引先の税理士事務所の代表税理士の方に言われたものでした。

そして、ひと言を真に受けて人生のシフトチェンジを決意したものです。

「そうだ、税理士を目指そう。」と。

190cm近い大男が、サイズの合わないホンダスーパーカブ50ccに跨りながら眺めたあの帰り道の景色は、それはもう途轍もなくきれいな青空が輝いていたものでした。

「これはいいことを聞いたかもしれない。」と。。。



必要なものではなく欲しいものを買う


本を読む際には、

「全文章がじぶんに響かなければ、読んで失敗だった本。」などということは考えていません。

むしろ「たったひと言でも響く言葉に出会えるだけで、じぶんの行動が変わるかも。」といったことを考えながら読書をしているといえます。

そのなかでも響いた森博嗣さんの著書『お金の減らし方』でのひと言。

「必要なものではなく欲しいものを買う。」という言葉。

いま、ホンダのN-VANなどの軽バンを買って(いまの車を手放すわけではなく2台目として)、

「いっそ事務所を解約して、移動式の事務所として使おうかなぁ。」

(税理士法というヤボなものは一旦無視して)

「でも、これは必要なものではなく欲しいものだよなぁ。。。」などといった思考を繰り返しているなかで、このひと言には打ちひしがれたものでした。

「必要なものを買うんじゃなく、欲しいものを買ったほうがいいのかぁ。」と。

たしかに「欲しいからという理由だけで買っていいものなのか。。。」

といった、常識という呪縛からはまだ抜け出せそうにありませんが、今後の行動基準の中心となるひと言だったといえます。


何か手伝える仕事があれば振って欲しい


税理士業を営むなかで増えたもののなかには、お金や時間といったものがあるといえます。

その他でも「ちょっと増えてるよね。。。」と感じるのが、友人や知人だといえるかもしれません。

「ひとり事業者。」だといっても、完全なるひとりぼっちというよりはひとと接する機会も少なくないものです。

そんなひとと接することによって、思いも寄らないひと言で目覚めたりもするといえます。

「入力作業とかで何か手伝える仕事があれば振って欲しい。」などといったひと言。

この言葉を発した方は税理士業界で働いたことはなく、また本心がどこにあるのかはわかりませんが、

「(税理士業界で働いたことがなくても)税理士業の仕事なんかできちゃうぜ。。。」といった風に思われているのかもしれません。

そして「入力作業。」といったものであれば、教えればできないこともないものでしょう。

とはいっても、ChatGPTを筆頭に入力作業やデータ整理といったものの主力選手は、今後さらにAIが完璧な精度としてひとに変わって行なうことが見えている現代。

だからこそ「税理士は作業代行の仕事なんでしょ。。。」などと感じられている働き方から脱するためにも、

「もっと背中を見せていかなければならない。」と闘志を燃やすひと言だったといえます。


まとめ


「たったひと言。」で人生の方向性は変わっていくものです。


【おわりに】

「相手を議論で負かしたい。」と考えているのであれば、

「じぶんが勝てるスポットだけを定めて。」議論を戦わせるべきだと思ったりしています。

そんなことを川上量生さんと立花孝志さんの対談を観てより感じたという(最初は川上さん側で観ていましたが、立花さんの方に説得力があったなぁと)。。。


【一日一新】

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