「じぶんの仕事だけに集中できるからホント快適だなぁ。」と感じたので書いていきます。
同僚の申告書をチェックしなければならなかった
税理士事務所に勤務していた頃には、
「いわゆる所長税理士が申告書のチェックをする。」という機会は最初に勤めていた事務所しかなかったものでした。。。
その最初に勤めた税理士事務所以外では、
「同僚同士(無資格の)でお互いに申告書をチェックし合う。」というのが一般的な状態だったといえます。
なので、仕事の進め方としてはわたしが作成した申告書が完成したら同僚にチェックしてもらい、同僚の申告書が完成したらチェックをするとしていたものでした。
そのような「申告書をチェックし合う。」というのは、じぶんが作成した申告書以外にも触れる機会となっていたので視野が広がる場面でもあったといえます。
ただ、ある税理士事務所で部下を率いるとなったときには、
「申告書をチェックする件数が増えて時間が吸い取られていく。。。」とも感じていたものでした。
独立をしなければじぶんの仕事だけに集中するのは難しい
そんな「申告書をチェックする。」というのは、税理士業を行なう上での実力を磨く機会になったとはいえます。
それとともに「チェックする側だからミスを見逃さないようにしなければ。。。」といった緊張感もあったものでした。
とはいっても、そのようなことを行なっていると「じぶんの仕事だけに100%の時間を使う。」というのは難しくなっていたといえます。
それこそ、銀行員時代の上司を振り返っても部下の進捗管理に手一杯で自ら数字を上げるということに苦戦をしていたといえるかもしれません。
だからか、独立後に体感している「じぶんの仕事だけに100%の力を使える。」というのは、仕事を行う上での稀な境地なのでしょう。
たとえば、申告書の作成が終わっていないのに、
「チェックをお願いします。。。」といった対応も必要ないですし、進捗が遅れているひとに対してストレスを溜めるということもありませんから。
じぶんの仕事に集中したいなら独立
独立をしてからは、じぶんが依頼を受けていることだけに力を注げばいいからか仕事のスピードもアップしたものです。
それこそ「この確定申告書を仕上げるのに、これだけの時間でできちゃうんだ。。。」と感じたりもするといえます。
「勤めていた頃のあの時間は何だったんだろう。」とじぶんの集中力に驚くともいえるかもしれません。
また「仕事中に不意に話しかけられることがない。」という環境にいると、
「仕事の進捗を見失い、またイチからやり直す。」ということもなくなるといえます。
なので「何でじぶんの仕事に取り掛かる前にこれだけの時間を使わなければならないんだろう。。。」と感じたら、独立を選択してみるものありかもしれません。
そんな「じぶんだけに集中できる。」という独立後の世界を実感してみると、もうこの沼からは抜けたくないと感じるものかなぁと。
まとめ
独立後の確定申告時期には「じぶんはホント仕事が早くなった。」と感じるものです。
【おわりに】
今日は、1日事務所に籠もって確定申告や花粉症と格闘していたら、頻繁にくしゃみをした影響か喉を痛めて声が出づらくなってしまいました。
そ、そんなことってあるのかと。。。
【一日一新】
あること