売りたい価格で売る営業戦略についてトミカを触りながら感じることもあるという話を。
無料の仕事は請け負わないという戦略
「仕事にはなるべく値段をつける。」といったことを意識して事業を営んでいます。
その値段は「じぶんが嫌な気持ちにならないように。。。」といったことを軸において、料金表をつくるようにしているものです。
そんな料金表はHPに公開してあるので、
「仕事の依頼があった時点で、わざわざ価格交渉をしなくてすむ。」という効果もあり、時間や心の負担を減らす役割を持ってくれているといえます。
その料金表の中には「お気軽に無料相談を。」といったメニューは置かないこととしています。
たしかに「手広く大量に捌く。」という事業戦略であれば、お気軽な無料相談からのバックエンドを狙うのは賢い戦略だといえるでしょう。
ただ「捌けないし。。。」とも感じてしまうので、依頼を受けるパターンの仕事は有料化が必須だという軸を立てているものです。
無料のメニューは置くという戦略
そんな「無料の仕事を受けない。」という戦略だったとしても、無料のメニューは必要だと感じています。
たとえば、このブログを無料で全世界オープンにすることで、
「へえー、税理士にもこんなやつもいるのかぁ。。。」といった親しみを感じて貰うようにもしているといえるものです。
また、いまの時代はYouTubeやTikTokがあるからか、
「テキストだけでは弱い。。。」とも感じるので、YouTubeも定期的に更新するようにしています。
それこそ、わたしも仕事の依頼を検討する際には、
「ホームページやブログだけだと人間性が掴みにくい。」とも感じるものです。
だからか、有料メニューにつなげることを考えるのであれば、
「テキストや動画。」といった無料メニューを掲げてじぶんを出すことは必須なのでしょう。
そして「無料メニューの更新頻度が高いひとほど信頼がおける。」ということはあったりするかなぁと。
なので「自発的に行なう無料メニュー。」というのは、事業を営む上で大切なものだといえるのでしょう。
トミカクオリティを超えるために無料メニューを出し続ける
事業には「無料ではなく、絶妙な安さを売る。」といった戦略もあったりするものでしょう。
単価を下げた分を数量で補えれば、売上を増やすことはできるのでひとつの手だといえるかもしれません。
そして「安さに驚きながら買ってしまう。。。」ということもあったりするものです。
たとえば、トミカのミニカーなどは、
「このクオリティで550円(ビックカメラだと385円)で売っているのかぁ。。。」と驚愕してついつい買ってしまうといえます。
そんなトミカに触れていると、
「品質が高いのに安く売れるのはリーディングカンパニーだからなんだろう。。。」ということとともに、
「きっと誰かが無理に無理を重ねているよね。。。」と感じたりもするものです。
たしかに、世の中を「あっ」と言わせるために550円での価格設定を行ない「お値段以上」を狙う戦略はありなのでしょう。
それこそ「トミカは安いから気軽に買えるし、壊れないし。」と感じたりするものです。
とはいっても、トミカのような戦略はなかなか取ることができないかなぁと。
だからこそ、ある種のトミカクオリティを超えるために、
「無料のメニューを出し続ける。」という戦略が事業には必要だといえるかもしれません。
まとめ
じぶんが納得できる値段で売るための営業戦略を常に磨いていく必要があるのも事業なのかなぁと。
【おわりに】
ちなみにトミカは毎月第3土曜日に新作が発売されるのです。
ホントにクオリティが高く、たまに買っては仕事のデスク上にも何台か置いてあります。。。
【一日一新】
トミカ ハンターカブ