「事業を営んでいるなら右腕となれるひとをつくったほうがいい。。。」というお話から、それはなかなか難しそうだなぁということを書いていきます。
組織の右腕という考え
事業を営んでいると、いろんな選択肢を考えることがあったりするといえるかもしれません。
たとえば「頻繁に移住しながら税理士業を行なったほうが視野はさらに広がるのかもしれない。。。」といったことや、
「税務顧問を全く受けないで税理士業を営んだらどうなるんだろう。。。」などといったことを妄想したりするといえます。
その妄想のひとつとして、
「じぶんの右腕となれるひとをつくったほうがいいんだろうか。。。」といったことを考えたりもするのです。
ホンダの本田宗一郎さんと藤沢武夫さんのような、
「絶妙に得意分野が異なる2人が手を取り合う。」というのは、ひとつの理想郷でもあるんだろうなぁと。
歳を取る怖さがある
なぜそのようなことを考えるのかといえば、
「歳を取った際の税理士としてのじぶんのニーズってどうなんだろう。。。」という思いもあるからだともいえます。
「いまは30代で歳上のお客さまのほうが多く、可愛がられている感すらもあるけど、歳を取ったじぶんにニーズはあるんだろうか。。。」と。
それこそ「独立している限り定年はない。」などということはありますが、
「年齢から来るものによって仕事がなくなる。。。」ということは、独立にも十分に起こり得るものかもしれないと考えたりもするのです。
たとえば「会社員よりも定年が早く来てしまう。」という可能性も事業を営んでいる場合にはあることかもしれませんし。
たしかに「なるべく若くあるように。。。」といったことを考えるものですし、
新しいものほど好きなので税法の改正も楽しめるといえますし、Web検索がChatGPTのようなテックに置き換えられる世界も楽しみにしているともいえます。
(Web検索がChatGPTのようなものに置き換えられたら、このブログはより見つかりづらくなりそうですが。。。)
とはいっても「年齢から来る老い。。。」といった漠然とした不安もあったりするかなぁと。
なので、おじいちゃんになったときに備えて若いと感じている間に、
「右腕を育てることをどこかで選択したほうがいいのかもしれない。。。」といったことを考える場合もあるといえます。
ただ、右腕となるひとを見つけられる感覚はない
「右腕は必要なのかもしれない。。。」といったことや、
「歳を取る前にひとを雇って右腕をつくったほうがいいのかもしれない。。。」といったことを考える場面はあったりするといえます。
とはいっても「右腕をつくれそうな感覚。」というのはないのです。。。
「絶妙に得意分野が異なる2人が、抜群の補完性を発揮して組織を強化していく。」
というのはひとつの理想ですが、難関に感じた税理士試験よりもさらに難しいことだと感じるといえます。
たとえば、お客さまを見ていても、
「右腕となるひとがなかなか現れない。。。」といった現実は少なくないといえるかもしれません。
また、右腕となれるほどの能力があれば「そのひとは独立をしたほうがいい。」と感じてしまうといえます。
だからか「右腕をつくったほうが。。。」と言われても、
じぶんの右腕以外に右腕となりそうなひとを見つけられる感覚も、育てられるイメージも湧かないといえるかもしれません。
まとめ
なので、歳を取って税法についていけなくなりニーズがなくなったら、
「右腕を見つける。」のではなく、引退して別の道を探したほうがいいかなぁと考えています。
【おわりに】
今日は朝から1度もMacBook Airの充電をしていないのですが、まだ30%くらいバッテリーは残っています。
そこそこ1日PCを触っているのですが、充電しなくていいのは楽だよなぁと。。。
【一日一新】
あること