会社のために働くのをやめるのもひとつの手

「会社のために働く。」

ということも大切だと思いますが、もう少し「じぶんのため。」を意識してもいいんじゃないかなぁと。


通勤するなら乗るかも@たまプラーザ駅。


経営者目線を持って働けという呪縛


「従業員には経営者目線を持って働いてほしい。」

といった言葉は事業を営んでいるひとからすれば、自然と出てくる言葉だといえるのかもしれません。

たとえば、同じお金でも「じぶんの財布」から出ていくお金と「会社の経費」として使えるお金であれば、

「会社のお金のほうが熟慮することなく使える。」ということはあったりするものでしょう。

また「誰かが何とかしてくれるだろう。。。」と従業員の誰もが考えていたら、

「競合他社に市場を奪われてしまった。」ということは起こり得るものだといえます。

なので「会社員だといっても経営者目線を持つ。」ということは必要なものなのでしょう。

とはいっても、経営者の要件が「資金決裁権と人事決裁権を持つ者。」と定義をすると、経営者目線は経営者しか持つことができないものだといえるかもしれませんが。。。



働くのは誰のためなのか


生きていくためには必要だといえるのが「お金を稼ぐ。」ということかもしれません。

そして、多くの場合には「働く」ということが、お金を稼ぐのに効率的な手段だといえるのでしょう。

その働くということには、

  1. 会社のため
  2. お客さまのため
  3. じぶんやじぶんの家族のため

などというように「誰のために働くのか。」といったような考え方もあるかもしれません。

ただ、心のなかでは「お客さまやじぶんのため。」に働きたいと感じていたとしても、会社のために働かざるを得ないといったこともあるものでしょう。

意味も感じられないサービス残業を繰り返すなどで。。。

また、会社のために働きすぎて「お客さま対応すらも嫌になる。」ということもあるかもしれません。

もし、そのような考え方を気が付かないうちに持ってしまったら視点を変えることも必要だといえます。

「もう会社のことを考えるのをやめてもいいのかもしれない」と。


もう少しだけじぶん本位になっていい


税理士業界に入ってからは「独立をすることがスタートライン。」だと考えていたので、

「会社(税理士事務所)のために働く。」といったことは、それほど考えないようにしていました。。。

それこそ、お客さま対応とじぶんのことを重視していこうと。

だからか「顧問先への打ち合わせは、残高試算表を渡してテキトーに切り上げていいから。」などというような指示は聞かないようにしていたといえます。

打ち合わせの資料をExcelでつくっていた際にも、

「そんな資料をつくっていたら時間がもったいないだろう。」などと言われたこともありましたが、

「グラフがあると試算表よりも話しやすいんだよなぁ」と無視していたものです(作成時間なんてほとんどかからないですし)。。。

また「じぶんが学びたい経験を身につけるために転職をする。」といったことも税理士業界に入ってからは少なくなかったといえます。

たしかに、働くにあたっては「会社のため。」ということを表面上アピールすることも大切なのかもしれません。

とはいっても、会社のことを考えた行動をしたとしても、それほどじぶんの味方をしてくれるものでもないものでしょう。

「もう少しだけじぶん本位に生きてみる。」

としてみると、じぶんの家族に喜ばれてお客さまにも感謝されたりするので、じぶんの人生が開ける場面も増えるといえるかもしれません。


まとめ


このようなことを考えているので「ひとを雇って会社のために働いてほしい。」といえないよなぁと。


【おわりに】

冷凍食品の自販機が増えているのを見ると、事業再構築補助金の効果もあるんだろうなぁと考えたりしてしまいます。


【一日一新】

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