GRITやレジリエンスなどの言葉を意識しすぎなくてもいいんじゃないかなぁと。
GRIT(やり抜く力)の大切さ
税理士になることができたのは「GRIT」がじぶんにも少しはあったからだといえます。
その「GRIT」とは「やり抜く力」などと解釈されていて、
「成功者の共通点にはGRITが見られる。」などと言われていたりします。
たしかに「諦めるよりも、やり抜いたほうが得られるものは増える。」とはいえるのでしょう。
ブログが続いているのも「GRIT」がちょっとだけあるからだといえますし、
「やり抜く。」ということは、何かをはじめるときに意識していることだといえます。
ただ「やり抜く。」などと構えてしまうと「はじめる。」ということすらも難しく感じてしまうかなぁと。
- ルービックキューブを数十秒で揃えられるようになるまでやり抜く
- ピアノでELPのTarkusを弾けるようになるまでやり抜く
- ギターでYngwie MalmsteenのTrilogy Suite Op.5が弾けるまでやり抜く
- ブログだけで食べていけるようにやり抜く
- YouTubeで。。。
などと始めから「GRITする。」と考えていたら、怖くてスタートラインにも立つことも難しくなってしまうものです。
だからか「GRITしなくてもいいから、ひとまずはじめてみよう。」と考えるようにしています。
レジリエンス(しなやかさ)の難しさ
「あのひとは何でも柔軟に対応してレジリエンスがあるよなぁ。」と感じることもあったりするものです。
とはいっても「嫌な表情を見せずにしなやかに行なう。」などということは無理かなぁと。
なぜなら、嫌なことがあれば「しなやかにかわす。」などということは意識しない方がいいと思うのです。
たとえば「取材商法(と思われる)依頼に心が穏やかでなくなる。。。」といったことや、
「友人だから。。。と税金の相談を電話でしてくる。」などといったことがあると、レジリエンスに対応するのは難しかったりするもの。
このようなことがあった場合にはレジリエンスというよりは、
「素直に心を解放する。」としたほうが、明日からも気持ちよく生きられるといえます。
なので「レジリエンス」よりは「いまの気持ちに素直になる。」としたほうが回復力は高くなるかなぁと。
もし、怒りの感情が湧いてしまったら感情に素直になった方が後々のストレスも少なくなるものでしょう。
GRITやレジリエンスよりも危機感が原動力になる
GRITやレジリエンスなどの言葉を知ると、
「たしかに、そういうことも大切だよなぁ。」と感じたりするといえます。
GRITがなければ「ギターを弾く楽しさ。」なども得られなかったといえますし、
レジリエンスがなければ「税理士試験に受からない絶望感。」からしなやかに回復できなかったといえるでしょう。
とはいっても「大抵のことはうまくいかない。。。」と悲観的に考えた方がうまくいくことも多いのかなぁと。
「税理士になれないかもしれない。。。」
と感じたときには「どうやったら無理なく試験勉強ができるんだろう。」と工夫ができたといえます。
なので「うまくいかないかも。」と危機感を持って考えたほうが、
「どうしたらうまくできるのか。」といった次の道も見つけやすくなるといえるかもしれません。
「GRITやレジリエンスはないけど、危機感だけはいつもある。」
と考えているとGRITやレジリエンスも自然と身についてくることもあるのかなぁと。
まとめ
危機感が行動の原動力になっているといえます。
【おわりに】
「日傘を買おう。」
といくつかお店を周っているんですが、男性用の日傘があまり売っていないという。。。
【一日一新】
あること