銀行融資の繰り上げ返済をしてもいいタイミング3選

「繰り上げ返済は控えるべき。」ということが銀行融資の鉄則だといえます。

ただ「このような場合なら繰り上げ返済をしてもいいタイミング。」だというものを書いていきます。


繰り上げ返済をしなければ倒れない。


繰り上げ返済は禁じ手


「コロナ融資のおかげで預金残高が年商と同じくらいあるから多すぎるかも。。。」

「預金残高が1億円を超えているから、キャッシュを持ち過ぎかもしれない。。。」

などといったようなことを、銀行融資を受けている際には考えるかもしれません。

すると「銀行融資の繰り上げ返済を行なったほうがいいのかも。。。」と感じることもあるでしょう。

とはいっても、銀行融資の繰り上げ返済というものは、

「事業を営む上でやってはいけないことのひとつ。」だといえます。

銀行融資というものを「借金」と捉えていると「悪いことをしている。」と考えてしまうこともあるかもしれません。

ただ、銀行融資を受けることで「事業を強化するスピード。」を手に入れているのです。

そして「銀行融資を受けると利息をつけて返済しなければならない。」といっても、

「銀行融資における支払利息というのは、世の中で一番金利が低いもの。」だともいえます。

また、銀行融資というのは「借りたいときにいつでも借りられる。」というものではありません。

「じぶんの都合によって借りられる。」というよりは、銀行側の事情に合わせることで借りることができるものだといえます。

さらには「銀行融資を受けた際の契約に応じた返済方法を実現することで、信用が得られる。」というものです。

そうにも関わらず「一旦返して、いざというときにまた借りればいいや。」などと考えていると、

「銀行から融資を受けられず、高金利での借入れをノンバンクからする。」という事態になってしまうものでしょう。

なので、銀行融資を受けているのであれば

「世の中にはこれよりもいい条件で資金調達をすることは難しい。」と考えて、銀行との約束を守るべきだといえます。

繰り上げ返済をしたあとに「やっぱり融資をしてほしい。」といっても、銀行員は積極的に対応しづらいものなのです。



銀行融資の繰り上げ返済をしてもいいタイミング3選


銀行融資の繰り上げ返済というのは、打ってはいけない禁じ手だといえます。

それでも「こんな場合であれば繰り上げ返済をしてもいいタイミング。」というものを3つほど挙げていきます。

その銀行との融資取引をやめようと思っているとき

「この銀行は担当する銀行員の対応も悪いし、もう取引をしたくないんだよなぁ。」

「この銀行と取引をするのをやめて、他の銀行に肩代わりしてもらおう。」というように、

「いま融資を受けている銀行とは、今後は融資取引をしたくない。」と考えている場合には、繰り上げ返済をしてもいいタイミングだといえます。

「いくつかの銀行と融資取引をしているけど、この銀行とは馬が合わないしなぁ。」ということは人間であればあったりするものでしょう。

なので、銀行融資を複数の銀行から受けていて、

「ある銀行だけ取引をやめたい。」という場合には、繰り上げ返済をして融資の取引をやめてもいいものだといえます。

「銀行融資は複数の銀行から受けるべき。」といっても、

「取引銀行が増えていき管理の手間が増える。」というようなことは起こり得るものです。

そのような場合には「取引銀行を絞り込む。」ということも選択肢のひとつとなるものでしょう。

とはいっても「融資を受けている銀行を3行から2行に絞りたい。」というようなことは行なうべきではないといえます。

取引銀行が多いと感じていたとしても「2行に絞る。」というのは絞り過ぎだといえるものです。

また、他行肩代わりによる繰り上げ返済を行なった場合には、

「その肩代わりをされた銀行からは、その後数年間は融資を受けることが難しくなる。」といったことは認識しておくべきです。

廃業を考えているとき

「そろそろこの事業も潮時かもしれない。」

「だから、事業を畳んで一旦身軽になっておこうかなぁ。」

というように「いままで営んできた事業の廃業を考える。」という場合もあるものでしょう。

このような際にも「受けていた銀行融資の繰り上げ返済をする。」ということを行なってもいいタイミングだといえます。

たしかに、銀行融資というのは「融資実行時の返済方法によって返済をすべき。」ものです。

とはいっても「廃業をする。」という場合には、

「事業を綺麗に終わらせる。」ということで、銀行借入などの負債を片付ける必要があるといえます。

そして、廃業をするという理由での繰り上げ返済であれば、銀行もその事情を理解してくれるものです。

なので、廃業を決断した場合には繰り上げ返済をしなければならないタイミングだともいえます。

廃業をしたあとに、もし新しい事業を始める際にも「一旦綺麗に返済をした。」ということは銀行から評価されることになるものです。

無駄使いをしてしまう誘惑に駆られるとき

「銀行融資を受けてでも預金残高に余裕を持たせるのが資金繰りの鉄則。」だといっても、

「余裕のある預金残高を見て、本来的には事業に必要ない投資をする。」という方もいるかもしれません。

そのような無駄遣いをしてしまう衝動に駆られる場合には、繰り上げ返済をしたほうがいいタイミングだといえます。

「コロナ融資を受けて仮想通貨に投資をしたら一時期は調子が良かったのに、いまは含み損を抱えている。。。」

「社長はベンツに乗るべき。」といった世間の声に流されて、

「事業用で借りたお金を事業には必要のない高級車に使ってしまう。。。」という事業者の方も世の中にはいるものです。

このような「預金残高を見て事業に真剣に取り組まなくなる。」となってしまうのは、本末転倒だといえます。

「余裕資金を持つことで事業とは関係ない支出をする性格。」

ということであれば、銀行融資を繰り上げ返済してキャッシュを減らすしかないといえるものです。

なぜなら、お金があるうちに繰り上げ返済をすることで「返済ができなくなる。」事態も防げるからです。

「事業と見栄のバランス。」を保つことができない性格であれば、繰り上げ返済していくべきだといえます。

とはいっても「余裕のある預金残高を見ると安心しすぎてしまう。」のであれば、

「普段は見ることができない預金口座に余裕資金を入れておく。」という対処方法もあるものです。

「事業とは関係ない見栄にお金を使ってしまう。」

というのは、銀行融資における資金使途違反になってしまうこともあるといえます。

なので「何のために借りたお金なのか。」ということをもう一度考えるべきだといえるでしょう。


まとめ


ここに挙げた特殊な事例以外の場合には「繰り上げ返済はしてはいけない。」と考えていきましょう。


【おわりに】

ちょっとずつピアノを弾いてみているのですが、コードは英語で説明して欲しいなぁと。

Gmを「ト短調とか言われても。。。」と感じてしまいます。


【一日一新】

やよい軒 特から揚げ定食

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