人生は「たまたま」の連続だとおもいます。
だから、「いまうまくいっていなくても」諦める必要はありませんし、「うまくいっていても」調子に乗りすぎないようにしたいと考えています。
税理士を目指したのはたまたま
わたしは、
「いつまでに〇〇を達成する。」
「いつまでに〇〇になる。」といったことをあまり考えてはいません。
たしかに、「何かで銀河一になれたらなぁ。」とはおもってはいます。
だからといって人生の目標として、
「絶対にいつまでにこうなってやるんだ。」
ということはそれほど考えていません(普段の仕事に関しては、時間管理は厳しくおこなっています)。
それでも、「人生は、たまたまの連続でうまくいくこともあるんだなぁ。」と感じることは多いです。
税理士を目指すことにしたのも、実家が商売をやっていて幼い頃から税理士を知っていたなどといったことではなく、
「なんとなく、このままサラリーマンをやっていても時間ばっかりかかって面白くなさそうだなぁ。」
と感じていたときに、取引のある税理士の方からたまたま、
「銀行員をやって、そのあとに税理士になったら結構おもしろくなるとおもうよ。」
といわれたことが、忘れられずにいたからでした。
税理士になれたのもたまたま
税理士を目指してからは、「何があっても、生きている間に税理士になる」ということだけは決めていました。
とはいっても、税理士業界に転職してからも仕事にはそれなりに時間が取られるもので、税理士試験の勉強が苦しく感じた期間も長かったです。
そんななか、税法に合格ができなかったある年に、
「ちょっとこのままだと税理士になれなそうだなぁ。」
と感じたことがありました。
そのときにたまたま、「大学院に行きなよ。」
といってくれた人がいたことで、そんなルートがあるんだっけと知ることができ、その後大学院に行くことになりました。
また、税理士試験の最後の科目も、自信があった年に不合格になっていて、合格をした2019年はそれほど手応えはありませんでした。
税理士試験にも、絶対の自信を持って合格したというよりも、運良くたまたま合格をしたような気がしています。
インターネットで発信しようとおもったのもたまたま
税理士業界に転職したときには、
「思っていたところと、ちょっと違う業界だなぁ。」
という違和感を感じていました。
たとえば、電卓を打つ速さやテンキーを打つ速さを自慢し合っていることなどにも、かなり違和感を感じていました。
そんなときに、
「いまの時代なんだから会計ソフトに入力するんじゃなく、Excelで取り込むとかもっとスマートにできないのかなぁ。」
と仕事中にインターネットで調べているという日々を、何日も続けていました。
すると、たまたま毎日同じ人のサイトにあたり、そのひとの存在を知ることになりました。
それから、ネットで発信をしているそのひとの行動力や新しいことに取り組む姿勢などを学び、じぶんも税理士になったら、この道を進んでみたいとおもうようになりました。
このたまたま、見つけた税理士の方の存在を知らなければ、おそらく税理士としての生き方も変わっていたんだろうなぁと感じています。
たまたまの確率を高くするように動くことはしたほうがいい
人生は、「たまたまという偶然の積み重ねで出来ているんだなぁ」と感じることは多いです。
だからといって、偶然を待ち続けるだけでは「たまたま」は訪れないか、訪れても見逃してしまうとおもいます。
そのたまたまの確率を上げるためには、まずは読書をすることが向いているとおもいます。
本は1,500円前後で、たまたまいい本に出会うと「持っている意識が全く別のもの」になることがあります。
たまたまに出会う確率を高くすることができれば、いまはうまくいっていない状態だったとしても、その状態から抜け出しやすくなります。
まとめ
学生時代などには、25歳でこうなって30歳で。。。などといったことを考えてはいました。
とはいっても、人生は思い通りにならないですし、思ってもみなかったことに「たまたま」出会うことで人生のステージが上がることがあります。
もし、いまの人生がうまくいっていなくても、大丈夫です。
「たまたま」という偶然は、やってくるものですから。
【おわりに】
明日(2021年4月1日)から、消費税込みの価格が義務化されます。
今日(2021年3月31日)現在だと近所のスーパーなどは、まだ総額表示の義務を満たしていないので明日からどうなるのかちょっと楽しみです。
近所のスーパーはセルフレジがなくなったりなどして、買い物がしづらくなっているので、ビシッと税込表示一発になってほしいなと。
【一日一新】
ある資料の作成