税理士として独立開業をしてから、3ヶ月が経ちました。
2ヶ月目までと変わらなかったこと
2020年6月25日に、開業税理士として登録が完了し、2020年7月1日に正式に税理士として起業することになりました。
独立記念日から、3ヶ月。
その独立開業してから3ヶ月間の大きな流れとしては、特に何も変わっていないという感覚が強いです。
売上自体は、減ることなどはなく上昇基調にあるため、資金繰りの心配がないという点は、非常に恵まれているということを日々感じています。
この点に関しては、お客さまや協力して頂いている方々に感謝しかありません。
税理士業の姿勢としても、あえてのひとり経営という部分は変えるつもりもなく、どのようにして効率性を上げていくかということを実践しながら努めています。
予定がかなり詰まっているときもありますが、事務員を雇うというスタイルが全く好きではありませんので、人を雇うということを考えていません。
現在、税理士業界で働いている就業人数は、23万人とも言われていますが、そう遠くない未来に半分以下になっていると考えています。
いまの税理士の大半が行っているただの作業代行業では、早晩顧客単価は下がり、提供価値が低くなっていくでしょう。
「面倒なことをやってくれるのが税理士。」
ではなく、
「分かりにくいことを分かりやすく教えてくれるのが、山口翔税理士。」
というポジションを目指しています。
また、ひとり経営の良さは、とにかく機動的に動けること。
いまからやること、やっていたけど辞めることに関して、ホウレンソウする必要がないのでスピード感があるのは大きなメリットです。
そのなかで、変わらなかったこととして悔やまれるのが、インプットの数がノルマに届かないところです。
具体的には、本を1日1冊読むというノルマを課しているのですが、これがどうしても達成できません。
9月に読んだ、本の読書数は11冊。
今年の最高記録でも、2月の22冊。
インプットはすればするほど、アウトプットがやりやすくなります。
読書数をもっと増やして、1日1冊のノルマを達成し、もっと行動量を増やしたいと考えています。
毎月30〜40冊読んでいるひとがいるのですが、そのインプット量がアウトプット量につながっているのだろうと感じます。
2ヶ月目までと変わったこと
2ヶ月目までと一番変わったことは、ブログのPVが増えてきたことです。
ブログの開設自体は、2018年8月13日から。
このときから毎日書こうとしながら、全く書くことができませんでした。
税理士試験合格の2019年12月からほぼ毎日書くようになり、2020年1月の終わり頃から毎日書くようにしています。
以前は、ブログのPVはほとんどありませんでした。
「Wordpressのブログって本当に読まれないんだな。」と感じていました。
しかし、独立開業をして税理士として実名を公開するようになってから、PVは徐々に伸びてきました。
月間のPV数で言えば、実名を公開する前の5月以前からと比べると数十倍のPVになっています。
「GoogleAnalyticsなんて、ほとんど見る必要なんてないや。」
と思っていた状態からすると、確認するのが楽しくなって来たという感覚があります。
ひとつデメリットとして、PV数の上昇に合わせて、問い合わせフォームから営業が来るようになりました。
問い合わせフォームにわざわざ営業の連絡をしてきても、応じることはないのに、このような効果のない営業手法をする組織があるということは驚きです。
「その人的ソースを、他のことに使えばもっと業績が上がるよ。」
というコンサルティングをしたいと思うくらい、営業の連絡がきます。
また、あえてひとりで経営しているひとり税理士の状態ですが、ひとりである寂しさはなくなりました。
ひとりの方が時間が自由に使え、すぐに動けて原稿も気兼ねなくかけるので、税理士はひとり経営に向いていると実感をしています。
今後の事業展開として、考えていること
今後の事業展開で重視している部分は、このブログを書き続けるということです。
毎日原稿を書いて、ブログを更新していると、書くということが少しうまくなってきたように感じます。
何かを行うときに、質を取るか量を取るかという話しがありますが、まずは量を取るべきだと思います。
「書くということがうまくなりたい。」
「書くことを収益の柱にしたい。」
このように書くことを収益を上げる仕事のひとつとして位置づけるのであれば、書き続けることが一番効果があることだと実感しています。
だれかの役に立つ名文を書きたいなら、書き続けることが近道だと感じています。
書くことを辞めずに、行動量をもっと増やしていくことを営業活動の主軸においていきます。
【おわりに】
水曜どうでしょうの新作が、Netflixで観られるようになっています。
録画したのに観ていなかったので、いつでもどこでも観れるのは助かります。
【一日一新】
箱根山麓紅茶
