まだ使える状態でも買い換えるということ

もったいないという言葉は、同じものを長く使い続けるという意味ではないと思っています。



壊れたら買い直すでは時間がもったいない


壊れるまで使おう。

思い出が詰まっているから、買い替えられない。

このように愛用しているモノの買い替えのタイミングは、難しいものですよね。

ただ、その愛用しているモノに新機種が出たら、どんどん買い替えていくという考え方もありだと考えています。

買おうかどうか、迷っているとじぶんが歳を取ってしまい、新しいモノについていけなくなるということがあります。

新しいモノの方が出来ることが増えているのに、じぶん自身が古いままで「ずっとこれでいいんだ」では、損をしていることも多いことになってしまします。

新しいモノの方が、当然進化しているはずです。

進化していると、起動へ時間が短かったり、いままで必要だった部分がいらなくなっているので、時間が短縮できるというメリットがあります。

たとえば冷蔵庫を買い替えたときに、まだ使えるからとなかなか買い換えられなかったことがあります。

その冷蔵庫は、容量も少なく型が古いので電気代もかかってしまうもの。

それが、冷蔵庫を買い換えてみると、容量は増え、氷は自動で製氷してくれて、お肉や野菜の新鮮さが全然違うものに変わりました。

それまでも、何年も冷蔵庫の買い替えの検討をしていたのですが、もっと早くこの体験をしておけば良かったと時間を失ってしまったという思い。


新しさに慣れていく


また、新しいモノへ買い換えるということは、新たな体験を得られることも大きな経験になります。

新しい機能やいままでなかったものを使うことによって、新しさに慣れていくメリットは大きなことです。

たとえばスマホは、ほとんどの期間iPhoneを使っていますが、一時期Huaweiのスマホを使っていたことがあります。

そのときの印象も「なんだHuawei、全然イイじゃん。」といったものでした。

iPhoneよりも価格が半値ほどで、指紋認証が後ろ側にあるのも、「この位置に指紋認証があるのは、使いやすい。」

と新しい体験を得ることが出来ました。

新しいものに買い替えていくことで、時代に変に固執せず、じぶん自身が新しい体験を受け入れていく耐性がつけていく。

同じものを長く使い続けるとうよりも、どんどん買い替えていくことで、新しいモノや体験に触れていく。

じぶんの殻を打ち破るひとつの体験として、新しいものに買い換える。

そうしていくことで、じぶんの世界を少しづつ広げていくことができるはずです。

新しいものに変える前の壁は高いですが、変えてみると意外に「もっと早くやってみればよかった。」

と感じることが多いものですよね。


【おわりに】

セミがよく鳴くようになりましたね。

夏本番という感じです。


【一日一新】

ある谷

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