銀行員に嫌われるこんな行動を取っていないか3つ

「知らない間に銀行員に嫌われている。」ということがないように気をつけていきましょう。


「今日沼津周辺でUFOを観ました」などというと嫌われるかも@Adobe Photoshop(Beta)。


相手を尊重できているか


融資業務をメインとする銀行員は「社長。」という立場にいるひとに、日々そこそこの人数接しているといえます。

その様々な社長のなかには「態度が大きいなぁ。」と感じる方もいれば、

「自然と足が向いちゃうんだよなぁ。。。」といった懐の広い社長もいたりするものです。

それこそ、訪問するたびに「何かを食べさせようとしてくれる。」という社長がいる会社だと、

「今日は何かなぁ。」などとお腹を空かせながら足が向くこともあるといえるかもしれません。

なので、銀行員に好かれる社長であれば接触回数も増えて融資提案を受ける機会が増えるといえるものです。

だからこそ、銀行員には横柄な態度を取ることなく相手を尊重した態度を取るべきだといえます。



銀行員に嫌われるこんな行動を取っていないか3つ


「銀行員に嫌われる節が思い当たらないんだよなぁ。。。」と感じることもあったりするものでしょう。

そんな「気が付かないうちに銀行員に嫌われるこんなことをしていないか。」といったものを3つほど挙げていきます。

赤字であることを気にしない

銀行員が融資案件に取り組む際に頭を悩ませることのひとつが「決算書が赤字である。」ということだったりもするものです。

そして、赤字決算を要因として債務償還年数がマイナスになっていたりすると、

「こんな会社に融資をするわけじゃないよな。。。」といった連絡が本部から入ってくることもあったりするといえるかもしれません。

なので、融資案件を進めていくにあたって赤字決算の会社に対しては、

「黒字決算の会社の場合よりも手間を要する。」というのが銀行における仕事風景のひとつだといえます。

だからか、赤字決算の会社に対して「社長はもっと赤字になっていることに対して敏感になって欲しい。」ということを銀行員は感じていたりするものです。

それこそ「赤字の原因。」といったものや、

「赤字解消に向けた事業計画。」を確認させてほしいとも銀行員は考えているといえます。

などというように、赤字に対して銀行員が敏感になっているにも関わらず、

「えっ、うちの決算って赤字なんだっけ。。。」などというようなセリフを社長から聞くと銀行員はこう考えてしまうものです。

「じぶんの事業にもっと真剣になって欲しいよなぁ。」と。

だからこそ、赤字決算となった場合には赤字の原因を追求すべきですし、その内容を銀行員に対しても説明をすべきだといえます。

「赤字でも潰れてないし。。。」などと考えていると、知らない間に銀行員に嫌われていくものです。

試算表がない

「銀行には定期的に業績報告をしていこう。」などというのは、数十年前から使われている言葉だといえるでしょう。

ましてや、銀行の支店や銀行自体の数が減っていくなかで、

業績を銀行に伝えている社長とそうではない社長とでは、銀行から受ける対応も変わってくるものです。

そのような「銀行員との接触。」が減っていくことが予想されていくなかで「うちは試算表なんてつくってないんだよね。。。」となるのはまずいといえます。

たしかに、銀行融資における最重要資料というのは決算書だといえるものです。

だからか「試算表が大幅な黒字。」だったとしても、

決算書が赤字だとすると格付けなどは新しい決算書が完成するまでの間、悪いままだとはいえます。

とはいっても、リアルタイムに近い業績を確認できる試算表は銀行員としても確認したいものなのです。

そして、試算表を定期的に確認することができれば「融資対応としてもやりようがある。」といったことを銀行員は考えているといえます。

にも関わらず「試算表をつくっていない。」という状態だと銀行員も不信感を持ってしまうものです。

「じゃあ、何を根拠に行動計画を立てているんだ。」と。。。

なので、試算表は毎月つくるべきですし銀行員に対しても最低四半期に一度は試算表を見せるようにすべきです。

「試算表なんて興味がなくて。。。」などと言ってしまうと、

「わたしも御社には興味がなくて。。。」などと銀行員も心のなかで感じてしまうといえるかもしれません。

資金使途違反をする

運転資金として銀行融資を受ける際には、

「諸経費支払資金として。。。」などといった資金使途が書いてあったりもするものでしょう。

だからといって「あれも諸経費、これも諸経費。。。」などと考えていると銀行員に嫌われてしまうといえます。

たしかに「何が事業にとっての必要な諸経費なのか。」といえば、社外の人間には判断がしづらいとはいえるものです。

そして、社外の人間からすると一見無駄だと感じていた諸経費が、

「将来の売上に大きく貢献する。」ということは事業にはつきものだといえるものかもしれません。

ただ「これは諸経費というよりも社長の個人的な支出を会社の経費として計上しているよね。。。」と感じることが銀行員にはあったりするのです。

それこそ、銀行融資を受けた後に「役員報酬がかなり上がっている。」といったことや、

「社用車が高級車に入れ替わっている。」などということは銀行員も決算書を確認するなかで疑問に思うものです。

ましてや、暗号資産や有価証券といったものを決算書で発見してしまうと、

「ここの社長は簡単に資金流用する。。。」などといった情報が銀行内で広がっていくといえます。

資金使途違反というのは「いやいやそんな道理から外れたことはしないって。。。」と感じるものかもしれません。

とはいっても、銀行員というのは決算書を細かく確認していくなかでストーリーをつくっていくものなのです。

「売上は前期とほとんど変わってないのに経費の比率が変わっている。」などということから。。。

だからこそ、銀行融資を受けている最中は「いつも以上にお金の使い方に注意をする。」とした方がいいものです。

「これくらいならバレないだろう。」などと考えていると、

「ここの社長は、融資を受けると気が大きくなり資金使途違反っぽいことを平気でするひと。」などと銀行員から嫌われていくことがあったりするものですから。


まとめ


もう一度気を引き締めた対応を行ってもいいものかもしれません。


【おわりに】

静岡県沼津市の沼津駅近辺にある中央亭という餃子屋さんがちょっとしたお気に入りなのです。

今日、沼津にいたのでテイクアウトしようとしたら買えなかったという。。。

さすが、人気店だぜと。。。


【一日一新】

週刊現代(何かあったのと。。。)

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