資金繰りを改善させる為には、締め日と入金日を管理すべき

月末になれば大きな入金があるのに。。。その月末日までに資金が、1円でも足りなければ倒産してしまいますよね。

せっかく起業したからには、やりたいことだけ、創りたいものだけ創って、経営ができればいいのですよね。

しかし、お金が足りなければどうにもならないこともあります。資金繰りをいつも気にしながらは大変です。

やっと売れたのに、現金化するのに日数がかかりすぎる

いま資金がない。明日になれば入金が入るのに。。。

売上の入金時期では、月末締めの翌月入金や、月末締めの翌々月末手形受取りなどの企業があるかもしれません。

月末締めで翌月末日に120日サイトの手形なんて、資金化するのに何日かかるのでしょうか。それまでに仕入れの支払いは続くし、事務所家賃や給与の支払い。

日銭商売がうらやましく感じるかもしれません。

売上の締め日と入金日を変えてみる

日銭商売のように、日々入金があるように努めてみるのも、資金繰りの改善になります。

たとえば、取引先A社を5日締めの翌月5日入金。

B社を10日締めの翌月10日入金。

C社を15日締めの翌月15日入金。

D社を20日締めの翌月20日入金。

取引先の事情もあるでしょうが、売掛金の入金をすべて月末締めの翌月末入金にしているのであれば、上記の様に変更していくだけでも、資金繰りが安定していきます。

入金は早く、支払いは遅くという資金繰りの格言がありますが、これですと取引先の信用を無くしてしまうこともあるかと思います。あまりおすすめではありませんよね。

そうであるのであれば、A社にはうちは5日締めだから。B社には10日締めだからというように、御社が管理できる先からこのように締め日と入金日を取引先に応じて変更することが重要になります。

これができれば、明日になればなんとかなるのにという、資金繰りの不安が少しは解消するかもしれません。

経理が多少手間にはなるかもしれませんが、資金が足りなくて黒字倒産になるよりは、まずは締め日と入金日の関係を戦略的に営んでみてはいかがでしょうか。

【おわりに】

風邪をひいてしまい、一週間ほど体調がすぐれません。

通常の体調であれば、あれをやってこれをやってとなるのですが、風邪をひくとそうもいかなくなりますよね。

風邪をひくことって、人類において無くすことはできないのだろうかと考えてしまいます。

風邪のせいで、どれだけの損失が世の中にあるのだろうかと思ったりします。

【一日一新】

おーいお茶 新緑

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