ちょっとずつ、やりすぎないは必要なこと

「がんばらずにちょっとずつ。」

というのは大切なことだよなぁということを書いてみます。


たまプラーザ駅の一風景。


熱量だけだと燃え尽きる


独立すると常に熱量が高くなるといえるので、

「やれるところまでやってみる。」などと考えることもあります。

ただ、熱量が高くても「燃え尽きる。」ということもあるよなぁと。

たとえば、サッカーを観ていると、

「いままで世界の一流だと言われていた選手に熱量を感じなくなる。」ということがあったりします。

「以前だったら、もう半歩ポジショニングが取れていた。」といったことや、

「あのシーンなら迷いなくシュートを打っていた。」

などというように、かつての熱量が失われたように感じることもあったりするものです。

「あんなに素晴らしい選手だったのに熱量がなくなることもあるのか。」と。

同じようなことが独立して事業を営んでいてもあるといえます。

「確定申告の依頼を受けて、その仕事をすることでひとの役に立っている。」と感じていても、

「作業代行で受けたのは間違いだったのかもしれない。」と熱量が下がることも。。。

なので、熱量に頼りすぎるのではなく冷静になることも必要かなぁと。



熱量を保つためにちょっとずつ


税理士業では、

「なるべく多くの顧問先を抱えたい。」というのがひとつのスタンダードな考え方だといえる部分もあります。

とはいっても、税務顧問業をそれほど増やしたいとは考えないかなぁと。

たしかに、税務顧問業としてお客様と接していると、

時間とともに関係性も深まり、信頼感が醸成されて心地よく働けると感じることもあるといえます。

そして、顧問業務などをやっていると、経験値も増えていくということもあるものです。

ただ、取引をする件数によっては「熱量が減っていく。」ということもあるといえます。

抱えすぎてしまうと「楽しさ。」の熱量は減ってしまうのです。

「常に成長したい。」と考えてはいますが、

「件数だけで経験値を溜める。」のは、限界点もあるのでしょう。

なので、じぶんの熱量を意識して、

「同じジャンルの業務はちょっとずつでいい。」と考えたほうがストレスは少なくなるかなぁと。


仕事だけが人生ではないから


「お金は大切だけど仕事をやりすぎない。」というのは大切なことだと考えています。

税理士業でいえば、税務顧問業や確定申告業務を際限なく受けていけば収入はアップするといえます。

ただ、仕事だけが人生だとなっても面白くないでしょう。

たしかに、売上が損益分岐点を超えなければ、

「売上に対する不安。」に押しつぶされてしまい、人生の中心が仕事になってしまうといえるかもしれません。

とはいっても、損益分岐点を超えているのであれば仕事を追いすぎても「幸せ度がアップ。」とはならないかなぁと。

特にいまの仕事を突き進めても、

サッカーチームのチェルシー(売りに出されるらしいので)を買収できる資金をつくることはできませんし、

そんな富豪になったら気軽に回転寿司にも行けないでしょう(あとわたしはアーセナルファン)。

世の中的には「じぶんはチェルシーの買収を狙っている。」と言いながら仕事をしたほうが、かっこいいのかもしれません。。。

それでも、そんなことより「平日の日中に読書や映画を観る時間。」も必要ですし、

「いつかプロ級の腕前になれるはずのギターを弾く時間。」などを平日に取るのは、じぶんの人生にとって必要なことだといえます。

すると「熱量を保つ。」ためには、

「いろんなことをちょっとずつ、やりすぎない程度にやる。」というバランスが大切なのかもしれません。


まとめ


「バランスを崩しすぎない。」ということを意識してみるといいかもしれません。


【おわりに】

日本時間の2022年3月9日に新型のMacが発表されるならPCを買い替えようかなぁと。

いまのMacBookProに不満はないのですが、トラックパッドの塗装も多少剥げてきたし。

ただ、ARM版Windowsで会計ソフトや税務ソフトが動くのか気になっています。。。


【一日一新】

くら寿司 牛すじ軍艦

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