ガクチカ難民なんて言わないで生きていこう

学生時代に力を入れたことを表すという言葉「ガクチカ。」

「コロナ禍だから学生時代に力を入れたことがない。」

とはいっても、いつの時代も力を入れることはできるのではないかなぁと。


武蔵小杉駅。


コロナ禍に独立をした


2020年7月に税理士として独立をしたので、

「コロナ禍だから、いまいちうまく営業活動ができていないなぁ。」

ということを感じたかといえば、そんなことはないかなぁと。

たしかに、コロナ禍なので「ひとまず行ってみたかった系の異業種交流会。」などには行けてはいません。

ただ、コロナ禍の独立だからといっても「できなかったこと。」といえば、それくらいです。

むしろ「コロナ禍で人とは会いにくいから、ネットに存在するためにブログを書き続けよう。」と、

ブログ継続の習慣が身についたのはよかったといえます。

また、会いたかった方が主催している遠方のセミナーなどもオンラインで受けることができたので、

「わざわざ出張することなくセミナーが受けられるのは、コロナ禍のメリットだよなぁ。」

というようなことも感じています。

お客さまとの打ち合わせなどもZoomが使えるので、コロナ禍によって時間の使い方はうまくなったかなぁと。

というように、コロナ禍を活かしてドクチカ(独立して力を入れたこと)ができているといえます。



就職するためにガクチカしていたこと


大学1年生のときにマンガのナニワ金融道を読み、

「これは世の中を知らないと大変なことになりそうだ。」

と感じたことが、人生のひとつの分岐点になったといえます。

それまで、マンガは読んでも本は読まなかったのですが、ナニワ金融道をきっかけとして本や新聞を読むようになりました。

この読書の習慣が身についたことで、

スポーツ欄しか読んでいなかった新聞を毎日読むことになり、世の中の流れが掴めるようになったといえます。

「読書はコスパがいいよなぁ。」というようなことも感じたものです。

また、特にやりたいことが見つからなかったので、

「やりたいことがないから、一番お金に近い所で働こうかなぁ。」

と決めて、就職活動を銀行業界に絞ったのも読書をしていたからだといえます。

その就職活動の際にも、銀行業界の知識や金融の知識を身につけるということは、読書をベースとして趣味のひとつとしてできたものでした。

一応、銀行への就職に向けて簿記の勉強やファイナンシャルプランナーの勉強などをしていたりも。

だからか、就職活動する際にも、

「もしかしたらじぶんのほうが知識はあるぜ。」などと、ある程度落ち着いて就職活動ができたかなぁと。


いまを楽しもう


「コロナ禍だから学生時代にガクチカができなかった。」

ということも、たしかにあるかもしれません。

わたしも独立をしたら、

「イングランドにサッカーを観に行って、ドイツで世界最大のヘヴィメタルフェスを観る。」

ということを考えていたのですが、コロナ禍によってできませんでした。。。

とはいっても、コロナ禍だからできたことも増えたといえるでしょう。

もし、いま大学生だったとしたら読書をさらに増やして、いまできることを探していくかなぁと。

読書を大学時代にはじめたことで世界は広がりましたし、

読書をしていたので「サラリーマンをやめたほうが、じぶんは楽しく生きられそうだなぁ。」と他の道を見つけられたといえます。

なので「コロナ禍だったからガクチカができなかった。」というのは、考えないほうがいいでしょう。

「とりあえず、昨日とは違うことをひとつやってみるかなぁ。」

と考えて「いまを楽しんでいけば、ガクチカになっている。」といえるのではないかなぁと。


まとめ


「コロナ禍で思い描いていた人生が変わってしまった。」

ということもあるかもしれませんが、よく考えたらそれほど変には変わっていないんじゃないかなぁと。


【おわりに】

銀行業界に入ろうと、かなりの冊数読んだ木村剛さんの書籍。

その金融業界の寵児とまでいわれた木村剛さんが逮捕されたときには驚きました。

当時インターネットでの発信もかなりしていましたが、逮捕後は一切発信がないのは残念だなぁと。


【一日一新】

グランツーリスモSPORT

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