独立をしたら収入の不安定さに恐怖を感じることもあります。
なので「売上がなくなったら。。。」というようなことは、常に考えています。
独立をすると収入は不安定
独立をして事業を行なっていると、
「毎月の売上は不安定。」ということも多いですよね。
税理士業というのは、税務顧問というストックビジネスが柱になることもあるので、
「売上の波は少ないビジネス。」だともいえます。
とはいっても、独立をしていると勤めていたときとは異なり、
「売上が青天井に増えるという妄想と、売上がどん底までなくなる恐怖。」
という不安定さを感じることもよくあります。
たとえば「いまの売上が3ヶ月後にはどうなっているんだろう。」
といった「収入への不安」は、
常に纏わりついているのが、独立をして感じることのひとつだったりします。
最低賃金で生きていけるのかを考える
「収入は不安定。」
というのが、独立をしてから感じる恐怖の部分ではあります。
なので「もし売上がゼロになったらアルバイトをするかなぁ。」などといったことはわりと考えています。
そのアルバイトをする際の目安となる金額が、最低賃金になりますよね。
最低賃金は毎年改定されており、2021年10月からは神奈川県は1,040円(東京は1,041円)ということになっています。
最低賃金が1,040円と聞くと、高校生のときのアルバイトの時給が750円だったので、
「ずいぶん高くなったよなぁ。」と。
とはいっても、アルバイトなどの非正規雇用として最低賃金で働くと、
「どの程度の収入になるのかなぁ。」ということもわりとシミュレーションしていたりします。
たとえば、1日8時間労働を20日(160時間)した場合には、
休みを減らして月25日(200時間)だと、
このようなことを試算すると、最低賃金で20日の労働だと「かなり少なく」感じてしまうので、
おそらく「無理してでも25日は働くかなぁ。」ということを考えてみたり。
また、アルバイトをするなら「割増賃金を目当てに夜勤のバイト。」をするという手段もありますよね。
ということで、夜勤を月に20日間(160時間)した場合には、
休みを減らして月25日(200時間)だと、
となるので「働くなら夜勤のアルバイトかなぁ。」ということを考えることもあります。
とはいってもアルバイトでは、
- じぶんの思い通りにシフトに入れない
- 体調を崩して休んだら収入が減る
というようなこともあるでしょう。
また、「どこまでスキルが蓄積されていくのか。」といった心配もありますよね。
なので、最低賃金が高くなったからといっても、
「アルバイトをしていると、独立と同じように収入が不安定なまま。」というになるよなぁと。
独立後は銀行借入も視野に入れる
独立をしていると「売上は青天井なので、収入は無限大に増やせる。」という可能性はあります。
仕事の単価としても、
「じぶんの時間単価が最低賃金以下だった。」ということもあれば、
「リオネル・メッシのようなスーパースターと同じ時間単価だった。」ということも不可能ではありません(メッシの時給は200万円とも)。
とはいっても、現実的なところでは。。。ということを考えてしまいますよね。
なので「不安定さを補うために。」
独立をしたら銀行などから融資を受けておいたほうがいいです。
たとえ「融資を受けて返済しなければならないお金。」だったとしても、
預金口座にお金が貯まっているのを見ると「しばらくは生きていけるかなぁ。」
と、ひとのお金でも「お金には安心できる。」効果があるものです。
もし「預金残高にある程度お金は貯まっている。」という状態でも、
「借りておいていいのではないかなぁ。」と。
何が起きるかわからないから、
「心を落ち着かせるために融資を受けておく。」ことで気持ちは楽になっていきます。
食べていける収入を考えておく
「独立をすると収入が不安定になる。」
ということがあるので、
「1ヶ月にかかる最低限の生活費。」を計算しておいたほうがいいでしょう。
最低限必要な金額がわかっていれば「いまある手持ちのお金で、あと〇〇ヶ月生きていける。」
という安心感を得られますし、
「今月は最低限の収入を達成したから、あとは遊んじゃおっかなぁ。」
ということもできるようになります。
だからこそ、お金の残高と経費を把握するために経理を行なう必要があるんだよなぁと。
まとめ
独立をして感じる「安定しないことへの不安。」というものは、尽きることはないのだろうなぁと。
だからこそ「最低賃金でアルバイトしたらいくら稼げるか。」ということや、
「いまあるお金で、あと何ヶ月生きられるのか。」
ということを考えておいたほうがいいのかもしれません。
【おわりに】
やっぱり晴れているといいですよね。
運転もしやすいですし、気持ちがいいなぁと。
【一日一新】
ある唐揚げ弁当