銀行口座内の動きを銀行員は見ているので融資を受けやすくするためには、その銀行の預金口座の取引を厚くしていくべきだといえます。

決算書だけを見ているわけではない
「銀行員が融資稟議書を書く際に絶対に見るものは。」といえば、決算書だといえるものです。
金庫から決算書ファイルを取り出して改めて見返して、データとしても確認をしていくといえます。
そんな際に「格付けをやっていたときには、ここに気づかなかった。。。」ということも起こるのが銀行員あるあるだともいえるかもしれません。
格付けをおこなう際には、
「1日で数社単位で決算書を確認していったけど、融資稟議書ともなれば1社に時間をかけて向き合える。」といったことから起きている事態なのでしょう。
「格(付け)なんか15分で終わらせちゃえよ。。。」といった言葉が飛び交っているから起こり得る事態だともいえるかもしれません。
などという決算書以外にも銀行員が確認している資料があったりするものです。
融資案件の際に銀行員は預金口座を見ている
銀行員が融資稟議書を書いている際に避けなければならないことが、
「じぶんが気づいていないことを上司や本部の担当者に指摘される。」といったことだといえます。
「じぶんがこの会社に対して、この銀行で一番詳しいんだ。」という状態でいなければならないのです。
そうしないと「くどくど説教されて、労働時間が増えるから。。。」だともいえます。
そんな「この会社に対して、じぶんが一番詳しいんだ。」という無双状態になるためには、融資稟議書を書いている会社の預金口座の動きを見ることも必要となるのです。
預金口座の動きを見ては、
「うちの銀行に対してどのようなスタンスを取っているのか。」といったことが確認できるからです。
なので、銀行員が融資稟議書を書いている際には端末を触って、
「ここ数ヶ月の預金口座の動き。」を見ていると考えたほうがいいといえます。
預金口座の動きを増やしていく
そんな銀行員が担当先の預金口座の履歴を見て、
融資稟議書を書くテンションが下がっていくのは「返済日間際に入金があり、返済日に引き落とされているだけ。」といった動きだといえます。
「一ヶ月の間に動くのが2行かよ。。。」といったような。
このような預金口座の動きであると、その会社の事業の実態も掴みにくいものですし、
「おたくの銀行をメインバンクとして考えている。」と言われてもいまいち信頼できないものです。
「うちの銀行を全然使ってないじゃん。」と。
などというように、融資担当の銀行員というのは預金口座の履歴を見ているのです。
預金口座の動きを見て「うちの銀行をよく使ってくれている会社なんだ。」と気がつけば融資稟議書を書く熱量も上がってくるといえます。
「とはいってもさ、地銀や信金は手数料が高いからメガバンクをメイン口座にしたほうが得なんだよ。」
「ホームページにも【取引銀行メガバンク】と載せておいたほうが、ブランディングになるじゃん。」とも考えたりしているかもしれません。
そのような考えは改めていったほうがいいといえます。
たしかに振込手数料などは、中小企業が融資を受けることの多い地方銀行や信用金庫よりもメガバンクの低いのかもしれません。
使い勝手などもネットバンキングのほうがよかったりもするものでしょう。
とはいっても、事業を営んでいるのであれば「銀行融資」を意識した銀行口座の動きを練っていったほうがいいのです。
預金口座の動きが活発で預金残高が増えていく会社であれば、
「実質的には融資金利が〇〇%になるから、実行する際の表面金利は他行よりも低くしておこう。」ともなるといえます。
また、振込手数料などは預金口座の取引振りによって下げる交渉ができたりするものなのです。
なので、融資を受けている銀行の預金口座をもっと使っていくべきですし、融資を受けていない銀行の預金口座から取引を移していく必要もあるといえます。
その取り組みによって銀行融資がスムーズになっていくのです。
まとめ
「うちの会社の預金口座内の動きは凄いっしょ。」と誇れる取引を融資を受けている銀行に対しておこなっていきましょう。
【おわりに】
iPhoneを日によっては「複数回落とす。」ということがあるのでケースをつけてスマホリングも必須としていたりと。
ただ、ガラスフィルムは一度も貼ったことがないといえます。
高校生の娘のiPhoneがわりとバキバキになっているのをみると、
ガラスフィルムの効果を感じたりもするのとガラスフィルムのせいでバキバキなんじゃと感じたりするという。。。
【一日一新】
マクドナルド 肉厚ビーフチーズロコモコ