銀行融資を受けたいなら必要なアプリはWordではなくExcel



銀行員から求められた資料は、漏れなく、速く


銀行融資の申し込みをすると、

「じゃあ、印鑑証明書と納税証明書、試算表を。。。」といったように、銀行員からそこそこの重量感のある資料を求められるといえるかもしれません。

「いまだに、こんなに、紙を要求されるのか。。。」と徒労感を味わってしまうものかもしれません。

とはいっても、銀行員から要求された「すべて揃えて」渡していくべきです。

「一向に試算表をもらえない。。。」

「設備投資の見積書がまだ来ない。。。」

「決算書の全ページをもらえない。。。」

「納税証明書もまだ。。。」などということがあると、銀行員の仕事が先に進まないからです。

「納税証明書なんて必要?」と最後の最後まで納税証明書を渡さないでいると、融資稟議書が通っていたとしても融資実行まで持っていけないともいえます。

ましてや、最後の最後までもらえなかった納税証明書を確認して、

税金の未納額があることが判明すると「融資の実行が一旦延期になる。」ということもあったりするのが銀行融資。

だからこそ「銀行員に依頼された資料は、すべて、すぐに」提出していったほうがいいといえます。



銀行員へオリジナルの資料を提出するのはありなのか


「銀行員から依頼された資料は、素早く必ず提出していく。」といったことが、銀行融資をスムーズに受けるために必要なコツだといえます。

それとともに「依頼された資料以外にも、オリジナルの資料を渡すのはありなの。。。」ということを考えたりもするかもしれません。

「うちの決算資料は100ページ超の大作だから見ごたえあるはず。」といったことも感じたりするものでしょう。

そんなオリジナルの資料を銀行員に渡していくのはありだといえます。

「100ページ超の決算資料。」というのは、ページ数が多すぎて銀行員としても見る気がしないということは、たしかにあったりするものです。

「100ページ超の決算資料。」だと、

「社長、この資料大作ですね。。。」と銀行員から褒められたりもするかもしれませんが、大作すぎる資料は銀行員が見返すことはないといえます。。。

なぜなら、複数の融資案件を同時に抱えているのが銀行員の日常だといえるので、ひとつひとつの融資案件を効率的に進めたいと銀行員は考えているからです。

なので、大作すぎるオリジナル資料は提出しても、それほど効果のある資料だとは言えないかもしれません。

とはいっても、融資申し込みにあたって、

「融資の希望条件をWordで1枚にまとめて書いて渡す。」といったことはありだといえます。

希望する融資の内容を紙でもらうことで、銀行員も融資申し込みの依頼を忘れることがなくなるといえるからです。

「この金額の融資を、この日までに、この金額で実行してほしいのか。」と、口頭だけでなく書類で改めて確認できるのは、銀行員もありがたいと感じているものです。


Excelを使い数字で語る


「希望する融資形態をA4、1枚で。」というのは、銀行員としても忘れてしまうことを防ぐことができるのでありがたいものです。

とはいっても「Wordで長々と融資を必要とする理由を手紙化して書いていく。」というのは避けていくべきだといえます。

「うちの事業は革新的なもので、うちに融資を実行しないのは日本経済としても大きな損失となる。」といったような内容の文章が書かれていてもそれほど効果はないといえるからです。

「この社長、やばいよね。。。」と危険人物扱いされるともいえるかもしれません。

それとは異なり「業績をExcelでグラフ化したもの。」を何枚かに渡って作成し、銀行員に渡すのはありだといえます。

なぜなら、銀行員というのは「アピールしたい数値」をExcelで自ら作成し、融資稟議書に添付したりもするからです。

「3期比較で売上の傾向はこうなっている。」といったようなグラフは稟議書に説得力を持たせる資料として活きてくるともいえるからです。

銀行融資というのは、

「想いで返済していく。」というものではなく「実績で語る。」という数字がポイントになってくるものだといえます。

たしかに、銀行員の中には「いや、いらないっす。。。」とExcelで作成した資料を受け取らないひともいるものでしょう。

そして、Excelでの資料だったとしても「数十ページの大作。」ではなく数枚程度にすべきだとはいえます。

ただ、アピールしたい数字はExcelでグラフなどに加工して銀行員に渡ししていきましょう。

会社の数字に対する理解力が高まれば、担当する銀行員が社長の強い味方になり銀行内部を説得してくれるからです。


まとめ


WordよりもExcelの資料のほうが銀行員のサポート役にもなるといえます。


【おわりに】

M3 MacBook AirからM4 MacBook Airへの移行は、それほど問題なくできるのです。

ただ、Windowsを使うために乗せているエミュレータの設定がいつも手間に感じるという。

「MacとWindowsのキー配列を揃える。」という手順が毎回うまくいかなくて手こずっちゃうんだよなぁと。


【一日一新】

M4 MacBook Air

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