2024年に読んだ本の中で「この3冊。」というものを挙げていきます。
本を読まないひととは仲良くなれない
「働いていると本が読めない。」
「活字を読むのが得意ではない。」
「そもそも本を読む習慣がない。」というひともいたりするものでしょう。
そんな本を読まない読書をしないひと。
どちらかといえば苦手かなぁと。。。
なぜなら、カカロットの強さは亀仙人や界王さま、ウィスさんのような師匠がいるから手に入れられたものだといえるからです。
「たったひとりで修行をして強くなった。」というものではないのです。
師匠を見つけて修行する素直さがあったから、サイヤ人を超える戦闘力を身に着けているといえるでしょう。
などという師匠を見つけて、人生の深さを広げていく行為が本を読むということだといえます。
本を読むたびに「ここまでの体験ができるなんて。。。」とその深さと師匠を見つけた感に日々驚愕しているものです。
2024年に読んだ個人的ベストブック3選
2024年も読書をひとつのやめられない習慣としていたものでした。
それこそ、本を読まずにはいられない「読書ジャンキー。」だったともいえる身体になっています。
そんな読書ジャンキーが「あぁ、この本に出会えてよかった。」といえる3冊を挙げていきます。
教養としての歴史小説-今村 翔吾 (著)
「このひと、めちゃくちゃ歴史小説が好きなんだなぁ。」と率直に感じさせてくれた一冊。
「教養として〜」ということで、
歴史小説家を第1世代から第7世代までに分類して、当時の歴史小説の背景などを丁寧に書いている作品。
歴史小説と時代小説の違いをそれほど理解できていませんでしたが、この本を読んでやっと理解できたといえます。
「あぁ、そういうことだったのね。」といったように。
好きな司馬遼太郎さんや藤沢周平さんは最強の第3世代と分類されていて、
「彼らは同世代だったのか。。。」ということも知り、歴史小説の歴史に明るくなれたといえます。
2025年にNetflixで映像化される今村翔吾さんの時代小説「イクサガミ」にも魅了されているといえますし、配信が待ち遠しいなぁと。
BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?-ベント・フリウビヤ (著), ダン・ガードナー (著)
「とにかく走りながら考えよう。」
「トライアンドエラーでいこう。」
「細かいことはあとでいいから。」というようなスタートアップっぽい言葉たち。
ずっと違和感を持っていたといえます。
「もうちょい解像度を上げて冷静に分析してみませんか。。。」と。
この本はエンパイアステートビル建設などのビッグプロジェクトをおこなう際には、
「ゆっくり考えて、早く動く。」ことが成功の秘訣だと解説しています。
「ほとんどのビッグプロジェクトは予算も期限もオーバーする。」というデータにも妙に納得させられたものでした。
これからは「ゆっくり考える。」という時間を丁寧につくりながら、素早く動いていこうかなぁと。
トヨトミの野望-梶山三郎 (著)
ト◯タ自動車を題材にしたと思われる経済小説。シリーズ3部作の第1作目。
「これって全部リアルなんじゃないか。。。」とも感じさせる、ト◯タ自動車の内部事情が記載されているその臨場感にひたすら引き込まれていったといえます。
小説の主人公はト◯タ自動車の現会長。
「なぜ奥田路線を継続しなかったんだろう。。。」
「なんでホールディングス化しないの。。。」
「EVやインターネット化は予測できたでしょ。。。」
と日本最大の自動車会社に対して感じる懸念に対しての見事な回答を受けた一冊だったといえるかもしれません。
「もし本当に、こんなつまらない感情で現会長が動いているとしたら小さいひとだなぁ。。。」とも感じさせる現実とフィクションの狭間がわからなくなる筆力はさすがでした。
番外編:成瀬は信じた道をいく-宮島未奈 (著)
「高校生から大学生になっていく、主人公成瀬あかりの物語第2作。」となる小説。
第1作から引き続いて「成瀬さんと接することで新たな気づきを得る周りのひと目線。」で成瀬あかり節が語られていく内容。
「これをしたら恥ずかしい。」
「これをしたらかっこいい。」などといった打算がない主人公の成瀬さんに引き込まれていくのです。
「じぶんも、成瀬さんのように生きればよかったし、これからは成瀬さんのように生きよう。」と途轍もないパワーを貰える傑作。
シリーズ1作目の「成瀬は天下を取りにいく」が2024年の本屋大賞を受賞してかなり嬉しかったといえます。
成瀬シリーズは次のシリーズ3作目で終了らしく、待ち遠しくもあり悲しいなぁと。
まとめ
あなたの人生には本があったりするものでしょうか。
【おわりに】
紙の本をAmazonで買いにくくなった1年だったなぁとも。
ボロボロで届く、商品が手元に届かないといったことが少なくなかったです。
【一日一新】
SUBWAYのガチャガチャ
串カツ田中のガチャガチャ