「商売とは料金表をオープンにしてこそだ。」ということを書いていきます。
料金がわからないは苦手
「これよさそうだなぁ。。。」と購入へのテンションがだんだんと上っているとき。
「んっ、んっ、いくらなの。。。」と料金が見当たらないと一気に買う気が失せるといえるかもしれません。
「もう買うのはやめよ。」といったように。
だからか、料金がわかりやすいAmazonは好きですけど、◯天はそれほどだったりするといえます。
「どこに料金が表示されているんさ。」と迷ってしまうから。
おなじように、病院なども料金がわからないので嫌悪感を持っているといえるかもしれません。
「時価のお店になんて入りたくないよ。。。」
というスタンスで生きているのに、時価のお店に強制的に行かなければならないもどかしさを病院には感じているといえます。
料金表をオープンにする商売
料金がわからない場合には店員の方に問い合わせるわけでもなく、買うのを早々に諦めるといった人間。
なので「料金がわからない。」という商売をしないようにしているといえます。
税理士事務所のホームページもすぐ目に付くところに料金表へ飛べるようにして、値ごろ感をつかめるようにしているものです。
「高いっ。安いっ。」といった感覚はひとそれぞれでしょうが、
「ぼくはこの料金だから。。。」とオープンにしていくほうがやりとりも少なく気持ちよく依頼を受けられるといえます。
「料金はいくらですか。」という問い合わせがなく、依頼を受けた支払い方法に応じた請求方法を選択するだけだといえるからです。
Amazonのいいところも「料金がわかりやすいところにあり、ワンクリックで買える。」ということだったりもするものでしょう。
それこそ、ホームページを作成する際には、
「Amazonのようにストレスなく買っていただけるように。」といったグランドデザインを心がけたものでした。
特別料金はない
料金表を全世界にオープンにしていると、デメリットもあるかもしれません。
「顧問先何件ですか。。。」などと聞かれれば、ある程度の年商がバレてしまうこともあったりするものでしょう。
また「もっと貰っておけばよかった。」という値付の甘さもあり得るものかもしれません。
ただ、入口の段階で値段交渉を避けられる快適さがあるものですし、
「もし、もっと貰っておけば。。。」と感じたならば、その経験をもとに次の機会に料金改定をすればいいと達観しているともいえます。
「こんなパターンがあるなら、こんな料金プランもつくってみればいいかなぁ。」というように。
なので「特別料金。」といったものも存在しないといえます。
「料金表にバシッと書かれている金額。」の一択だといえるのです。
「それで相見積もり勝手に取られて依頼が減る。」という考えよりは、
「知らない間に損をしているなら構わない。」と料金表をオープンにすることで手間が避けられることのほうに納得感を得ているといえます。
まとめ
どれだけ腕に自信があったとしても「時価」ではなく、料金をオープンにしていくべきかなぁと。
【おわりに】
税務顧問は基本的に法人のお客様のみの対応をといったかたちで税理士業を営んでいます。
スポットのお客様は法人も個人もこだわりなく、誰でもめちゃくちゃウェルカムなのですが、料金の問い合わせがある場合には何の返信もしないかなぁと。。。
いまの時期は、確定申告をやってもらえる税理士の方を探している感をわりと感じるという。
【一日一新】
未来のレモンサワー プレーン