風邪をひいても休むことなく、仕事をしていたのが銀行員時代たったかもしれません。
かつての銀行にはブラック企業感も
働いていた当時は毒されていたのか、それほど感じることもなかったといえるブラック企業という組織。
振り返ってみると、勤めていた地方銀行はブラック企業だった感もあったものでした。
「朝からサービス残業をする。」
「夜は当然にサービス残業をする。」
「灰皿を投げつけている役席がいる。」
というのは、体験してきたといえますし、目にもしてきたといえます。。。
灰皿などは「灰皿を投げつけてるけど、反対に殴りかかられたらどうするんだろう。。。」などと若いながらに感じていたともいえるかもしれません。
「絶対に殴り返してこなさそうなキャラのひとに投げているよね。」とも感じながら。。。
おそらく、このようなことは平成の中盤までにあった日常風景で、いまはきっとないのでしょう。
風邪で休むは言語道断だった
だからなのか「突発的に有給休暇を取得して休む。」ということができる雰囲気はなかったといえます。
たしかに、銀行には「担当者が不正をおこなっていないか。」というような趣旨も含めて、
平日5日間連続で休暇をとる(前後の土日を合わせて9連休になる)といった休暇の取り方もあったものでした。
それこそ、支店長などはそれほど仕事があるとはいえないお盆の時期にこのような休暇をとっていたので、お盆の時期は天国だったような感もあったといえるかもしれません。
ただ「風邪をひいたから休む。」というようなことはできなかったといえます。。。
税理士事務所に勤めている際にも、
「当日の朝に連絡をしての体調不良での休暇は有給休暇とされない。」といったブラック企業感もあったものでしたが、
銀行は「風邪くらいで休むな。」といったような掟だったものでした。
なので、朝にサービス残業をしながらおこなわれるミーティングで風邪のようなひとがいると、
「気合いで治せ。。。」といったような指示もあったといえるかもしれません。
そのような空気感があったので、風邪をひいている場合でも出勤をして通常通り朝と夜のサービス残業もこなしていたといえます。
担当先の優しさが染み渡る
「風邪なんかひいてるなよ。。。」などとプレッシャーをかけられたともいえる銀行員時代。
なので、風邪をひいたくらいなら出勤をしていたといえますし、マスクなどもしていい空気感はなかったといえます。
「何マスクをしているんだ。。。」と。
とはいっても、風をひいて体調が悪ければ外回りができる仕事の特性を活かして、すぐに病院へ診察にいっていたともいえるものです。
「軍隊じゃないんだから、さぼるときはさぼるよ。」といったように。
また、体調が悪いと休ませてくれるような担当先の会社もあったといえます。
「山口くんの顔はいつも白いけど、普段よりもさらに白いから休んでいった方がいいんじゃない。。。」といった優しさが身に染みたものです。
などというような風邪をひきながらの出勤は、きっといまの銀行では控えられている行為でしょう。
そんな風邪をひいているときに優しくしてくれた会社や社長などには、
「あぁ、何があっても稟議を通そう。。。」などと風邪で上がる体温以上に、仕事の熱も上がっていたといえるかもしれません。
まとめ
事業を営んでいるひとの方が、サラリーマン支店長よりも人情があったなぁと。
【おわりに】
「そういえばROOSTER(かつて活動していたイギリスのハードロックバンド)って、ストリーミングされるようになったのかなぁ。。。」と検索したらあったという。
めちゃくちゃテンションが上っています。
OASISも好きでしたが世代的にROOSTERだったかもと。
【一日一新】
NBOXにLED電球取り付け