「使ってもらって来い。」などといった号令が年末や年度末の銀行員時代にはあったという話

年末などには無理めの号令が支店長からあったなぁという銀行員時代のおもひで話を。。。


Be Metal。


区切りの時期には支店長がピリついていた


年末、年度末、中間決算。

などという時期が来ると一番ソワソワしているのが支店長だともいえるかもしれません。

「次は旗艦店の支店長になりたい。」

「本部での役員就任を目指している。」といったことを公言している支店長もいたりしたものです。。。

だからか、区切りの時期には支店内部の空気感がいつもよりも張り付いていたといえるかもしれません。

「この雰囲気のなかで鼻でも穿ろうものならツメられそうだなぁ。。。」などいったことも考えていたといえます。

ただ、毎日全支店の数字が公開されている中での数字の注目度がより高まる年末や年度末などには、それほどマジメにふざけられなかったものでした。

「数字をいつも以上に上げて来い。。。」などというような号令も強かったものです。

なので、年末などの時期は「銀行員からお願い営業を受ける季節。」だともいえるかもしれません。



当座貸越を使って貰ってこい


銀行融資の中には「使ってもらってこそ融資量に反映する。」という形態のものもあったりするものです。

だからか「あそこの会社に何とかして当貸を使って貰って来い。。。」などという号令が年末などの季節にはあったといえるかもしれません。

銀行の取引先には当座貸越の枠を持っていても、

「全く使っていない。」か「使っていても微々たるもの。」という会社も少なくなかったといえます。

なので、そのような当座貸越の枠を使っていない取引先に行っては、

「社長、何とか当座貸越を使ってもらえませんか。。。」

「年が明けたらすぐに返済しちゃっていいんで。。。」というお願い営業を年末などにしていたものでした。

このようなことを担当先の社長に伝えると、

「毎回お願いされるけど、こっちには全然メリットなんてないよね。」といった愚痴をこぼされることも少なくなかったといえるかもしれません。

とはいっても「しょうがないな。いくら使っておけばいいんだよ。。。」という言葉をかけてくれる社長もいたりしたものでした。

などというようなお願い営業に対して協力してくれる社長に対しては、

「じぶんが担当している限りはこの感謝は忘れない。」といった気持ちで胸がいっぱいになる季節のひとつが年末だったともいえます。


投資信託を買って貰ってこい


当座貸越や手形割引などの融資商品とは異なり、投資系の金融商品についても、

「これだけ預金残高があるんだから投資信託に換えて貰って来い。」などという号令も年末などには強めにあったといえるかもしれません。

「グロソブでいいから買って貰って来い・・。」などと。

このような「投資信託を。。。」といったお願い営業は苦手だったなぁと。

それこそ、学生時代から株式投資についてちょっとした見識があったので、

投資の原則から外れに外れている毎月分配金を捻出する形態の投資信託には、そこそこの嫌悪感を持っていたともいえます。

だからか、投資信託の号令などはある程度無視をすることを決め込んでいたものです。

「うちの銀行から投資信託を買わせるのは詐欺っぽいよね。。。」という感覚もあったといえます。

たしかに、お客様の中には「毎月分配金を貰えるってありがたいよね。。。」とった方もいたりはしたものでした。

とはいっても「投資信託を。。。」という号令に関しては、全力でのお願い営業はできなかったといえます。

それでも「支店長から投資信託のプレッシャーが凄くて。。。」などという言葉を気にかけくれたからか、

投資信託を購入してくれた方もいて、嬉しさとちょっとした複雑な感情を得ていたといえるかもしれません。


まとめ


などというように、年末や年度末には銀行員から「お願い営業。」を受けたりもするものでしょう。

たしかに「あのときのお願いを聞いたのに何の恩恵もなしかよ。。。」といったこともあるとはいえます。

ただ、恩義を感じて精一杯の対応をする銀行員もいたりするので、このようなお願い営業を無下にしないのも銀行融資対応のひとつの術だといえるかもしれません。


【おわりに】

今日の朝「さあ、ジムに行こう。」と起きたのが夢だったみたいで、7時半過ぎに娘に起こされたという。

そんな日に限って遠方に行く予定だったので焦りました。

完全にジムに行っていた気がしたあの感覚はいったい何だったんだろうと。。。


【一日一新】

龍が如く7外伝

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