こんな銀行員時代の研修のおもひで

銀行融資の担当者となる銀行員。

「そういえば、銀行員時代の研修ではこんなおもひでもあったなぁ。。。」ということを書いていきます。


博多駅でのおもひで。


通信教育や資格試験がある


銀行員時代は「研修ってわりと多いよね。。。」と感じていたものだったといえます。

入行7年目くらいまでは通信教育として毎月の課題提出を求められていたものですし、資格試験もいくつか取得しなければならなかったものです。

証券外務員や生命保険募集人などの資格は、

「1回目の受験費用は銀行持ちだけど、2回目から(1回目に落ちた場合)はじぶん持ち。」といったこともあったといえます。

だからか「あいつは、証券外務員に4回も落ちていている。」などといくと、

「受験料っていくらなのよ。。。」などと邪な気持ちでツッコミを入れていたといえるかもしれません。

それこそ「〇〇の資格を取らないからきみは出世できないんだよ。」というように、

「役席になるためにはペーパー試験も突破しなければならない。」ということも銀行の文化としてあったりしたといえます。



急に研修に呼ばれる


そして、研修というのも新入行員の頃だけではなく折に触れてあったものでした。

「融資研修。」といったものや「コンプライアンス研修。」といったように。。。

その研修はあらかじめ日程が決まっている場合もあるのですが、

「前日の夕方に明日研修のひとリスト。。。」などという社内メールが送られてきて急に研修に呼ばれるものもあったりするのです。

「支店長、じぶん明日研修らしいっす。。。」などという報告を挙げながら。

このような研修は「内容が予め漏れないことを目的としている。」という旨の緊急招集だったりもするのです。

たとえば「ロープレの内容が漏れてしまうと研修にならない。」といった趣旨があったようです。

内容としても「融資をするのが無理っぽい会社の決算書を題材にして、どのようにすれば融資を実行できる糸口が見つけられるか。」

といったものを競いながら「一番多く融資が実行できたチームが優勝。」などというものでした。

また「倒産が予見される会社に気が付いてどのようにして担保を取るか。それとも融資を引き上げるか。」といったような実践的な内容も少なくなかったといえます。

なので、研修における正解を聞くと、

「なるほど、そこに気が付かなければならなかったのか。。。」などと、膝を打ったりもしていたものでした。。。


銀行員が急にスケジュール変更する理由は研修なのかもしれない


などというように銀行員というは、

「いきなり翌日に研修に呼ばれる。」ということがあったりするのです。

そのような場合には「明日の予定をすべて変更しなきゃだなぁ。」などと、翌日に予定があるような方々に連絡をしていたものでした。

なかには「明日、金消契約なのになぁ。。。」などと融資実行のスケジュールが遅れてしまうパターンもあったといえます。

なので、担当の銀行員が「明日ちょっと急に本部に行くことになって。。。」というような場合には、心温かい目で送り出したほうがいいといえるかもしれません。

その銀行員も「本部の空気の読めなさが。。。」とも感じていたりもするので。

また「明日の金消契約なんですが、いまから行ってもいいですか。。。」などというのも、急に研修に呼ばれてしまったからだともいえるかもしれません。

だからか、銀行員が慌てて予定変更の連絡をしてくる際には、

「おおらかな気持ちで接する。」とするとその銀行員は社長のファンになったりもするといえます。


まとめ


などというように、取引先の方に迷惑をかけてしまうのも銀行における研修だともいえるかもしれません。


【おわりに】

今月はお客様と打ち合わせをするとビッグモーターの話題になることが少なくなかったりします。

だからか、元幹部だったひとのYouTubeをよく見ていたりも。。。

バディカの社長かっこいいなぁと感じながら。。。


【一日一新】

コメダおかげ庵 レトロスパゲッティー

Pocket

タイトルとURLをコピーしました